10月 7th, 2025 by PureJyam
最近続編が出たし、Switchにもリリースされているオープンワールドゲーである。1ヶ月くらい前にSteamのセールで1000円以下だったので買っておいたもの。最近Steamのゲームはセールのときに何本か買って、積んでおく癖がついてしまった。
世界的には結構売れたらしい。発売は2018年なので大分古いゲームではある。中世ヨーロッパを舞台にたRPGなのだが、ファンタジー要素は一切なく、超リアル指向のゲームだ
主人公は村の鍛冶屋の息子ヘンリーで、何の能力もないし金もない。序盤で攻めてきた敵に村を焼かれ命からがら大きな町にたどり着く。まぁそこからいろいろクエストやらなんやらをこなしていくことになるのだが、主人公が弱すぎてなかなか自由には動けないんだよね。
少し動くと腹が減ってくるし、戦闘も難しくてなかなか簡単には敵が倒せない。金も持ってないので、装備も強化できない。ゲームとしてはかなり人を選ぶ感じ。システム自体もあまり親切にはできてなくて、とにかく行きたい場所にたどり着くのが難しい。地図上にマークは出ているのだが、街中だとどの建物なのかがよくわからなくて、いったりきたりしてしまう。
このあたりのめんどくささに耐えられるかどうかが、このゲームのキモだろうね。最近の親切なゲームに慣れているとなかなかに辛いところ。
雰囲気としては、スカイリムからファンタジー要素を抜き取ったみたいな感じかなぁ。まだ序盤なので今後どう展開していくか次第でのめり込むか途中で放り投げるかが決まって来るだろうね。
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10月 4th, 2025 by PureJyam
「斬る」 1962
原作柴田錬三郎、監督三隅研次、主演市川雷蔵といえば、以前見た「眠狂四郎 勝負」と同じ組み合わせだが、今作は眠狂四郎シリーズではなく、短編をベースにした剣豪物である。1968年の岡本喜八監督の映画とはタイトルが同じであるが、一切何の関係もない。
自身の出生の秘密を知った若き剣士は、数奇な運命に翻弄されることとなる。
「眠狂四郎 勝負」でもそうだったが、相変わらず三隅監督の画面構成は美しい。今作での市川雷蔵は眠狂四郎とは違い登場時は普通の好青年といった印象だが、その表情から笑顔が消えだんだん剣豪っぽくなっていくところが、運命の厳しさを物語っている。
とはいえストーリーはいまひとつで、場当たり的な展開を繰り返していて、あまり主人公に感情移入できないのだよね。元々が短編ということなので、エピソードを膨らませなければならなかったのかもしれないが、もう少しなんとかならなかったのか。
冒頭でいきなり主人公は旅に出たいと言い出すがその目的も不明、旅に出るもその間の描写はなしで、3年後に帰宅する。その後の妹との会話では主人公は剣術とはあまり関係なさそうなのに、なぜか他藩の剣客との試合に呼ばれて、その強さを披露することになる。
まぁ観客としては主人公が市川雷蔵なので、強いだろうなとは思っているわけだが、まずその強さの描写をしておくべきだろうし、妹との会話のちぐはぐさはいったい何だったのかという疑問しか残らない。そもそも旅に出る目的を剣の修行のためと描写しておけばいい話なのでは?
出生の秘密を知り流浪の旅に出る後半は悪くないが、ラストはちとあっけない。そこに至るまでにもう少し派手な立ち回りがあっても良かった気はする。
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9月 30th, 2025 by PureJyam
「野蛮なやつら/SAVAGES」 2012
監督オリバー・ストーン。主演はテイラー・キッチュ、アーロン・テイラー=ジョンソン。麻薬組織同士の抗争を描くクライムアクションである。
大麻の栽培で稼いでいたベンとチョンだったが、いつしかメキシコのカルテルに目を付けられていた。カルテルは提携を持ちかけて来るが、2人は危険を察知していた。
ストーン監督はいろいろ政治的な作品も撮っているが、個人的に見たのは「ナチュラル・ボーン・キラーズ」だけなので、アクション系の人というイメージしかない。ただ「ナチュラル・ボーン・キラーズ」では妙に凝った演出をしていたが、今作はラストの処理を除けば普通。
元軍人のチョンがテイラー・キッチュ、親友の学者肌がアーロン・テイラー=ジョンソン。テイラーはそもそも見たことないが、アーロンは実は今までに見た映画に結構出演していて、そのわりに全く気が付かなかった。特に「キック・アス」の主人公だったことには驚き。他にも「ノクターナル・アニマルズ」や「TENET」「キングスマン ファーストエージェント」にも出ていて、そのわりに印象薄いんだよね。主人公2人がそんな感じで観客に対するインパクトに欠けるとこが残念。
逆にカルテルの殺し屋役のベニチオ・デル・トロは顔が濃いせいもあってか、どっかで見たなぁとずっと気になっていたら、やはり「スナッチ」「インヒアレント・ヴァイス」「フレンチ・ディスパッチ」等いろいろ出ていた。
あとジョン・トラボルタが組織と通じる悪徳麻薬捜査官で出ていて、ちょっと腹の出た一癖も二癖もある食えない役がはまっていた。いっそこの2人を主人公にしたお話にしてしまった方が面白かったのではとも思う。
そんでこの手の話はストーリーにそこそこの捻りがないとあまり面白くないのだが、その辺の要素がちと薄いのだよね。わりとストレートなストーリー。ラストの処理を捻りと呼ぶかどうかは迷うのだが、まぁ悪くはないかなという程度。
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9月 27th, 2025 by PureJyam
先週連休だったので、なんとなく今まで見たアニメの劇場版を3本たて続けに見てしまった。溜まっているブルーレイを先に消化しろよって話なんだけど、まぁ観たくなったら見るよね。
「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」 1984
驚いたことにブルーレイの発売が10年前だった。そのとき見たきりなので多分10年ぶりの再見。と思ったが、5年前に実写の「ビューティフルドリーマー」を見たときに見返した記憶があるので、多分その時以来か。やはりいつ見ても喫茶店でのさくらと温泉マークの対話は見ごたえがある。しかしまぁ確かにこれはルーミックワールドというよりも押井ワールドだよなぁ。ただ2022年に「うる星やつら」のリメイクをやっていたが、やはり押井色を抜いてしまうとただのゆるいSFコメディになってしまって今一つ物足りなさを感じてしまう。
「ガールズ&パンツァー劇場版」 2015
これまたブルーレイ発売からから9年。これは何度見てもすごいとしか感想が出てこない。冒頭のエキシビジョンの戦闘だけでも十分満足なのだが、クライマックスの大学選抜戦も前半と後半で戦闘のテイストを変えてくるところがもうね。
早いトコ最終章5話の情報が出てほしい。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」 2013
こっちもブルーレイ発売から11年。その観点で見る3本を選んだわけではないけど、なぜか10年前発売作品が揃ってしまった。
脚本の見事さはもう言わずもがな。ただ今見ると後半のキューベーの説明台詞はちょっと長いね。とはいえ、台詞で説明する以外にうまくあれを表現できるかというと、代替案が思いつかない。エピソードで描くとなると、あの部分だけで1クールくらい必要そうだし。
来年公開の〈ワルプルギスの廻天〉はいったいどんなお話になるのやら。
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9月 26th, 2025 by PureJyam
「国際秘密警察 指令第8号」 1963
監督杉江敏男、主演三橋達也、佐藤允のスパイアクション。
ヴェトナムのプラント建設の入札を目論んでいた日本の商社だが、死の商人ケント一味の暗躍で、入札が危ぶまれていた。
同じ頃、ケント一味を調査すべく国際秘密警察の北見は潜入捜査を試みるのだった。
タイトルから察せられるように、どう考えても「007は殺しの番号」の影響を受けていると思われるが、007の日本公開は今作の公開の3ヶ月前で、さすがに製作期間がなさすぎるので、恐らく前年の10月のイギリス公開後すぐに作り始めたのだろう。まぁそれにしても仕事が早い、さすが全盛期だっただけはある。杉江監督は若大将シリーズとか社長シリーズとかコメディ系からアクションやサスペンス物までこなすオールマイティな監督で、いかにも当時の職業監督という感じ。
スパイアクションといいつつ、主人公は国際秘密警察の捜査官ということなのでスパイは出てこない。あと007の方は当然ながらジェームズ・ボンドが主人公であり彼の視点でストーリーが描かれるのだが、今作の主人公である三橋達也は、国際秘密警察の捜査官として潜入捜査している関係で彼が活躍するのは後半になってからなのだ。どちらかというと、死の商人の暗躍に巻き込まれる商社の会社員である佐藤允の方がほぼ出ずっぱりなので、実のところ彼の方が主人公なのかもしれなくて、そうだとすると巻き込まれ型のサスペンスアクションなのかもしれない。
ストーリーはツッコミどころ満載で登場人物の不可解な行動が多く、いくらエンタメとはいえ荒唐無稽がすぎるという気がしないでもないが、一応本格的にスパイアクションをやろうとしている方向性は評価できる。
ただしこの時代だったから多少のチープさはなんとかなっている感じで、今007に対抗して似たようなスパイアクションをやろうとしても本家のスケールがアップしすぎていてとてもじゃないが邦画の予算ではどうにも太刀打ちできなさそうではある。
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9月 25th, 2025 by PureJyam
DJIはどうやら、Insta360に並々ならぬ対抗心があるらしい。先日360度カメラを出したと思ったら、今度は小型アクションカムである「Insta360 Go Ultra」に対抗する「Osmo Nano」を出してきた。
Insta360 GoはUltraになってなんだか真四角な形状になってしまったが、Osmo Nanoの方は以前のGoを思わせる長方形である。まぁ以前のGoは楕円だったけどね。
スペックを見る限りあまり大きな性能差はないように思える。360度カメラのOsmo 360のときは1インチセンサーで差を付けていたが、こちらは1/1.3インチセンサーになっていてGoの1/1.28とほぼ同じ。撮影モードはGo Ultraの方が多様のように見えるがよくわからん。実際の撮影動画を比べてみないことには比較のしようもない感じ。
いずれガジェット系のYoutuberが比較動画とか出してきそうなので、それ待ちかな。
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9月 20th, 2025 by PureJyam
Meta社が 新しいAIグラスを発表した。多くの人が期待していたのはどちらかというとMetaQuest4の方じゃないかという気がしないでもないが、そちらについては全く情報はなく、もしかするとMeta社はもうVRについてはこれ以上展開させる気はないんじゃなかろうか。
そもそもAIグラスが何者なのかというと、端的に言えばメガネ型の情報デバイスということ。眼鏡型のデバイスというと、「XREAL One」とかそういういわゆるARグラスと呼ばれるメガネ型のディスプレイが最近多く出まわるようになったが、あっちはどちらかというとあくまで出力デバイスであって、何かを入力するような手段はもっていない。
それに比べるとこちらの方はスマホとかと同様、入力が可能となっているのが特徴的。リストバンド型の入力装置を備えていて、このバンドが筋肉の微細な動きを感知して、指を動かすことで入力ができるのだ。これはなかなか新しいと思った。まぁどこまでの動きを識別できるかは実際に使ってみないことにはわからないが、指の動きを入力に繋げることができるのはすごくよい。
それと出力部分だが、「XREAL One」系のものは、グラスの上部に投影機構が付いていて、装着者はそれをのぞき込むような感じで投影されたディスプレイを見る形式なのに比べ、こちらはそういった投影機構がほぼ見当たらないため、普通のメガネのようにしか見えない。どうやら柄のヒンジ部分に埋め込まれているらしく、そこからレンズ上に画像を直接投影しているようだ。なのでARグラスとは違い、ディスプレイをそのまま見せることはできないようで、写真やメッセージのみを表示させるといった感じだ。
それにしても形状はほぼほぼ通常のメガネのようで、電脳コイルの世界まであともう少しだと強くかじさせてくれる。
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9月 18th, 2025 by PureJyam
夏アニメもそろそろ終わる季節だが、今期の一押しは「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ」である。インプレッションのときはなんだかよくわからんみたいに書いていたが、回を重ねるごとにはまってしまった。
この短編系の映像分野にはたまに天才が現れるんだよね。数年前は「PUI PUI モルカー」の見里朝希監督がいたし、今作は亀山陽平という人。
もっとも、亀山監督は既に3年前に「ミルキー☆ハイウェイ」という短編を作っていて、YOUTUBEで645万回も再生されていた。しかもそれが専門学校の卒業制作だったというのだから驚き。
「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ」は「ミルキー☆ハイウェイ」の続編で、世界観や登場人物は共通している。この世界観の構築が見事なんよね。登場人物の造形もすごいし、やはり優れたクリエイターはセンスが段違いだ。
前作も今作も1話あたり実質3分ほどしかないのだが、ストーリー展開もよい。演出もデザインも脚本も一人でこなせる人材はなかなかいないと思う。特に最終回は盛り上がったあの状況を3分でどうやって収束させるのか気になって仕方なかったが、まぁお見事としか言いようのない締め方で、もう脱帽である。
全12話が終わったところで、劇場版の総集編の公開が決まったようだ。全話合わせても30分くらいしかないのだが、追加エピソードもあるようなので、4,50分くらいにはなるのかね。まぁ「ガールズ&パンツァー 最終章」もそんなくらいの尺で劇場公開しているから全然いけるのかな。
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9月 15th, 2025 by PureJyam
「デビルズ・バックボーン」 2001
監督ギレルモ・デル・トロ、出演はエドゥアルド・ノリエガ、マリサ・パレデス。孤児院を舞台にした幽霊譚。
スペイン内戦時、孤児院に連れられてきたカルロスは、同世代の少年の幽霊に出会う。
映画としては悪くないが、ストーリーが幾分中途半端で消化不良気味。ホラーというほどホラー演出はないし、ミステリーというには謎がなさすぎる感じ。
人里離れた荒野に建つ孤児院、庭には不発弾が彫像のように鎮座し、医師の男はラム酒漬けの胎児の標本を集めている。
こうした舞台を彩る一つ一つの要素は、まぁ多分監督の趣味だろうが悪くない。イメージの構築はさすがギレルモ・デル・トロ監督である。前作の「ミミック」であまり自分の意志が尊重されなかったらしく、恐らくその反動もあって最大限に趣味を生かした映画にしたのだろう。
原題は「El Espinazo del Diablo」(悪魔の背骨)で、邦題はその英訳のカタカナ表記である。
これは医師の持っている胎児の標本の中の病気で露出した脊椎を指すもので、ストーリーとは直接的な関連はない。もちろんいろいろな解釈はあるのだろうけどね。
スペイン内戦時のお話という点では、後に製作される「パンズ・ラビリンス」とどうしても比べてしまうが、世間の評価と同様やはり「パンズ・ラビリンス」の方がはるかによいとは思う。
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9月 12th, 2025 by PureJyam
「スーパーマリオブラザーズ」の発売が1985年9月13日だったということで、なんと40周年である。その2年前に発売された「マリオブラザーズ」はどうやらマリオ兄弟の歴史には含まれないようだ。
40周年記念なので、多分これに合わせて新作タイトルが出るのかと思いきや。新作は来年公開の映画だけで、ゲームの方は「スーバーマリオギャラクシー」のリメイクだけだった。
今回はあまり新規の大作はなかったのだが、ニンテンドーオンラインの追加パックにまさかのバーチャルボーイが追加。任天堂の黒歴史とまで言われた画期的な3Dゲーム機のゲームをSwitchでできるようにしたうえ、周辺機器として当時のバーチャルボーイそのままのハードを出してきたのだ。まぁようするにSwitchをそこにセットして3Dで見る簡易VRグラスっぽいものなのだけど、まさかそこまで力を入れてバーチャルボーイを復活させてくるとは予想外。
あとは特に目立ったものはなかったかなぁ。最近はリメイクメーカーと化したスクエニの「ドラゴンクエストⅦ」のリメイクはわりと唐突にやってきたものの、みんなが期待していた「ドラゴンクエストⅫ」の情報はまた何も出なかったので、肩透かしという感じ。「ドラゴンクエストⅦ」は最初のプレステ版をやっているのだが、なぜかストーリーが全く思い出せない。なんか印象薄いんだよね。その後3DS版も買ったのだが、なんだか戦闘に緊張感がなくなっていて途中でやめてしまった。
「ドラゴンクエストⅢ」と同様HD-2Dでのリメイクかと思いきや、元々がプレステで既に3Dだったせいか、そのまま3Dでのリメイクになっている。まぁそのうちセールにでもなったら買うかなぁ。
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