ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

攻殻機動隊 ARISE

1月 3rd, 2014 by PureJyam

arize

制作発表の記事を見たときに、キャラクターデザインのあまりのセンスのなさに愕然した「攻殻機動隊 ARISE」がケーブルテレビでやっていたので見てみた。
全体のストーリーはまぁそこそこ面白いと思ったら、脚本が作家の沖方丁だった。
若干わかりづらいのは尺が短いせいかな。かなりはしょってる感じ。
劇場公開したわりに、1時間しかない。ストーリー的には2時間ないと厳しいのではないだろうか。いろんな意味で描写不足が目立つ。
予算の関係なのかなぁ?
バトーと敵のバトルシーンがまるまるカットされてたり・・・
まぁ何にせよキャラクターデザインが好きになれない。
これはもうどうしようもなくいやだ。
とりあえず草薙素子の髪形と髪の色を替えてくれと切にお願いしたい(-_-;)

演出はきいたことない人だが、よくあるテレビシリーズの演出程度にはやってる。少なくとも見ててそりゃないんじゃないという部分は少ない。
とにかくキャラクターデザインを筆頭にいまひとつセンスがないのが残念なとこか。
都市の描き方とか電脳空間のイメージとか・・・
攻殻機動隊的世界観を咀嚼しきれてない感じ。
笑い男とかの神山健治も押井守と比べるといま一つかなぁと思ってたが、これを見ると神山健治はそこそこすごい仕事してたんだなと思う。
近未来を描くアニメは作り手にセンスがないともうどうしようもなくなっちゃうんだなと痛感。

声優も一新されてるみたいだけど、別に違和感はない。
音楽はまったく記憶にない。
押井にしても神山にしても攻殻機動隊の音楽はわりとかっこよくて印象に残ったけど、それもなし。
できれば同じ脚本で押井か神山でもう一度作り直して貰えればベストですね。

Posted in アニメ

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