死霊のはらわた
12月 20th, 2025 by PureJyam

「死霊のはらわた」 1981
サム・ライミ監督。ブルース・キャンベル主演のオカルトホラー。サム・ライミ監督のデビュー作であり、この作品のヒットにより俄然注目をあびることになった。
休暇で訪れた山小屋で、5人の若者は死者の書を見つける。そして同じ場所にあった録音テープには、呪文が録音されていた。
ひょんなことから悪霊を呼び出してしまった若者たちの恐怖を描くというホラーなわけだが、何故これがヒットしたのか全く理由がわからない。今でもカルト的な人気があるらしいのだが、どうしてなのだろうか。
時代的に特殊メイクやらなんやらがチープなのはまぁ仕方ないとして、カットの繋ぎは雑だし、登場人物の行動も不可解だしで、あまり評価できるポイントがないんだよね。もちろん怖いところもない。
まぁ予算も少なく、ほとんど自主制作映画みたいなものなので、しょうがない部分もあるのだろあるのだろうけどね。
逆に低予算映画らしいツッコミどころ満載のコメディとして見るというのもありかもしれないし、もしかするとそういう意味でカルト扱いされている可能性もあるのか?
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