レッド・デッド・リデンプションⅡ(2018/10)
前作をやったのは約6年ほど前である。前作はジョン・マーストンという元ギャングが人質にとられた妻子のために元いたギャング団の仲間を探して殺していくというお話だった。で、2である今作はその続きではなく、過去に遡り1に至るまでのギャング団を中心とした物語になっている。
主人公はアーサー・モーガンというギャング団の幹部的な男。前作の主人公であるジョンも出てくるが、まだ駆け出しの若造という立ち位置。オープンワールドの西部劇という枠組みは変わってないので、ゲームの雰囲気は前作と同じだ。と言っても6年も前なので、前作も細部はほとんど憶えていない。前作の最後に対決するギャング団のボスであるダッチが今作にも出てくるのだが、顔を見ても全く思い出せなかった(^^;)
前作のマップはどこへ行っても同じような風景が続くのでひどく単調だったが、今作は雪山あり熱帯風のジャングルありと地域によってかなり印象が変わるので馬で移動しているだけでもわりと面白い。
ゲーム自体は楽しめたが、ストーリーはちと微妙。 前作のように目的があって動くわけではなく、 時代の流れにギャング団が追い詰められていく中で、ボスや仲間に翻弄されている主人公というちょっと受け身な感じになってしまっているのがもどかしい。それと最終章は主人公がジョンにバトンタッチしちゃうんだよね。話の流れとして1に繋げたいという意図はわかるけど、どうしてもそこで分断されてしまってなんか最終章は蛇足にしか見えない。
一応オンラインもあって、マルチプレーヤーで西部のガンマンごっこができるのだけど、わたしはあまりオンラインはやる気ないなぁ。ゲームの中でまで他人と関わりあいたくないんだよね。
Posted in ゲーム