ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

殺しのテクニック

12月 19th, 2022 by PureJyam

「殺しのテクニック」 1966
随分前に買ったものの放置してたやつ。イタリア・フランス合作のハードボイルドアクション。イタリア作の暗黒街物ということで、マカロニ・ノワールとも言われるらしい。監督はフランク・シャノンという人だが、あまり情報がなく、多分これが代表作っぽい。主演はロバート・ウェッバー、他にフランコ・ネロも出ている。タイトルが安っぽくて、なんかそれらしく付けた邦題なのかと思ったら、ちゃんと直訳だった。
狙撃が得意な殺し屋のクリントは引退を目論んでいたが、組織の裏切り者に兄を殺され、最後の仕事としてそいつの粛清を請け負った。組織に付けられた若い相棒を伴い彼はパリに飛び、標的の男を追う。
序盤の狙撃シーンは、今ではよく描かれるシチュエーションだが、この映画の影響だと言われている。確かどっかでそんな話を読んだことで、DVDを買ってようと思ったという記憶がある。狙撃するときにスコープを覗かない側にアイパッチをする描写が細かい。
主人公の殺し屋がいかにもプロっぽく描かれているのがよい。クールでダンディなキャラがほんとかっこいい。筋立てはわりとありがちではあるものの面白かった。
フランコ・ネロが出ているはずだなぁと思って見ていたのだが、全くわからず、Wikipediaで役名を確認したら、若い相棒役だった。眼鏡をかけてちょっと生意気そうな若造キャラだったので、全く気付かなかった。

Posted in 映画

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