ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

デジャヴ

12月 24th, 2022 by PureJyam

クリスマスイブに見る映画ではないような気もするが、特に選択に何らかの意図があったわけではない。たまたまである。

「デジャヴ」 2006
監督はトニー・スコット。主演はデンゼル・ワシントン。トニー・スコット監督は知らなかったが、リドリー・スコットの弟で、トム・クルーズの「トップガン」を撮った人だった。
ニューオリンズで起こったフェリー爆破事件を追うATFのデンゼル・ワシントンは、川辺で女性の遺体を発見したという報告を受ける。しかしその遺体は事件の前に発見されていたのだった。そしてFBIへの捜査協力の中で、スノーホワイトと呼ばれる大規模監視システムに触れることになる。
まぁこれ以上は何を書いてもネタばれになってしまうような気がするので細かくは言わないが、基本的にはテロ犯を追うサスペンス映画である。
タイトルバックから冒頭のフェリー爆破までのシーケンスがほんと神がかっていて鳥肌立った。このセンスはほんとすごい。全体的にもサスペンスに引き込む演出がうまくて、かなり面白かった。重要アイテムである監視システムがらみの扱いに若干脚本のつめの甘さは見られるものの、許容範囲であろう。
デンゼル・ワシントンはATFという組織の捜査官なのだが、ATFというのは、アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局の略称らしい。何ともアメリカらしい取締機関ではあるが、多分他の映画でも出てきているのだよねぇ。なんかはっきり認識したのはこの映画が初めてだった。
それにしても吹き替えと字幕の翻訳で、システム名のスノーホワイトを白雪姫って訳すのはどうなんだろう。ここはスノーホワイトのままの方がよかったんじゃなかろうか。
まぁそんなことはどうでもいいが、トニー・スコット監督の他の映画も見てみたくなったのは確か。監督自身は残念ながら2012年に亡くなってしまったようなのだけどね。

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