アニメ三昧
先週連休だったので、なんとなく今まで見たアニメの劇場版を3本たて続けに見てしまった。溜まっているブルーレイを先に消化しろよって話なんだけど、まぁ観たくなったら見るよね。
「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」 1984
驚いたことにブルーレイの発売が10年前だった。そのとき見たきりなので多分10年ぶりの再見。と思ったが、5年前に実写の「ビューティフルドリーマー」を見たときに見返した記憶があるので、多分その時以来か。やはりいつ見ても喫茶店でのさくらと温泉マークの対話は見ごたえがある。しかしまぁ確かにこれはルーミックワールドというよりも押井ワールドだよなぁ。ただ2022年に「うる星やつら」のリメイクをやっていたが、やはり押井色を抜いてしまうとただのゆるいSFコメディになってしまって今一つ物足りなさを感じてしまう。
「ガールズ&パンツァー劇場版」 2015
これまたブルーレイ発売からから9年。これは何度見てもすごいとしか感想が出てこない。冒頭のエキシビジョンの戦闘だけでも十分満足なのだが、クライマックスの大学選抜戦も前半と後半で戦闘のテイストを変えてくるところがもうね。
早いトコ最終章5話の情報が出てほしい。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」 2013
こっちもブルーレイ発売から11年。その観点で見る3本を選んだわけではないけど、なぜか10年前発売作品が揃ってしまった。
脚本の見事さはもう言わずもがな。ただ今見ると後半のキューベーの説明台詞はちょっと長いね。とはいえ、台詞で説明する以外にうまくあれを表現できるかというと、代替案が思いつかない。エピソードで描くとなると、あの部分だけで1クールくらい必要そうだし。
来年公開の〈ワルプルギスの廻天〉はいったいどんなお話になるのやら。