ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

フレンチコネクション

2月 14th, 2016 by PureJyam

thumee
もはやブログも書けるときに書いておかないと、次にいつ書く気になるかわからないので、珍しく連投である(^^;)

「フレンチコネクション」
監督のウィリアム・フリードキンというと、これとエクソシストしかしらない。
随分と昔にテレビで見たはずなのだけど、憶えていたのはジーンハックマンが出てたことと、ラストあたりの展開くらいだった。
改めて見て、こんなに面白い映画だったとは意外。
オールロケと手持ち撮影のせいで出るドキュメンタリーっぽさがなんともよい雰囲気。
ジーン・ハックマンもよいが、相棒のロイ・シャイダーとの掛け合いがさらによい。
わりと地味な展開かと思いきや途中のカーチェイスはさすがに名シーンと言われるだけはある。
それにしても少なくともカーチェイスくらいは憶えていてもよいはずなのに、ほぼ記憶にない・・・
実はテレビで見たという記憶自体が捏造かな(-_-;)

「フレンチコネクション2」
パッケージにも堂々と1枚組とか書いてあるにもかかわらず、何かのキャンペーンかなんかで、一緒に入っていた。
フレンチコネクションに続編なんてあったっけ?というくらいイメージが薄い。
まぁ何故なのかは見れば納得の出来だ。
くそつまらない。
脚本が徹底的にゴミだ。
ジーンハックマン演じるポパイ刑事がフランスに行って、地元警察に邪険にされて、言葉の通じないまま街をふらついて、たまたま敵のボスに見られて、捕まって、薬漬けにされて、何故か殺されずに帰されて、禁断症状を克服して、また街をふらついて、敵のアジトに殴りこんで、ボスに逃げられて、走って追っかけて、撃ち殺して終わり。
見せ場ばどこだよ。
カーチェイスなし、気の利いた相棒なし、銃すらもたせてもらえないとか。
前作の面白い部分を全て捨てて、映画が成り立つかどうかの実験映画としか思えない。
ジーンハックマンの熱演だけが救い。

Posted in 映画

2 Responses

  1. はーふあろー

    フリードキン作品には「恐怖の報酬」(リメイク版)もあるぞ!それなりに面白い・・・それなりに。
    それにしても「フレンチ・コネクション2」はそんなにつまらんかったのか。実は俺も見てないんだけど。確かに”実験映画”と言えばそうかもね。

  2. PureJyam

    恐怖の報酬のリメイクってフリードキンだったのか。見てないけど(^^;)
    フレンチコネクション2は1が面白かっただけにいま一つねぇ。
    ジーンハックマンの熱演が空回りすぎて・・・

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