ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

ファイトクラブ

8月 10th, 2020 by PureJyam

「ファイトクラブ」 1999
タイトルだけは知ってました。ブラッド・ピットが出てることも知ってました。でも内容はよく知らなかったので、漠然と地下格闘場を舞台にしたロッキーみたいな映画だと思ってました。
なので、始まったときにまじで、パッケージに間違えて別の映画の板が入っていたのか?と疑いましたよ。いやいやこんな映画だなんて全く聞いてない。爆弾って何?あんた誰?まぁブラッド・ピットは途中から出てきて、ファイトクラブもちゃんと出てきたので、なるほどここからロッキーみたいになるんだと見てたら、いやいやいやいやちょっと展開がおかしくない?ハァ?ええええ?
という感じで、最初から最後まであっけにとられたままでした。いやぁロッキーよりははるかに面白いけど、まさかこんなストーリーだとはねぇ。「マトリックス」を見たときも普通のアクション物だと思っていたら、めちめちゃガチなSFで驚いた記憶があるけど、そんときよりもびっくりだわ。

「アルファヴィル」 1965
ジャン・リュック・ゴダールが撮ったSFということで、なんとなく買ってみた。そもそもゴダールの映画って他に見たことないんだよね。電脳アルファ60に支配される都市アルファビルにやってきたスパイの物語。SFと言っても特撮があるわけでもなく、未来っぽいセットが出てくるわけでもない。そこはかとなく未来っぽいところでロケして、セリフの端々にSFっぽい概念が入ってるというくらい。女性の肩に番号が書いてあるのもそれっぽいか。なにせ1965年なので、コンピューターがいかにも昔のメインフレームといった風情なのが、面白い。雰囲気がウルトラセブンの第4惑星の悪夢に似た感じがするのは、単にどちらも昔のSFだからなのだろうか。内容は観念的で、社会風刺じみているので、わりと退屈。

Posted in 映画

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