1月 22nd, 2024 by PureJyam
去年かなり話題になったやつ。ブルーレイを買う気はなかったが、AmazonPrimeに来ていたので見てみた。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」 2023
監督も脚本も知らん人。他に何を作った人なのかもわからない。日本語のWikipediaがないのだよね。日本語版の声優は、宮野真守、畠中祐、志田有彩。
ストーリーは特に説明することもないかも。ピーチ姫に迫るクッパをマリオとルイージが排除する話。
個々のシーンはよくできていて面白い。ゲームの小ネタもふんだんに盛り込まれていて見ていて楽しい。ただ、映画としてどうかというと、あまり面白くないのである。ブツ切りのエピソードをつないでいるだけという印象なんだよね。
公開当時、批評家の評価は悪いが観客の評価は高いみたいに言われてて、確かに興行収入がアニメ作品の歴代2位になるほどの人気だったので、批評家に見る目がなかったんじゃないのくらいに思っていたわけだが、実際見てみるとうーんという感じ。批評家の意見ももっともだったのだなと。
まぁ観客を楽しませるという意味では成功しているので、客が入ったのも納得できるのだが、個人的にはあんま面白くは見られなかったなぁ。
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1月 20th, 2024 by PureJyam
年が明けて大分経ってしまったが、ようやく今年の1本目。
「トランザム7000」 1977
ハル・ニーダム監督、バート・レイノルズ主演のカーアクションコメディ。
伝説のトラック野郎バンディッドは成金親子に依頼され、相棒スノーマンと共にビールをテキサスからアトランタまで運ぶことになる。しかしその道中、結婚式の途中で逃げ出した花嫁のキャリーを拾ったことで、保安官親子に追われることになってしまう。
バート・レイノルズはテンガロンハットをかぶったカウボーイ風で、わたしの中ではバート・レイノルズと言えばこのスタイルという印象が強いのだが、もしかするとこの映画をテレビで見ていたのかもしれない。見たという記憶はないのだけどね。
原題は「Smokey and the Bandit」で、アメリカ映画にありがちな名前重ねである。邦題はバート・レイノルズが乗っている車の名前で、カーアクション主体のこの映画にはこっちの方が合っている気がする。
激しいカーチェイスとカーアクションが売りだが、現在のCGばりばりの映像と比べるとどうしても地味目ではある。ただ、やはり本物の車によるアクションは本物ならではの味があるのだよねぇ。
バート・レイノルズが無線で運転手仲間たちと連絡を取り合って警察を出し抜くところが、なんとも時代を感じさせる。保安官の吹き替えをしている富田耕生が絶品。
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1月 18th, 2024 by PureJyam
去年6月のWWDCで発表された「Vision Pro」が、とうとう2/2に発売されるらしい。明日の19日から予約開始だそうだ。もっとも米国での話であって、日本での発売は今のところ未定。まぁなんといっても3500ドルということで、現在のレートで約52万という高級機なわけなので、発売されたからといって爆発的に売れるものでもなさそうではある。
さすがAppleなのは、この発売に合わせてちゃんと3D映画等のコンテンツを用意してすぐに提供できるようにしているところ。某SONYのように出したら出しっぱなしみたいなことはしないんだよねぇ。
そのSONYも今年のCESでまた新しいヘッドマウントディスプレイを出してきて、片目あたり4Kとかいうスペックを強調しているが、いまだにハードのスペックだけで勝負しようとしているところがもうなんともねって感じ。もっともこのハードは工業デザイン向けの業務用ということで、一般向けではないので別にVision Pro対抗というわけではないのだろう。
業務用というかVR開発者向けのものとしては、あの完全メガネ型のXREALの上位機種である「XREAL Air2 Ultra」というのも出てきた。日本円で99,800円ということで、まぁお手軽といえばお手軽な製品。ただこっちはあくまでディスプレイのみの機能しかないので、別途本体が必要という意味では、微妙なところではある。スマホも全部が全部つながるわけでもなさそうだしね。ただ下位機種として既に「XREAL Air2 Pro」というのがあって、6万くらいで買えるので、普通に使う分にはこっちでよいのかもしれない。
とはいえ、わたしは「PlayStation VR2」で懲りたので、当面VRはいいかなとは思ってる。
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1月 15th, 2024 by PureJyam
秋は結局「葬送のフリーレン」しか見なかったが、今期はそこそこ多めである。もっとも全部最後まで見る可能性は少ないかもしれないが。
「ダンジョン飯」
これは期待のアニメ化。原作がそもそも面白いので、つまらなくはならないだろう。制作はTriggerだしね。実際面白かった。魔物を料理しつつダンジョンを攻略するというアイディアもさることながら、魔物自体の設定がよく考えられているとこが好き。
「異修羅」
多分異世界転生物。ただ一話を見る限り視点が転生者ではなく地元の人間であるところが、普通とは違う点か。展開は全くわからないが、異世界から来た連中が強さを競う系な感じ。
「魔法少女にあこがれて」
大体1期に1本くらいはあるエロ系アニメ。この手のはお話がそもそもつまらないのだけど、魔法少女にあこがれる少女がなぜか敵の女幹部に登用されて、魔法少女をいたぶる側に回るという設定がちょっと面白そう。
「魔都精兵のスレイブ」
ギャグ路線なのかシリアス路線なのか今のところよくわからないが、平凡な男が獣化させられて奴隷になるという展開を見る限り、恐らくはコメディ風のアクション。
「姫様”拷問”の時間です」
タイトルは知っているが、原作を読んだことはないが、気になってはいたやつ。拷問というの名のメシテロアニメである。一発ギャグ風のこのネタで果たしてどこまで引っ張るのかが気になる。
「メタリックルージュ」
完全オリジナルSFアニメ。火星を舞台にしたアクション系っぽいが、1話からいろいろ盛り込みすぎてどういう方向性でいくのか全く見えない。こういう説明なく進むやつは嫌いじゃないが、説明がないなりに一本すじを通さないと散漫な印象を与えるのだよね。
「百妖譜」
中国製の妖怪退治アニメ。もはやほとんど日本製と区別がつかない。お話に突飛な飛躍がないオーソドックスな印象だが、まぁ手堅く質のよいものを作るという方向性はそれはそれでよいのかも。
「葬送のフリーレン」
連続2クールなので、今期もまだ続いている。2クール目は一級魔法使い試験編ということで、1クール目よりも登場人物が大幅に増えてアクションも増し増しになるので、さらにアニメ映えはしそう。ただ前半の穏やかな旅路的な雰囲気が好きだったという人には厳しいかもしれない。
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1月 13th, 2024 by PureJyam
Cygamesのソシャゲである「グランブルーファンタジー」の世界観を引き継いだコンシューマー版のアクションRPG。2月1日の発売を前に唐突にデモ版が公開されたので、やってみた。
そもそもベースである「グランブルーファンタジー」をやったことがないので、登場人物やら設定やらに馴染みがないため、印象はまぁ普通のJRPGっぽいなぁというところ。
デモ版のせいか、最初から数人のパーティを組んでいて、フィールド上もぞろぞろと移動する。ストーリーはさっぱりわからないが、とりあえず道中の敵を倒していくだけ。
アクションは普通なのだけど、攻撃エフェクトが派手目なので、敵が複数で味方も複数なため画面がうるさすぎて何をしているのかよくわからない。スペシャル技とかを使うとさらにド派手になるので、もはやボタンをポチポチしているだけみたいな感じになってしまうのが、今一つ。
本編では、最初一人で徐々にメンバーが増えていくような展開なのであれば、少しづつ慣れていくかもしれない。
ただなんか、いずれゲームカタログの方に加わりそうな気もするので、すぐに買うことはないだろうな。デモ版の評判はけっこうよいが、個人的にはそこまで面白いという感じではないのでねぇ。
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1月 10th, 2024 by PureJyam
去年は、見た映画の感想をX(Twitter)で呟くということをしていた。去年の総数は72本。できれば80本は行きたかったのだけど、微妙に足りなかった。
今年に入ってブログに書くネタがなくて、どうしようかと考えた末に、その去年見た映画の総括でも書いておくかということを思いついたので、やる。
まずはよかったやつ
1. スリー・ビルボード
2. ヘイトフル・エイト
3. その男、凶暴につき
4. フォレスト・ガンプ
5. アスファルト・ジャングル
かなり迷った。1と2は今現在の気分ではこの順だが、日が変わったら逆になるかもしれないくらい甲乙つけがたい。3と4も同じくらいに僅差。
よくなかったやつ
1. 映像研には手を出すな
2. スモーキン・エース2
3. デッド・フォール
まぁこっちはあまり言及しないでおこう。
異論はあろうが、全部わたしの個人的な趣味によるものなのでご了承ねがいたい。
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1月 2nd, 2024 by PureJyam
なんだか、不穏な幕開けとなった2024年。波乱の1年となるのかこれで打ち止めとなるのか。混沌である。なんとか1年生きながらえたので、今年も何とか生き延びたい。
世の中で動画作成なんぞが一般化してしまうと、逆にもう情熱を失ってしまうんだよねぇ。ということを何もしない言い訳にしてしまうのもどうかと思うが、しょうがない。
去年も今年こそはとか書いていて、きっと来年も書くだろうと言っていたが、もうあまり言ってもしょうがないので、できたらやる。くらいにしておきたい。
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12月 30th, 2023 by PureJyam
「赤い鳥逃げた?」 1973
多分初めてのDVD化である。1973年作品なので、多分50年記念的なものなのか何なのか。以前ケーブルテレビで放映されたときに録画したのだが、ハードディスクのトラブルで消滅してしまっていたため、とてもありがたい。
監督は藤田敏八。主演は原田芳雄、大門正明、桃井かおり。の青春映画?
ちんけな犯罪で食いつなぐ原田、大門は、大門の恋人桃井の部屋に転がり込む。閉塞感に囚われる3人は都会を逃れ田舎に行きつくも、なんの解決も見いだせないままにさらなる犯罪に手を染めようとする。
20代の若者たちの無軌道な生活と終焉を描いた青春映画という位置づけなのかもしれないが、原田芳雄が貫禄ありすぎて、原田、大門のコンビがチンピラとその舎弟みたいにしか見えないので、あまり青春映画っぽく見えないのだよね。原田芳雄は当時実年齢でも30そこそこだったはずなのだが、既に存在感が大物っぽいのである。
一本大きなストーリーがあるわけではなく、かなり行き当たりばったりな展開なのは、藤田監督がそういう方向性をあえて目指したせいらしい。面白いかというとあまり面白いわけでもないのだけど、和製アメリカンニューシネマという雰囲気は嫌いじゃない。
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12月 29th, 2023 by PureJyam
年末はたまったブルーレイを消化しようと画策していたのだが、ここのところ忙しくて全然見れていない。そのためブログのネタも微妙なものが多くなってしまっているわけだが、今回もまたまだ買ってもいないゲームねた。
ちょうどSteamのセール中でもあるし、とりあえず買っておこうかどうしようか迷っている「バルダーズゲート3」だが、PS5で試用版が遊べることを発見したので、やってみた。
面白そうではあるが、恐らく人を選ぶだろうという予想はつくので、試しに遊べるのは大きい。とはいえ、2時間ポッキリの制限付きである。
そもそも「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の知識が皆無なせいか、初っ端のキャラメイクの時点で圧倒的な情報量に押され気味。種族やらなんやらいろいろ選べるのだが、エルフだけでもいろいろ種類はあるし、職業的なものもたくさんあるので、結局ここでかなりの時間を取られてしまった。やはりキャラは美形にしたいものね。
戦闘は基本的にはコマンドバトルだが、敵との位置関係とかは移動で調整するようになっているので、シミュレーションRPG風でもある。
時間的にあまり多くの戦闘ができなかったので、まだ何とも言えないが結構面白い。会話の選択肢も「Strafield」より多く、期待できる感じ。
ネットの評価を見ると褒めている人でも、人を選ぶと言っていることが多く、まぁやってみても確かに人を選びそうで、PS5版のAmazonの評価は星3とかなり意見が割れているので、やはり日本ではそんなにはやることはなさそう。まぁ個人的にはなんとなく行けそうな気がするので、やはりここは買っておくべきかなぁ。
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12月 26th, 2023 by PureJyam
4年ほど前にPS4でやった「アウター・ワールド」がEpicストアで1日無料だったので、ダウンロードしてみる。なんで、また既にやったソフトを買ったかというと、このゲーム「Starfield」によく似ているのである。
宇宙物というだけでなく、システム的にもよく似ていて、FPSということもあってやっている感覚が同じなんだよね。なので「Starfield」を始めたときに、なんだか妙な気分になった。
まぁ「アウター・ワールド」のグラフィックはかなりサイケデリックに寄せていてどちらかというとケバケバしいので、そこはかなりイメージは違うのだが、会話のときに相手のみがアップになるところとか、会話の選択パターンがいろいろあるとか、似てるんだよねぇ。
で、どのくらい似ていたか確かめたくなっていたところ、ちょうどよく無料ダウンロードがあったので、インストールしてみたと。
「Strarfield」は面白いのだけど、残念なところはUIが使いづらいとこと、やたらとロードが入るところ。そして、あまり自由度がないところ。以前も書いたけど「アウター・ワールド」をやったときにすごいと思ったのは、どんな重要NPCでも殺すことができてしまうという選択肢の多さ。「Starfield」で試したら無敵属性が付いていて殺すことはできなかった。「Strarfield」が「アウター・ワールド」より優れているとこは、行ける場所が多いとか、宇宙船のカスタマイズができるとか拠点が作れるとか、そんな感じで、あまり本質的でない部分なんよね。
とはいえ何と言っても「Strarfield」の一番面倒なところは、重量制限がきついところ。「アウター・ワールド」も制限があったが、それよりなんかきつく感じる。これは「Skyrim」でもあったことなので、ベセスダゲーの特徴なのかもしれないが、面倒なだけでゲームの面白さには1ミリも貢献してないとしか思えない。ほんとやめてほしい。「Skyrim」で重量制限をなくすMODを入れたのだが、あれはほんとよかった。そんなとこリアルに寄せなくてもいいよ。
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