eX.computer 14.1インチノートその2
2年半ほど前に買ったノートPCは、今のところ健在である。まぁスペックの非力さ故にそれほど出番はなかったのだけど、家で仕事をする頻度が増えたため、ちょっとした参照用に使うことにした。
参考資料の表示で、メインPCの画面を取られるのはちょっとうざいしね。
せめてもメモリーを8Gくらいにできればよいのだけど、この機種は4G固定のため、そこはどうしようもない。そこで、メモリーに次いで心もとないストレージ部分を変えることにした。
このマシンで使われているのは、M.2接続のSSDで容量は64G。Windowsマシンとしてはギリギリのところである。OS自体は間に合うが、WindowsUpdateとかを考えると、せめても128Gくらいはほしい。幸いこっちは交換が可能という情報をネットで得ているので、容量アップに挑戦である。
しかし、ネットで見た交換成功例で使われているWDのSSDだと128Gがなかった。別メーカーの物ならあるが、実績が確認できないものを買うのも怖い。こういうのっていろいろあるかねぇ。
じゃあ250Gでいくかと思い価格を見ると、4,980円。だが、隣の500Gは5,980円なのである。いやぁ+1,000円で容量2倍になるのであれば、どうしたってそっちを選ぶよね(^^;)
ということで、結局500Gを買ってしまう。とはいえ、そんなに容量を使うことは多分ない。多いにこしたことはないが、完全にオーバースペックであることは確かだろうな。
交換は簡単だった。裏のネジを外し、接合部をこじ開けるだけ。基盤にSSDが刺さっているので、それを外し新しいものと入れ替える。上の写真の右上のやつ。
作業自体はものの20分もかからない。一番時間がかかったのは、システムを移すための回復メディアの作成のとこだった。USBメモリに書き出したのだが、低スペックが災いしてか書き出しに1時間くらいかかった。
さて、SSDを交換したからと言って、使い勝手がよくなったかというと、体感として変わったような気はしない。SSD自体の速度は上がっているはずだが、元々メモリーが少ないし、そんなに高負荷なこともさせる気はないのでね。交換によって余った64GのSSDについては、まぁあまり使い道がない。アダプターを付けてUSBメモリー代わりに使えるのだが、そもそも容量が64Gしかないからねぇ。64GのUSBメモリーなんざそれこそ1000円で買えるし、アダプターが2~3千円してしまうと、コスパが悪すぎるのである。全くどうにもならない。
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