ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

METHODS

4月 2nd, 2012 by PureJyam

最近買った本、2冊。つーか手前は雑誌ですけどね。
芸術新潮の4月号で大友克洋特集があるというのを見かけて、近所の本屋に行くも既になく・・・
Amazonを見ても、3月号はあるのに4月号はなぜか無し(>_<) しょうがないので、ちょっと離れた大きな本屋へ行ってようやく入手。 どうやらかなり売れてるらしく、増刷がかかったそうだ(^^;) 最近はあまり露出も少なくなったとはいえ、やはり大友は人気あるのか? 内容はというと、雑誌のほぼ半分を費やした特集で原画のコピーとかいろいろ載せててかなりよい。 もっとマンガ書いてほしいなぁ。 奥のやつは、復刊ドットコムというサイトでたまたま見つけた、「押井守・パトレイバー2演出ノート METHODS」という本。
1994年に発行されたかなり昔のやつです。
しかし、内容がなかなかすごい。
「パトレイバー2」の主要カットについて、レイアウトと演出意図を解説している。
それにしても細かいとこまできっちり演出意図が入ってるんだねー
さすがプロ(^^;)
勉強になります。

アニメーションの場合、絵コンテのあとにレイアウトという工程が入るのを知らなかった。
調べてみると、宮崎駿がハイジで取り入れたシステムらしい。
実写なら絵コンテがあれば、あとはそれにそって撮影すればよいだけだけど、アニメーションは全てを描かなければならないので、絵コンテだけだと情報が不足するっぽい。
そのまま原画を起こすと、全体の統一性にムラが出たりする。
そこで、絵コンテに情報を足して「絵」が描ける設計図を作る。それがレイアウトなんだそうだ。
もともと絵が描ける監督だと、そもそも絵コンテを詳細に描いて、レイアウトがわりにしてしまう場合もあるとか。
やはり絵が描けるってあこがれるなぁ。

まぁわたしの場合、絵コンテが必要になるようなものは撮ってないですけどね・・・
大抵一人でやってるので、頭の中にあればそれでことたりちゃう(^^;)

Posted in 映像制作,

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