10月 22nd, 2011 by PureJyam

さてしつこく続きます(^^;)
闇の組織の運営をよりスムーズにするための方策として、対立する組織をでっち上げるというのもいい方法でしょう。
シュタインズゲートでいうと、SERNの目的はタイムマシンを完成させて世界を思うままに操るということなので、それに対応して反タイムマシンを叫ぶ対立組織を作ります。たとえば、時間の流れを神として崇める狂信的集団のようなやつですね。
彼らにとってタイムマシンは悪魔の機械なので、タイムマシンを研究する学者や発明家を迫害します。
で、SERNはそういう学者たちを庇護する駆け込み寺のような位置に納まる。そういう構図ができてしまえば、タイムマシン研究家を狂信集団に狙わせて迫害することでSERNが彼らに対して何もしなくても勝手に助けを求めてやってくるでしょう。
そういう学者たちを取り込んでしまえばいいわけです。自らが脅したりすかしたりする必要はありませんから、リスクは激減します。
実力行使する場合も狂信集団にやらせればよいので楽ちんです。
たとえ表沙汰になったとしても、非難されるのは狂信集団ですしね。
狂信的という設定にしておけば、多少過激な暴力に訴えてもリアリティは損なわれないでしょう。
そうやって襲われてSERNに駆け込んでくればよし、もしそれでもSERNに助けを求めなければ、そのまま狂信集団が始末しちゃえばいいわけです(^^;)
隠さなければならないのは、唯一SERNと狂信集団とのつながりです。
ただ、これも下っぱは知るわけもなく、一部の上層部または狂信集団の首謀者だけが知ってればよいだけですからさほどリスクはありません。
物語的には、ちょっとしたどんでん返しとしても使えますから、わりと使い勝手がいいんじゃないのかなぁ。
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10月 20th, 2011 by PureJyam

いろいろ考えていたらなんか面白くなってきたので、さらに続けます(^^;)
もし闇の組織とか謎の秘密結社とかがあった場合、やはりまず第一に考えるのは表に出ないということでしょう。
とにかく裏で活動して、日の当たる場所には出てこないというのが、正当な闇の組織だと思われます。だとするとやはり暴力的行為は慎みたいところです。
拉致とか脅迫とか暴行とか殺人とかをしてしまうと。どうしても国家権力である警察と対峙しなくてはならなくなりますからね。
もちろん闇の組織なので暗殺とかすることはありえますが、なるたけ事故や自殺に見せかける方が安全でしょう(^^;)
なのでもしタイムマシンを発明してしまうような科学者を発見した場合、拉致とか脅迫するよりは地位とか金とかで釣った方が手っとり早いし安全です。
研究所に高給待遇で招き入れたり、高価な研究機材を好きなだけ使えますよとか言えば、大抵の学者は喜んでついていくはずです。
タイムマシンを作るくらいの優秀な人材はやはり楽しく研究してもらわないと結果がでませんからねぇ。こういうWIN-WINの関係の方がお互い幸せです。
強引に拉致ってもよい結果が出せるとは思えません。
で、もしそういう餌に食いつかなかった場合、やはりすぐに暴力行為に走るよりはまずその相手の立場を徐々に悪くしていくという方法を取った方がよいでしょう。
金銭スキャンダルとかセクハラ的なこととかで窮地に陥らせてしまう。
で、タイミングを見計らって餌をまく。これで大抵は堕ちますね。
ただ、こういう形だとちょっと地味です。こんな過程を描写していくとお話しが完全にずれていってしまいそうです。
やはり襲ってきてくれた方が絵になるし、ドラマティックな展開にもなりやすい(^^;)
まぁ何をやってもなびいてこない場合、このときはしょうがないので実力行使に出るという選択もありかもしれません。
実際にタイムマシン本体を開発してしまっている場合、そいつを回収する必要もあります。
しかしその場合でも闇の組織自体は全く表に出ず、裏ルートから地元のその筋の人に依頼をかけるという方がありがちかもしれません。
その方が目的が誤魔化しやすいですしね。
こうなると襲ってきた連中に何を聞いても無駄です。彼らは闇の組織のやの字も知らないですから。
物語的にはそのあたりの事情に詳しい第三者みたいな人物を登場させるのがよいかもしれません。
闇の組織を追っているルポライターとか、以前闇の組織の内部にいて今は足を洗っている人間とか(^^;)
そういう人物に説明を請け負わせればわりと簡単にことが進みそうです。
闇の組織が多少複雑なシステムを採用していたとしても、その人物がこれこれこういう事情なんだよみたいに説明してくれれば、描写も少なめで済みます。
まぁありがちといえばありがちな登場人物ではありますけどね。
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10月 18th, 2011 by PureJyam

シュタインズゲートをやっていて気になったのは、闇の組織の扱いが軽いとこですかね。まぁ本筋とは関係なのであまり重たくしても扱いに困るだけであまりメリットもないですけど(^^;)
というわけで、今後自分が闇の組織を物語に登場させる場合について、どういう風にするべきかを考えてみたいです。創作メモみたないものですね。
シュタインズゲートでの闇の組織は、SERNという国際的な研究機関です。現実では、CERN(欧州素粒子研究所)ですね。
で、表向きのSERNとその傭兵部隊?であるラウンダーという組織があるらしい。
SERNのバックには300人委員会とかいうさらに黒幕がいるようなので、どう考えてもそっちがラスボスのような気がしますが、そちらへの言及はほとんどありません。
で、SERNはタイムマシンに関する情報を統制していて、どっかの研究機関でタイムマシンが発明されたりするとラウンダーを派遣して表に出ないように処理しているというような設定みたい。
実際にそういう組織があるとすると、SERN自体が実行部隊を抱えているというのはちと無理があります。そういう場合、SERNとは何のつながりもないような組織がいくつも介在した上で一番下の方に手荒なことをする集団がいて、そこから上にいくらたどっていってもSERNなんぞ影も形出てこないという方が望ましい。
下の方にはどっからともなく指令が来て、なぜそれをしなければならないかは実行部隊の誰も知らない。
大体、実行部隊というのは法律に背く行為を期待されている人たちですから、警察等につかまるリスクがかなり高いです。
なので、もし捕まったとしても何も知らない方が都合がよいわけです。
ただ、そうなると物語の中でいろいろ説明しないといけない。闇の組織そのものを描くのがテーマであれば多少は尺も割けますが、刺身のつま程度の扱いだったとすると、あまり複雑な組織体系にしてしまうと、それを説明するだけでもかなりの時間になってしまい、全体のバランスも崩れてしまいます。
それにそんなふうにしたところで、多少リアリティが上がるくらいの効果しかないですからねぇ。
さらにリアリティうんぬんを言うなら、複数人を拉致る場合は一網打尽にするよりは、短時間に個別撃破した方がリスクが低いです。
みんなが集まっているところに乗り込むよりは、単独行動になったところを見計らって一人づつ拉致る方がやりすい。
まぁそんなことしちゃうと、ストーリーそのものを見直さないといけなくなってしまうので難しいですけどね(^^;)
リアリティとストーリーの都合とどっちを重視するかは、結局その物語の中での闇の組織の重要性と物語そのものの性格によりますかね。
できればリアリティを追求した上で、さらに簡単に説明できるような組織がいいんですけどねー
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10月 15th, 2011 by PureJyam

ちと集中してやりすぎたせいか、テーマ曲が耳について離れなくなってしまったので、しょうがなくCDを買ってみました(^^;)
ゲームのサントラ買ったのは、随分昔にスーパーマリオのテーマのオーケストラバージョンとかいうのを買って以来ですかねー
3枚組っていうのがなんともすごいです。
もっともサウンドトラック自体は2枚で、残り1枚はPC用のCD-ROMになっていて、起動すると「未来ガジェット電波局」というインターネットラジオの番組が聞けるというシステムになってます。
最初、番組の方は著作権がらみかなんかでPCへの取り込みとかができないようにしてあるのかと思ったんですが、CD-ROMの中を見ると、プログラムと番組のMP3ファイルが普通に入ってました・・・
なんでわざわざCD-ROMにしたんだろ?
単に雰囲気出したかっただけかな(^^;)
ゲーム中頻繁に流れるテーマ曲がやっぱりよいですねぇ。特にピアノバージョンが泣かせてくれます。
あとわたしとしては、「運命のファルファッラ」というエンディングテーマがお気に入りなんですが、このサントラではオープニングテーマとエンディングテーマについてはどっちもショートバージョンが収録されてるんですよねー
フルで聞きたければ別途シングルを買えってことかな(-_-;)
「未来ガジェット電波局」はまぁよくある声優さんによるゲームの宣伝番組ですね。
わたしは別に声優さんになんの執着もないので、ふーんという感じですが、ゲームキャラの声でしゃべっている部分はちょい面白いかな。
できれば全員出てきてくれるともっとよかったのに(^^;)
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10月 13th, 2011 by PureJyam

先日、ケーブルテレビでやっていた「ハンニバル」の中でレクター博士が使っていたナイフがちょっとかっこよかったので調べてみたところ、どうやらスパイダルコ社製のハーピーC08というナイフらしい。
ネットで見ると1万円くらいする。ちょっと欲しいかも(^^;)
もっともアウトドアの趣味があるわけではないので、買っても眺めているくらいしか用途がないですけどね・・・
家でニヤニヤしながらナイフを見てるとか、ほとんど危ない人以外のなにものでもないような気がする(>_<)
auのiPhone4Sの料金はあんまし魅力的ではなかったですね。
なんであんなに強気なんだろ?
まぁ売れなければまたなんかてこ入れがあるかもしれませんから、慌てて買う必要もないですね。
多分買わないとは思いますけど(^^;)
今年は結局、禁煙CMもパスしてしまったので全く動画を作りませんでした・・・orz
いろいろ作りたいという欲求はあるんですけどねぇ。
なんかそれをうまく形にできなくてもがいてる感じです。
なんとか一本くらいは完成させたいとこですねー
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10月 10th, 2011 by PureJyam

10/22に発売予定の富士フィルムの「X10」です。
去年発売になった「Finepix X100」の姉妹機みたいなものですかね。名前からなぜかFinepixがなくなってる意味がよくわかりませんけど(^^;)
X100のレトロデザインを引き継いで、やはり外観はレトロ風です。
ただ、全体的に黒一色なので、銀の混じっていたX100に比べるとレトロ感は減ってますねー
レトロというよりも古くさくて安っぽい感じ。あまり物欲を刺激しないデザインになっちゃいました。
センサーサイズはAPS-Cから2/3型に若干小さくなりましたが、固定焦点だったレンズは35㎜換算で28~112㎜の4倍ズームになりました。
ズームとはいえF2.0~F2.8とかなりの明るさを保ったレンズですね。
X100ではファインダーは光学式と電子式のハイブリッドになっており、それが売りだったわけですが、X10ではどうやら単なる光学式になっているらしい。
まぁその分安くなっているので、しょうがないとこですかねぇ。
X100は今でも10万くらいする高級機ですが、こっちは6~7万くらいと予想されてますからね。
通常のコンデジと比べるとセンサーがかなり大きいので画質は期待できそう。
値段が5万くらいまで落ちてくるとちょっと買いたくなってしまうかもしれません(^^;)
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10月 8th, 2011 by PureJyam

ようやく終わりました。全エンディングを見るのになんだかんだで40時間もかかってしまった。
6つあるうちの4つまでは、簡単に見れるんですが、残り2つは途中のメールの応対の仕方でフラグが立つため、結局攻略サイトのお世話になってしまいましたけど(^^;)
まぁただ、最後の真エンディングを見ないことには、物語冒頭の謎が明かされないので、気になって仕方なかったんですよね。
それにしてもよくできたストーリーです。話題になるだけのことはありますねー
涙腺の弱いわたしとしては、こういうのにはやられちゃいます(T_T)
アニメ見たときにやたらとうざかった岡部とまゆりのしゃべり方も、最後の方には慣れてきて全然気にならなくなってしまった。
気にならないどころかまゆりのしゃべり方がだんだん愛おしく思えてきたほどです(^^;)
以前に書いた「魔法少女まどか☆マギカ」もそうでしたが、この時間をいったりきたりループしたりする物語にはよいものが多いですねぇ。
映画では、この物語の中でも頻繁に出てきていたバタフライエフェクトというカオス理論の用語をそのままタイトルにした「バタフライエフェクト」という名作がありましたが、時間をさかのぼって過去を改変するというのは、ドラマにしやすい設定なんでしょうか。
誰にでも、あのときああいう風にしていれば人生が変わっていたかもという局面があったはずで、そのへんの思いを刺激するシチュエーションなんでしょうね。
しかも、どのように変えても結局登場人物の運命を変えることができない、あるいはより悪い方向に変わってしまうというのがやはりドラマティックな流れになりやすい。
ちょっと前にタイムマシン物のアイディアを考えたときに、タイムマシンを作った男が面白半分に歴史をいじくりまわしてしまい、目茶苦茶になってしまったものを元に戻そうとするタイムパトロールというのを考えたんですが・・・
この「Steins;Gate」ってタイムパトロールこそ出てこないもののまさにそんな感じのお話だったんですよね。
わりといいアイディアかと思っていたんですが、もはや封印するしかありません(>_<)
時間SFの新しいアイディアって難しい・・・
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10月 6th, 2011 by PureJyam

待望のiPhone5が出ず、結局マイナーチェンジ版であるiPhone4Sの発表しかなかったため、ネットではわりとガッカリ感の方が優勢ですね。
などと思っていた矢先、Appleの創設者、スティーブ・ジョブスの死去のニュースが・・・
かなり悪そうだといわれていましたが、まさかこんなに早くに亡くなってしまうとは。
カリスマ亡きあとのAppleがいったいどうなってしまうのか気になるところですが、もしジョブスが元気だったら今回の発表はどうなっていたのかというのもちょっと考えてしまいます。
ハードの性能を上げただけで、何の目新しさも提供できなかったというのは、今後のAppleを象徴するように思えるのは、わたしの気のせいでしょうかねぇ。
しばらくは、ジョブスの遺産で生き長らえていけるとは思いますが、これから先ユーザーを納得させるものが出せないと、かつてのような転落が待っているという気がします。
まぁもの自体は大したインパクトはなっかたものの、日本に関していえばauの参戦がどうなるのかがやはりポイントですかね。
野次馬根性丸出しでいえば、ソフトバンクとauの血で血を洗う営業合戦でiPhoneが安く手に入るようになることを期待してるんですが(^^;)
果たしてどうなりますやら。
とくにauがどういう料金体系で出してくるのかがとっても気になります。
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10月 4th, 2011 by PureJyam

以前、アニメ版の1話を見たものの登場人物についていけず挫折した「シュタインズ・ゲート」ですが、やはりお話の続きがとても気になっていたんですよね。
原作のゲームの方ならまだ大丈夫かも?と思って買おうかどうしようか迷っていたところ、タイミングよく廉価版が発売されたので買ってしまいました(^^;)
別にパッケージ版である必要もないので、Amazonから直接ダウンロードしてみました。
Amazonは最近ソフトのダウンロード販売も始めたんですねぇ。
PCでアドベンチャーゲームをするのはかなり久しぶりです。昔買ったアドベンチャーゲームがたったの2時間でエンディングを迎えてしまい、それがかなりショックでそれ以来PCのアドベンチャーゲームはやってなかったんでけど・・・(^^;)
それにしても最近のアドベンチャーゲームはほとんどの場面でちゃんと声優さんが声をあててるんですねー
自動テキスト送りにしておくと、ほとんどアニメ見てるのと変わりません。
ただ、自動にしておくと主人公の岡部のうざいセリフが全部流れてしまうので、適度にクリックして飛ばします。
確かにゲームだとそうやって自分でコントロールできる分、アニメを見ていたときよりもうざさは軽減されますね。
まぁ主人公岡部の厨二病セリフもストーリー上必然性があるので、しょうがないですけど。
それにしてもこのゲーム、アドベンチャーゲームなはずなのに全く選択画面が出てきません・・・
普通、どこへ行くとか誰に話を聞くとかいろいろ選択できるはずなんですが。
なんて思って進めていくと、前半の能天気な展開が一気に鬱展開になり、いくらなんでもこのへんから選択画面が出てくるんだよなぁと思っていたら、そのままエンディング突入(@_@)
って何もしてないんですけど・・・・
わたしの頭には?がいつくも飛び交ってしまいました。
まさか廉価版だからだろうかとかいろいろ考えましたが、そもそもこのゲームがどういうゲームかなんて知りもせずに始めてたことに気づいたので、とりあえずネットで公式サイトに行ってみることに。
どうやら、このゲームには選択画面はなく、ときおりかかってくる携帯電話に対する対応の仕方で分岐が起こるらしい。
そういえば、やたらと携帯に着信がありましたね・・・
わたしは単なる演出かと思って何も考えずに適当に対応してました。
ただ、携帯にかかってくる電話や送られてくるメールにさほど重要なものはなかったような気がしたんですけどねー
ストーリー上重要なものについては、強制的に返信させられたりしましたからねぇ。
もしこれで分岐が起こるとすると、ゲームとしてはかなり難しいことになりそうです。
誰のメールに返信すればストーリーがどう分岐するのかなんてそれこそ何十回とやらないとわかりません。
攻略サイトのお世話にならないとなのかな(^^;)
まぁとりあえず、携帯の取り扱いには最新の注意を払うことにして2週目をやってみましょうか。
1週するのに10時間以上かかったんですが、2週目はどのくらいでしょう(-_-;)
そもそもストーリーがタイムリープして同じ日を何回もやり直すという展開になっていくのですが、さらにそれをゲームとして何回もやり直すってのもなんかすごい多重化ですよね。
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10月 1st, 2011 by PureJyam

9月は2冊しか読めませんでした。
「図書館内乱」 有川浩
図書館戦争シリーズの2作目ですね。キャラクター描写がうまいのと、表現の自由をめぐる戦争状態という設定のうまさとがいい感じに混じって、とにかく面白い。
舞台が普通の会社だったらほんと単なるラブコメなんですけどね(^^;)
「ミノタウロス」 佐藤亜紀
何年か前に、後味の悪い小説を読みまくるということをやったときに、リストに上がっていた作品の一つ。
そのときは、ハードカバーだったので結局読まなかったんですが、こないだ本屋で文庫になっているのを発見したため買ってみました。
別に後味は悪くなかったですが、面白い。
ロシア革命当時の地主の息子の転落の人生を描いていますが、全編一人称で語られているのに、全てが人ごとのような描写という文体に引き込まれます。
なじみのないロシアの地名と人名がたくさん出てくるので、翻訳物みたいな読みにくさがあるものの、おすすめ。
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