ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

Samsung 980 PRO

12月 3rd, 2022 by PureJyam

PS5のストレージ容量が大分きつくなってきた。PS5は元々800GぐらいのSSDを積んでいるのだが、ユーザー領域としては、600G程度しかない。最近のゲームはやたらと容量がでかくなってきているので、1本で50Gとか60Gは普通にあって、そうするともう10本もゲームをインストールすると、いっぱいいっぱいになってしまうわけだ。

PS4のときはさらに本体容量が少なかったが、PS4ではUSBの外付けHDDを増設できて、そこにもインストールできたのであまり困らなかった。
PS5でも、USB接続の外付けHDDの増設は可能ではあるのだが、そこに直接ゲームをインストールすることはできず、本体にインストールしたものをそちらにいったん移動して保存しておくということしかできなくなった。どちらかというとバックアップ的な位置づけになってしまったのだ。

PS5において、ゲームをインストールするストレージを拡張する方法は用意されている。ただし、使用できるストレージの種類はM2SSDのみだ。しかも読み込み速度やらなんやらの条件が厳しいので、増設するにはそこそこのコストがかかる。
少し前からなんとかしたかったものの、このコストのとこが引っかかったので、我慢してたんだよね。
でも、今回Amazonのセールで、PS5対応のM2SSDが少しだけ安くなっていたので、ついつい買ってしまったというわけ。

増設自体は簡単に行える。最初から設置しやすい場所に増設用のスロットが付いているのだよね。PS5の本体カバーを外すだけで、そのスロットにアクセスできるので、取り付けはホント楽。
取り付けたあとに電源を入れると、フォーマットされて使えるようになる。そして本体ストレージと同じようにゲームをインストールできて、そのまま起動可能だ。
今回買ったのは1TBのものだが、なんかすぐにまたなくなりそう・・・

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帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令

11月 29th, 2022 by PureJyam

「DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン」1983
前回見たいと言っていたやつをようやく見る。監督は庵野秀明、脚本は評論家?の岡田斗司夫。配信タイトルにあるDAICON FILMというのは、当時大阪で行われた日本SF大会をDAICONと呼んでいて、そのオープニングアニメを作った人たちが結成した自主制作映像集団だ。そしてこの集団がのちにガイナックスを設立し「エヴァンゲリオン」を制作することになる。
「帰ってきたウルトラマン」と題してはいるが、内容はウルトラマンやウルトラセブンを含むウルトラシリーズ全体へのオマージュであり、変身には眼鏡が用いられる。
自主制作作品とはいえ、製作費はそこそこかかっていそう。戦闘機や基地、街並みのミニチュアを使っているし、当時としてはちゃんとしたコンピューターグラフィックも出てくる。役者はまぁ素人っぽいが、脚本やカメラワークはしっかりしていて、ウルトラシリーズ本編と比べても遜色ない感じ。作りはほんと凝っている。ただし、上の写真を見てわかる通り、ウルトラマンは庵野秀明その人が生身で演じている。クライマックスはウルトラマン柄のジャケットを着たただの兄ちゃんが、着ぐるみの怪獣と死闘を繰り広げるというシュール極まりない絵づらを見せられるのだが、それを大真面目にやっているとこがすごい。一歩間違えると単なるお笑いにしかならないシーンなのだが、あまりにもちゃんとしすぎていて、全然違和感がない。いやほんと素晴らしい出来。監督庵野秀明の才能が既に垣間見える一編である。

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徒然なるまま その42

11月 24th, 2022 by PureJyam

ガルパン最終章第4話の情報が出てきましたね。ただまぁ2023年上映決定・・と言われても2023年って1年あるんですよねー。順当にいけば、夏くらいでしょうか。現時点で季節すら出してこないことを考えると冬という可能性もなくはなさそう。3話公開が2話の1年9か月後だったので、多分それを超えるのは確実ですね。

PlayStationVR2の先行予約が始まりどうしようか悩んだ結果、とりあえず申し込むだけ申し込んでしまいました。前回のときも抽選に外れているので、多分今回もどうせだめだろうとは思っていますが、だめならだめであきらめもつくので、その方がすっきりするかと思ったわけです。もちろん当たった場合はそれはそれでしょうがない。

AmazonPrimeでは、こないだの「ゆるキャン△」に続いて、「シン・ウルトラマン」の配信も始まりました。こっちも面白かったことは面白かったので、もう一度見てみようかなとは思ってますが、「シン・ゴジラ」ほどの味わいはないので、何度も見ることはないでしょう。
それより気になっているのは、庵野監督が学生時代に自主制作した「DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン」までが配信されることです。商業的に公開されたわけでもないものを配信してしまうというのがなんともすごい。まぁ庵野監督のネームバリューあっての話なのでしょうけど。ちょっとまだ時間が取れなくて見てないですが、絶対見てみたいですね。

ポケットモンスター バイオレット」は、中毒性がありすぎて困ってます。「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」は完全に放置状態になってしまいました。
グラフィックからなにからゲームの完成度は雲泥の差なのですが、どちらが面白いかと言われると、ポケモンの方が面白いです。
ゴッド~の方は、今作のクレイトスが後ろ向きすぎて、全く感情移入できないのが痛い。前作からの流れを考えるとそれが自然ではあるのですけど、ゲームしてる側としてはもやもやします。ということで、とりあえずゴッド~は置いておいて、ポケモンの方を先に終わらせようかなと思っています。

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切腹

11月 22nd, 2022 by PureJyam

「切腹」 1962
結構前に買ってかなりの間積んでいたもの。ようやく見たが、これはすごい。傑作である。
監督は小林正樹、主演は仲代達矢、他に三國連太郎、丹波哲郎、岩下志麻ら。
関ヶ原の混乱を引きづった江戸時代初期の頃、大名の江戸屋敷に「武士らしく切腹したいので玄関先を借りたい」という口上と共に訪れる食い詰め浪人が多く現れた。もちろん断られることを前提の強請たかりの類であった。そんな中、井伊藩の屋敷にも一人の浪人が訪ねてくる。その男に井伊藩の家老は先日も同様の男が来たという話をし始める。
パッケージ写真の印象では、なにやら決闘にまつわる映画なのかとも思えるが、実はそういう映画ではない。またカラーではなくモノクロ作品である。
とにかく脚本が秀逸だ。切腹を望んで井伊藩を訪れた男の本当の目的は何なのかという謎の設定。男の話に巧みに紛れさせた伏線の張り方。いやぁ、ほんと素晴らしい。そして謎を孕んだまま淡々と物語が進んでいく緊張感と仲代達矢の緩急のふり幅の大きいすさまじい演技。まさに鬼気迫ると言っていい。
海外でも評価されたらしいが、恐らくこの武家が守ろうとする武士道を巡る悲劇が、ある意味国や時代を超えて普遍的なものを含んでいるからなのだろう。
ただ、見終わったあと冷静に考えてみると井伊藩が悪いわけではないよねぇという気がしないでもない。

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ポケットモンスター バイオレット

11月 20th, 2022 by PureJyam

会社の人間に買わないんですか?と聞かれて、迷ってるんだよねーとか言ったものの、ほぼほぼ買う気はなかった。まぁ今作はオープンワールドだという情報は得ていて、確かに気になっていたのは確かなのだが、そもそもポケモンは、初代の赤緑の緑をやって以来20年以上やってなくて、新作が出てもあまり買おうという気が起きたことがないのである。
大体、まだ「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」を始めたばかりで、まだまだ終わりそうもないので、ここで新しいゲームを買うのもなぁという気持ちが大きかったのだよね。

でも結局買ってしまう。まぁ情動買いというのは恐ろしいw
久々のポケモンはどうだろうかと思って軽く初めてみたが、やはりこのポケモンのゲームシステムというのはよくできている。さすがに長年続くシリーズだ。
ストーリーとかはわりとどうでもよくて、フィールドをうろついてポケモンをゲットしているだけで面白い。そういう意味でオープンワールドによく合っているといえる。一度やりだすと結構はまってしまいなかなかやめられない。
ただ、ゲーム全体の完成度は高くなく、バグも多いのが難点。Switchのゲームで突然エラーで落ちるとか初めて遭遇した。
それと今時のゲームなら、セリフにはちゃんと音声を付けろよなとは思った。

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HUNTER×HUNTER 37

11月 18th, 2022 by PureJyam

36巻が出たのが2018年10月だったので、実に4年ぶりの新刊。とうとう出ましたね。作者の冨樫先生はどうやら持病の腰痛がひどいらしく、執筆もままならないということで、果たしてこの先どうなるかはわかりません。

さすがに、4年経つとストーリーもほぼ忘れてしまい、確か暗黒大陸とかいうところに向かう船の中で、王位を巡って王子たちが殺しあっていたようなくらいしか記憶になかったです。
いきなり読んでもチンプンカンプンなので、暗黒大陸編の開始された32巻後半から読み直しました。それにしてもこの章は、やたらと登場人物が多く筋立ても複雑怪奇です。1巻読むのにかなり集中しないと頭に入ってこない感じ。ハンター協会、ネテロの息子ビヨンド陣営、14人の王子たちとその護衛、幻影旅団と、派閥だけでも多いのにさらにその構成メンバーも多いときているので、もはや主要登場人物以外の人間は顔と名前が一致しないレベルです。さらに37巻で、船内を牛耳るマフィア3組織が加わり、それぞれのボスと子分が増えるという有様で、いったいどういう風に収拾するのか全く予想がつきません。

最近はマンガについては、Kindleで買うことにしているですが、この「HUNTER×HUNTER」と「よつばと」だけは紙媒体で買っています。どちらも連載が長く最初に買ったのが、紙媒体だったので途中で変えたくないという理由なんですけどね。
ただ、ここにきて特に「HUNTER×HUNTER」を読むのがきつい・・・。そもそもジャンプコミックスは普通のマンガ単行本サイズということで、全体が小さい上に「HUNTER×HUNTER」はト書きの文字が小さくて多いんですよね。老眼にはつらいです。最近のマンガは大抵の場合11インチのiPadで読んでいるため、その大きさに慣れてしまうと、通常の単行本サイズはやたらと小さく感じます。
こうなると、紙媒体はコレクション用にして通常読む用にKindleでも買ってしまおうか・・・

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シティヒート

11月 16th, 2022 by PureJyam

「シティヒート」 1984
クリント・イーストウッド、バート・レイノルズ主演のコメディ。
禁酒法時代のアメリカの都市。刑事のイーストウッドとかつての相棒で今は私立探偵のレイノルズが、町の2大組織を相手に奮闘する。
クリント・イーストウッドとバート・レイノルズという2大スターを起用しているわりに、なんとも地味な印象の映画。2人の掛け合いは面白いが、ストーリーは単調で、さらセット撮影の多さがテレビドラマのようなチープさを醸し出している。銃撃戦はあるが、まぁそもそもコメディなのであまり緊迫感はなく、それにしては尺が長いので、間延びしている感が強い。
バート・レイノルズはいい感じなのだが、クリント・イーストウッドの刑事が地味すぎてイーストウッドを生かし切れてない気がする。いっそ無名の個性的な役者を起用していれば逆にもうちょっと面白く感じたかもしれない。

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スピリッツ・オブ・ジ・エア

11月 14th, 2022 by PureJyam

「スピリッツ・オブ・ジ・エア」 1988
監督・脚本は、オーストラリアのアレックス・プロヤス。出演者は誰もわからない。監督も知らない人かと思っていたのだが、Wikipediaを見たら、10年くらい前に見た「ダークシティ」と同じ監督だった。
どんな内容なのか全く知らないまま、ジャケット写真がなんとなくよかったので、買ってしまった。
世界崩壊後のどこかの砂漠。一人の男が、砂漠の中の一軒家にたどり着く。そこには中年の兄妹が住んでいて、兄はかつて存在したという飛行機の再現に取り組んでいた。男は兄に協力しその開発に取り組むが・・・。
見る前は漠然ともっと抽象的な、もしかすると退屈なイメージビデオ的な映画なのかと思っていたのだが、ちゃんと普通に物語のある映画だった。それぞれのキャラが非常に個性的で印象に残る。特に出てくるたびに衣装と化粧が変わる妹のインパクトがすごい。それと見渡す限りの砂漠がいかにも文明崩壊後という雰囲気を盛り上げている。ロケ地はオーストラリアで、どうやら「マッドマックス怒りのデスロード」と同じところらしい。
SFというよりはファンタジーであり、どちらかという寓話である。誰かに追われ逃げている男、ひたらに夢を追う男、現状を守ろうとする女、ある意味普遍的な要素をちりばめつつ独自の世界観を築いているとこがとても好き。

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ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク その2

11月 12th, 2022 by PureJyam

とうとう発売になった。ストーリーは前作の続き。「Horizon Forbidden West」と同じパターンだが、向こうはストーリーが完結しているにもかかわらず無理やり続編をひねり出しているのに比べ、こっちはそもそも前作のストーリーが、亡くなった奥さんの遺骨を世界一高い山に撒くという個人的なものにすぎず、神々を巡る物語そのものはあまり解決していないという状態だったため、続編としては自然な流れになっている。

前作から多少年月が経っているようで、息子のアトレウスは少し成長していて、若干頼もしくなっいる。また、システム的にも戦闘スキルが振れるようになっていて、一人で行動することもできるようになった。
前作が4年前ということで、ストーリーはまぁまぁ憶えているが、戦闘の感覚なんかはほぼほぼ忘れている。ただ、武器は前作と同じものを使っているので、やっているうちにそういえばこんな感じだったなぁと徐々に思い出してきてはいる。
基本的なシステムは前作からあまり変わっていないような気がしないでもない。まぁ続編なので、大きな変更を入れるわけにもいかないのだろうが、結局前作とマップが変わっただけのゲームという感は拭えない。まだ序盤なのでなのかもしれないが、あまり新要素が出てきてないのだよね。

さて、ストーリーは前作よりも壮大になってきていて、それはそれで面白い。前作でちょっとは息子との関係も修復できたのきかとおもいきや、今作でも初っ端からギスギスしていて相変わらずなのはご愛敬というべきか。

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仁義

11月 9th, 2022 by PureJyam

「仁義」 1970
監督はジャン=ピエール・メルヴィル。主演はアラン・ドロン、「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」でおなじみのジャン・マリア・ボロンテや出演映画を見たことはないが、なぜか名前を知っているイヴ・モンタンらが出ている。もちろんフランス映画。
いわゆるフレンチ・フィルム・ノワールの作品。原題は「Le Cercle Rouge」で直訳すると”赤い輪”だが、これでどうして邦題が「仁義」になってしまうのか、全くもって理解不能だ。
5年の刑期を終えて出所したドロンは、パリに向かう途中で、護送中に脱走したボロンテに遭遇する。2人はパリで、ボロンテの知人である元刑事のモンタンと共に、宝石店襲撃の計画を練り始める。しかしそのころ、一人の刑事が、執拗にボロンテを追っていた。
140分の大作だが、セリフが極端に少なく、登場人物の説明もないので、アラン・ドロンがなぜ刑務所に入っていたのか、ジャン・マリア・ボロンテがなぜ護送されていたのか、とかそのあたりのことは全くわからない。一番の見せ場である宝石店襲撃のシーンでも、かなり長い尺を取っているが、一言もセリフがなくかつ音楽すら流れないという徹底ぶりである。しかしそれによって一種異様な緊張感が生まれていて、目が離せない。とにかくすごい。傑作である。
同梱の冊子によると、ボロンテの役にジャン・ポール・ベルモンドをあてることも考えられていたようだが、ちょっとイメージが違うかなぁ。ジャン・マリア・ボロンテの鋭い目つきがこの映画の雰囲気には合っている気がする。アラン・ドロンは珍しく口ひげを生やした役で、終始感情をあまり表に出さないハードボイルドな感じが、かっこよい。
女優がほぼ出てこず、ドロンが出所してすぐに赴く恐らくは組織のボスっぽい男のところにいる女がドロンと関係あったであろうことを匂わせるが、会話もなくそのあとは出てこない。これはまさに男たちの映画なのである。

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