ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

ディスコ エリジウム

8月 31st, 2022 by PureJyam

以前、多分ネットの記事かなんかで読んで気になっていたゲームが発売されたので、買ってみた。RPGではあるが、敵と戦う系ではなく、警官となって街の人から話を聞きつつ殺人事件を解決するという捜査系のゲームだ。
画面は斜め見降ろし型で、主人公を操作してマップ上を移動し話を聞く。もちろんアイテムを拾ったり、店で売買したりもできる。こう書くといかにも普通のRPGっぽい感じなのだが、とんでもない。このゲームは、とにかくぶっ飛んだゲームなのだ。
舞台は異世界である。街並みやそこに住む人間は現実の世界と変わりないのだが、歴史や文化等々は現実とは全く違っている。主人公は記憶喪失になった刑事で、そういう世界の成り立ち自体も忘れているので、立場的にはプレーヤーと同じで何も知らない。ちょっとしたことでも他人に聞いて知識を得てゆくことになる。

表示されるテキスト量が膨大で、かつ異世界の歴史や人種、思想などの専門用語が混じっているので、わりと読むのが大変。ただかなりちゃんと翻訳され、わかりにくいところには訳注なども入るため、全然頭に入らないということはない。ローカライズはかなり大変だったろうということだけはわかる。

RPGということで、主人公はスキルを持っていて、経験値を貯めることでスキルアップが可能なのだが、このスキルが曲者で、スキルがそれぞれ人格を持っていて、ちょくちょく会話に割り込んでくるのだ。そしてそのスキルの高低によって会話の選択肢が変化する。なので、スキルの割り振りでストーリーの進行自体も変わってきてしまうらしい。

まぁとにかく癖の強いゲームなので、人を選ぶだろうなぁという感じ。個人的にはめちゃ面白いので、買って正解だったのだけどね。

Posted in お気に入り, ゲーム

Leave a Comment

Please note: Comment moderation is enabled and may delay your comment. There is no need to resubmit your comment.