ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

エンニオ・モリコーネ

7月 7th, 2020 by PureJyam

エンニオ・モリコーネ氏が亡くなった。追悼という意味で、氏の関わった映画の音楽について書いてみる。非常に多くの映画音楽を手掛けていて、わたしの知っているものなどほんの一握りにすぎないので、追悼というのもおこがましいのだけどもね。最近の楽曲はほとんど知らなくて昔の曲ばかりだし。

荒野の用心棒(1964)、夕陽のガンマン(1965)、続・夕陽のガンマン(1966)
マカロニウエスタン好きとしては外せないでしょう。この3作はあまりにも有名で多分映画を見たことない人でも聞いたことあるはず。どれが一番かと問われるとかなり悩む。どれもよいが強いて言うなら「夕陽のガンマン」かなぁ。「荒野の用心棒」のシンプルな雰囲気も捨てがたいのだけどね。

新・夕陽のガンマン/復讐の旅(1967)
一応ブルーレイは持ってます。2017年の7月に買って見ているはずなんですが、全く言及してませんね(-_-;) まぁ実のところあまり面白くはなかったです。リー・ヴァン・クリーフはかっこよかったですがね。音楽がエンニオ・モリコーネだったことすら知りませんでした。上記3作に比べるとかなり地味な楽曲で、もちろん悪くはないのですが、あまり印象に残らないです。そもそも監督がセルジオ・レオーネでない時点で、なんで夕陽のガンマンシリーズみたいなタイトルなんだよって感じですが、多分リー・ヴァン・クリーフ繋がりっていうことなんでしょう。続荒野の用心棒もそんな感じでしたしね。

夕陽のギャングたち(1971)
中学生の頃に買ったアクション映画音楽集とかいうレコードに収録されていて、本編はずっと見ていなかったにもかかわらず曲だけは、何度も聴いたやつ。ちょっとコミカルな印象でマカロニウエスタンの3曲と比べるとかなり毛色が違うが、結構すきだった。本編は2,3年前にケーブルテレビの録画で見たのだけど、個人的にはあまり合わなかった。ジェームズ・コバーンのキャラはよかったんだけどねぇ。

シシリアン(1969)
アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチェラの3大スター競演のフィルム・ノワール。確か中学生のころにテレビでやったやつを録音して何度も聴いた。とても好きな曲。ブルーレイは買ったのだが、まだ見てない(-_-;)

狼の挽歌(1970)
これも中学生の頃レコード(夕陽のギャングたちとは違うやつ)でさんざん聴いた。当時映画音楽が好きだったが、レコードを何枚も買うお金がなかったので、一枚に複数曲収録されているの買ったりしてた。本編は見ているはずだが、あまり記憶にない。

死刑台のメロディ(1971)
本編は見たことないし、レコードに収録されていたわけでもないが、なぜかよく聴いていた記憶だけがある。多分ラジオからエアチェックしたものなのだろう。今回これを書くまで、エンニオ・モリコーネの曲だと知らなかった。

エクソシスト2(1977)
大ヒットした1作目に比べてあまり評判の芳しくない2作目ですが、わたしは好きです。1作目のマイク・オールドフィールドのチューブラーベルズはホラー映画のテーマとして素晴らしくフィットしていたが、2作目のエンニオ・モリコーネの曲はとても美しく優しい曲で、ホラー映画のテーマとは思えない。個人的には氏の曲で一番好きかもしれない。

Posted in お気に入り, 映画, 音楽

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