ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

境界の彼方

1月 4th, 2014 by PureJyam

境界

去年の秋から冬にかけてやってたアニメですね。
録画だけして見てなかったやつを、まとめ見しました。
録画用HDDの残り容量が少なくなってきたので、消すかブルーレイにダビングするかどっちにしようか判断するためだったりする(^^;)

主人公はかわいいです。
京都アニメーションのキャラクターデザインは少なくとも女の子がかわいいので、そこはよい。
こういうがっつり眼鏡かけてるキャラというのはわりと珍しい。
最近のアニメキャラは大抵アンダーリムの眼鏡か、縁無しだったりしますからねぇ。
いやーいいですねぇ眼鏡キャラ(^-^)

お話の方ですが、今回のやつはたまこマーケットとかけいおんとかと大分趣が違って、アクションファンタジー系。
妖夢とかいう妖怪vs異界士とかいう妖怪ハンターのいる世界の物語です。
まぁそうゆうのはある意味お約束的なパターンなので、説明しなくてもそんなもんかと思うようなものではあるのですが、ちといろいろ説明不足すねぇ。
世界の説明をせずに物語が進むのは嫌いじゃないのですが、最低限のことは説明しないと見てる側としてはいろいろたまってきます。
自分が書くときの教訓にしたい・・・(-_-;)

・大きな嘘をつくときは細部はリアルに辻褄を合わせる。
・ギャグを入れるタイミングは慎重に。
・登場人物の行動の意味はちゃんと説明できるようにする。
・盛り上がりを重視しすぎてストーリーを破綻させない。
・その世界独自の論理があるのならそれはしつこく説明しておく。
・基本的に全ての謎は明らかにする。(その上で新たな謎を残すというのはありか)

一番よくやりがちなのが、
登場人物がAという行動をした、でも普通ならBという行動をするはずなのに・・・
という描写をした場合、見ている側は
①ちょっと違和感があるけどまぁなくはないかなぁ
②なんかおかしい、特別な理由があるのでは
③登場人物はそういうことをする人なんだね
④脚本下手すぎ
と、いろいろな解釈が起こりうる。
大抵こういう場合、作り手としては①を期待(②だとあからさますぎる)し、さらにその上で実は理由があったというネタばらしをして、ああそうだったのかと思わせたい。
④は完全に失敗だが、③と思われてしまうケースはわりとある。
つまり伏線と説明がごっちゃになっちゃうケースね。
こうなるとネタばらししても見てる方ははぁ?としかならないので結果的には失敗だ。
このあたりの描き方は難しい。
とりあえずはあまり初期の段階で登場人物の行動にかかわる伏線を張ると陥りやすいので注意が必要。
ただ書き手としてはなるべく早く伏線はっておきたいので、ついついやっちゃうんだよね・・・

えーというわけで、境界の彼方は、女の子がかわいかったアニメでした。
という感想(^^;)

Posted in アニメ

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