ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

巨神兵東京に現る その2

7月 6th, 2023 by PureJyam

11年ほど前に東京都現代美術館であった特撮博物館という企画の中で上映されていた短編。ケーブルテレビの録画を整理していたら出てきたので、久しぶりに見た。

監督は樋口真嗣、脚本は庵野秀明という「シン・ゴジラ」コンビであるが、10分ほどの長さしかなく、セリフも林原めぐみによるモノローグだけだ。突如東京上空に現れた巨神兵が、やはり唐突に東京を破壊し世界をも破壊してゆく。「風の谷のナウシカ」で語られた火の七日間の始まりである。
全編CGではなく通常のいわゆる特撮技術だけで作られているのは、そもそも特撮博物館向けに作られたものだからだそうだ。

あらためて見ると、のちの「シン・ゴジラ」を思わせるようなカットもあって興味深い。特に巨神兵がビームを吐くところはほぼゴジラがビームを吐くところと同じイメージを感じる。
「シン・ゴジラ」ではCGで街並みが再現されていたが、ここでは全てミニチュアを使っている。ミニチュアの細かな再現度合がすごい。まさに職人技という感じ。

「シン・ウルトラマン」も見ても樋口真嗣はたまに微妙な演出をするのだけど、こういう人間ドラマのないやつではそういうところが見られないのだよね。悪名高い「進撃の巨人」はまだ見ていないので何とも言えないところだが、人間やはり向き不向きがあるだろう。

最初みたときに、かなり衝撃を受けたものだが、久しぶりに見てもやっぱりすごい。ストーリーなぞあってないようななものなのだが、淡々としたモノローグのバックで破壊の限りを尽くす巨神兵という絵がほんと刺さるんだよね。
特撮博物館で同時に上映されていたメイキングと一緒にブルーレイ化してほしかったのだけど、結局本編だけがエヴァンゲリオンのおまけみたいなかたちで収録されちゃったのだよねぇ。メイキングもかなり面白いので、どっかで上映してくれないかなぁ。

Posted in 映画

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