9月 10th, 2022 by PureJyam
iPhone14の発表があったので、何か書こうと思ったのだけど、今回は特筆すべきことが何もなかったのでやめた。まぁ去年もiPhone関しては何もなかったのだけど、iPad mini6があったので、書くことがあったわけで、それすらなくなった今年は本当に何もなくなった。多分これからも大した話題は出てこないだろう。
で、Insta360 X3である。こないだ、Insta360 ONE RSという1インチセンサーを使ったやつが出たので、そっちが後継機だとばかり思っていたのだけど、違ったようだ。あくまで、あっちはアクションカメラ系のRSシリーズ360度オプションという位置づけらしい。
ただ、名前からONEが抜けてX3になったが、その意図はよくわからない。単に製品ラインの整理なのかなんなのか。
センサーは1/2インチになったらしいが、前機種では特に何も記されていなかったので、どの程度大きくなったのかは不明。動画のサイズは5760×2880の30fpsということで変わらないが、静止画については、6080×3040から11968×5984とかなりよくなった。
それと本体に2.29インチのでかめのディスプレイがついた。X2では丸っこい小さいディスプレイだったが、それと比べるとかなりの大きさ。タッチ可能なので、操作性はよさそうだ。
まぁ細かな機能アップはいろいろありそうだが、価格はX2と同じくらい。RSで2倍になったので、さすがに無理かと思っていたのだが、買い替えるにはぎりぎりのところか。
ただ、RSのときも書いたけど、まだ出番があまり期待できないので、当面様子見かね。そうこうしているとそのうちX4とかでそうだけど。
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9月 8th, 2022 by PureJyam
「バルタザールどこへ行く」 1966
監督はロバート・ブレッソン、フランス・スウェーデン合作である。どんな映画か全くわからぬまま買ってしまう。まぁタイトル買いである。ただ、新品で買うにはちょっとリスクを感じる値段だったので、中古で買った。
原題は「バルタザールが行き当たりばったり」ということで、もし直訳だったら買ってなかっただろう。この邦題は素晴らしい。
主人公はロバである。ロバの名前がバルタザールであり、パッケージの少女マリーが名づけ親だ。彼女も主人公の一人ではある。
マリーが幼い頃一頭のロバをバルタザールと名づけ可愛がっていた。やがてバルタザールはいろいろな人たちの手から手へと渡るが、どこへ行っても過酷に労役させられる境遇が変わることはなかった。そして成長したマリーも含め彼を使役する人間たちもまた、愚かな選択を繰り返すのだった。
セリフは少なく、登場人物の関係や状況もわかりにくいが、バルタザールの目を通して運命に翻弄される人々を淡々と描写している感じは悪くない。
常に不安そうな目をしているマリー役のアンヌ・ヴィアゼムスキーがとても美しい。後年ジャン・リュック・ゴダールと結婚している。
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9月 6th, 2022 by PureJyam
Amazonにはなかったので、楽天で見つけた新品を買おうとして注文したら、結局なくて店からキャンセルされてしまった。しょうがないので、中古で購入。
「デス・プルーフ」 2007
以前見た「プラネット・テラー」と共に「グラインドハウス」に収録されている完成品映画。こちらはクエンティン・タランティーノが監督した方のやつ。
デス・プルーフ(耐死仕様)に改造された車で、元スタントマンのサイコパス役のカート・ラッセルが獲物となる女の子を狙う話。2組の女の子がターゲットとなり、1組目はスラッシャー映画風、2組目はカーアクション風に描かれる。
見どころは後半のカーアクション。CGなどは使わず実車を使った本格的なもの。スタントウーマン役の女の子がボンネットの上に乗せられたままチェイスするシーンで、どう見ても本人がやってるようにしか見えないと思っていたら、本物のスタントウーマンが役を演じていた。
「バニシング・ポイント」や「ダーティ・メリー クレイジー・ラリー」をリスペクトしていて、出てくる車が同じだったりする。他にもいろいろ小ネタが仕込まれているらしいが、よほどのマニアでない限りわかりそうにない。
カート・ラッセルがいかにも怪しげな雰囲気の元スタントマンを怪演している。
カーアクションはすごいのだけど、そこに至るまでのガールズトークが長くてだれる。もっとも「意味のない話を延々と続ける」というのはタランティーノの特徴の一つらしいのだが、今まで見た中でそんなのあったけ?としか言いようがない。
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9月 4th, 2022 by PureJyam
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作とその前日譚である「ホビット」3部作をワンパッケージにした6枚組のセットをかなり前に、多分Amazonのセールで安かったので買ったもの。
「ロード・オブ・ザ・リング」の方はかなり以前に見ているので、とりあえず今回は初見の「ホビット」シリーズを見る。「ロード・オブ・ザ・リング」も久しぶりに見たい気もしているので、そのうち見るかもしれない。
「ホビット 思いがけない冒険」 2012
原作はトールキンの「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚である「ホビットの冒険」で、監督も「ロード・オブ・ザ・リング」からそのまま続投のピーター・ジャクソンである。前日譚というか、こっちの方が先にあって、これの続編として「ロード・オブ・ザ・リング」が書かれた。
竜に王国を奪われたドワーフたちが、ホビットのビルボ・バギンズと魔法使いガンダルフと共に、その奪還に赴くというお話。その行程の途中でビルボは例の指輪を手に入れてしまうことになる。
3部作の最初ということもあり「ロード・オブ・ザ・リング」と同様、旅に出る理由や背景、登場人物の紹介がメインの回。ビルボが指輪を手に入れることになった顛末も描かれる。
「ホビット 竜に奪われた王国」 2013
1作目を受けて、竜の元にたどり着くまでの回。「ロード・オブ・ザ・リング」と比べると3部作に分けるバランスがあまりよくないように思える。原作自体のボリュームが少なく、当初は2部作にする予定だったらしいので、そのあたりの影響もあるのかもしれない。
前作ではゴブリンに、今作ではエルフにという、似たような囚われシチュエーションが使われていて、くどい。そこを多少端折っても竜との決着はこの回でつけてもらいたかった。
「ホビット 決戦ゆくえ」 2014
前回で保留にされた竜との決着と、莫大なる黄金を手にして魅入られるドワーフvs人間、エルフの対立、そしてオーク軍の乱入よる混戦とその結末を描く。
竜がらみとオークがらみで山場が2つに分裂してしまいとりとめがない。どう考えても竜のくだりは前作に収めるべきだったろう。そちらに尺をとられたせいか、全体を通してのクライマックスである決戦の描写が薄くなってしまっている気がする。
エンディングがそのまま「ロード・オブ・ザ・リング」の冒頭に繋がる趣向は、べたではあるが面白い。
まぁブルーレイで見る限りは、作品の区切りは単にディスクの入れ替えタイミングにすぎないので、どこで区切られていてもさほど影響はないのだが、全体的なバランスの悪さは否めない。
そもそももともとの物語がドワーフたちが竜に復讐しにいくというスケールとしてはちっちゃいものを「ロード・オブ・ザ・リング」と同じような感じで描こうとしているとこに無理があるような気がする。いっそ1本にしてもっと軽く描いたほうがよかったのではなかろうか。
とはいえ、面白くないわけでは全然なくて、少なくとも退屈はしない。一時期ギレルモ・デル・トロが監督するという話があったようだが、それはそれで見たかった。
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8月 31st, 2022 by PureJyam
以前、多分ネットの記事かなんかで読んで気になっていたゲームが発売されたので、買ってみた。RPGではあるが、敵と戦う系ではなく、警官となって街の人から話を聞きつつ殺人事件を解決するという捜査系のゲームだ。
画面は斜め見降ろし型で、主人公を操作してマップ上を移動し話を聞く。もちろんアイテムを拾ったり、店で売買したりもできる。こう書くといかにも普通のRPGっぽい感じなのだが、とんでもない。このゲームは、とにかくぶっ飛んだゲームなのだ。
舞台は異世界である。街並みやそこに住む人間は現実の世界と変わりないのだが、歴史や文化等々は現実とは全く違っている。主人公は記憶喪失になった刑事で、そういう世界の成り立ち自体も忘れているので、立場的にはプレーヤーと同じで何も知らない。ちょっとしたことでも他人に聞いて知識を得てゆくことになる。
表示されるテキスト量が膨大で、かつ異世界の歴史や人種、思想などの専門用語が混じっているので、わりと読むのが大変。ただかなりちゃんと翻訳され、わかりにくいところには訳注なども入るため、全然頭に入らないということはない。ローカライズはかなり大変だったろうということだけはわかる。
RPGということで、主人公はスキルを持っていて、経験値を貯めることでスキルアップが可能なのだが、このスキルが曲者で、スキルがそれぞれ人格を持っていて、ちょくちょく会話に割り込んでくるのだ。そしてそのスキルの高低によって会話の選択肢が変化する。なので、スキルの割り振りでストーリーの進行自体も変わってきてしまうらしい。
まぁとにかく癖の強いゲームなので、人を選ぶだろうなぁという感じ。個人的にはめちゃ面白いので、買って正解だったのだけどね。
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8月 27th, 2022 by PureJyam
「豚と軍艦」 1961
監督は今村昌平。主演は長門裕之である。昭和30年代の横須賀を舞台に、若いチンピラとその恋人の希望と絶望の相転移を描く。
パッケージの裏の惹句に「重喜劇」という表現があって、これを喜劇と呼ぶか?と思ったが、今村昌平監督自身が自らの作風をそう呼んでいたらしい。
まぁ確かにストーリーは寓話的であり登場人物たちの行動も喜劇的だが、いわゆるコメディとして表現されているわけではないので「重喜劇」という表現は、妥当なのかもしれない。
米軍に依存しながら生きる貧しい基地の街の人間は痛々しいが、当時の日本を象徴的に描いていると言える。
長門裕之はまだ若く、いかにも軽いチンピラ役が似合っている。その生きざまはのちのアメリカンニューシネマを彷彿とさせるが、ラストの扱いはそういう方向性ではない。個人的な趣味で言えば、ラストの何シーンか前の便所のところで終わってほしかったところだが、余計なお世話だろう。
DVDのパッケージ写真がめちゃかっこいいし、タイトルも好みである。
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8月 25th, 2022 by PureJyam
大分前にケーブルテレビで一挙放送していたものの録画で見る。さすがに3本立て続けに見たので疲れた。
「アウトレイジ」 2010
もう12年も前の映画だったんだねぇ。5年くらい前かと思っていた。北野武監督のヤクザ映画である。登場人物が多く、関係が込み入っているので要約するのが難しいストーリーだが、基本的に自分たちのシノギしか頭にないヤクザ同士が騙し合いと殺し合いに終始するだけのものだ。
ただもはやヤクザ映画というよりは、撃ち合いだらけのマカロニウェスタンとか斬り合いだらけの時代劇とか、そういう系のエンタメ映画であり、ヤクザという概念を使ったバイオレンスファンタジーとも言えるかもしれない。とにかくめったやたらと対立組織のメンバーを撃ち殺しまくっていて、戦後の混乱期ならまだしもさすがに現代日本でそれはあり得ないよねという感じ。ただまぁエンタメに振り切った分面白いことは面白い。
ヤクザたちの間をフラフラと飛び回り、金を貰っているマル暴役の小日向文世がいい味を出している。あと一見ヤクザっぽくなさげに見えるがしたたかな三浦友和もよい。
「アウトレイジ ビヨンド」 2012
「アウトレイジ」とは少し捻った関係なのかと勝手に思っていたが、前作の5年後という設定のごく普通の続編だった。前作で部下を皆殺しにされた組長役のたけしが遺恨を晴らす物語。
ただ関西の組織を絡めて新味を出そうとはしているが、やっていることはほぼほぼ前作と同じように騙し合いと殺し合いではある。
関西ヤクザの西田敏行と塩見三省が貫録ありすぎて、他が霞むほどなのが印象的。
「アウトレイジ 最終章」 2017
5年くらい前かと思っていたのは、たぶんこれが公開されたのが5年前だったからなのだろう。3部作のトリを飾る作品だが、やっていることは変わりない。やはり続編であり、1作目から続く物語の締めである。ただ、果たして3作作る必要があったのかというと、難しいところ。
どれもやっていることは似たり寄ったりで、変わり映えがしない。それぞれに特徴的な見せ場がないので、どれも同じようにしか見えないのだ。かつそれぞれが続きが気になるというような話ではなく、1作目で終わっていれば、それで完結しているし、2作目で終わってもそれはそれで話としては、収まっているので、3作作る必然性に欠けるのだね。もちろんヒット作だったので、事務所的にも作ってほしかったのだろうし、監督も3部作という形で完全なものにしたいというのはあったのだろうとは思うが。
前作から実時間で5年経っていることもあり、その間に西田敏行と塩見三省が病気になってしまい、出演はしているものの、前作とはまるで別人のような雰囲気なのが悲しかった。
3作品とも面白かったことは確かなのだが、1作目だけで終わっていた方がよかったんじゃないかと思わずにいられない。
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8月 23rd, 2022 by PureJyam
「KILLERS」 2014
前に同じモー・ブラザーズ監督の「ヘッド・ショット」を見たが、そのとき監督のことを調べていてこの作品を作っていたことを知り、ちょっと見てみたくなったやつ。すでに絶版だったので、中古で入手した。日本・インドネシアの共同制作で、主演は北村一輝とオカ・アンタラ。
サイコパスの北村は女を殺してはネットにその動画をあげていた。インドネシアのフリージャーナリストのオカは、それに魅せられてゆく。やがて師弟関係のようになった彼らは・・
北村一輝のサイコパス演技が絶品。彼に影響されてゆくインドネシア側のオカ・アンタラもうまい。
ネットを介して二人は徐々に近づいてゆくが、結局素人でしかないオカがことごとく裏目に出ていく中、本物の北村は窮地に陥りながらもなんとかしてしまうという対比が面白い。本物にあこがれ、その真似をするが結局破滅してゆく男の物語ではあるが、ラストはちょっとひねった終わり方かな。
サイコパスが主人公のわりに残虐描写はさほどでもなく、殺しがテーマなので、もうちょっとねっとり描いてもよさそうだが、まぁ普通のバイオレンス物程度だ。
いずれにせよ北村の演技が光る一品ではある。
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8月 21st, 2022 by PureJyam
「オー・ブラザー」 2000
前に見た「ファーゴ」がかなりよったので、もちろんその前の「ノーカントリー」もよかったし「ミラーズクロッシング」も悪くなかったということで、コーエン兄弟の映画をさらに見てみる。
ジョージ・クルーニー主演のコメディ。ジョージ・クルーニーの出ている映画は見たことないが、イメージ的に渋いアクション系の人だと思っていた。ここではポマードの銘柄にこだわりのあるインテリ系のハンサムな脱獄囚役で、妙に濃い雰囲気がいい味を出している。
1930年代のアメリカ。かつて埋めた120万ドルを掘り出すために脱獄したクルーニーは、鎖でつながれていた他の2人の囚人と共にその場所を目指す。
というロードムービーコメディだが、原案は「オディセイア」らしい。
当時?のカントリーミュージックが豊富に使われていて、サウンドトラックはヒットしたらしいが、そのあたりの知識も馴染みもないわたしにとってそれは特に何も響かなかった。かつ多分アメリカに住んでいて当時の雰囲気とかを知っていれば面白いのだろうと思われるような描写が多々あって、ようするに個人的にはあまり面白さは感じなかった。もちろんつまらない映画では全然ないのだけどね。
途中、ジョージ・クルーニーが熱唱する場面があって、すごい歌がうまいなと思ったら、どうやら吹き替えだったらしい。
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8月 20th, 2022 by PureJyam
久々のMac mini。そろそろ10年物になりつつあるわけだが、なんでまた登場したかというと、電力問題が生じたせいだ。
どうもここにきて電気料金が高すぎるなということに気づいた。今更ではあるのだが、まぁほとんどエアコンのせいということはわかっているのでそれはもうどうしようもないが、ほかにいったい何が電気を食ってるのか考えてみたところ、容疑者としてあがったのが、メインPCだ。
今となってはしょぼいがそこそこのグラボを載せ、HDDも4台あるわけで、いい感じに電気を食うのだな。かつ、在宅勤務が増えたことで朝から晩までずっと電源を入れっぱなしということで、さらに消費量が増えている。
ただ、考えてみると動画の編集やゲームをするのでない限り、完全にオーバースペックなのだよね。仕事はリモート操作で行っているので、こちら側のPCの能力は全く使ってないのだし。
じゃあノートPCでやればいいんじゃないかというのは思いつくのだけど、以前参照用に使おうということでストレージを強化した激安PCは、しばらく使っていたものの、あくまで参照に使う程度が限界で、それ単体のみではちょっと荷が重すぎる。
そこで、いっそ新しいノートPCを買おうかと考えた。Corei5かRyzen5くらいでメモリが8Gくらい載っていれば普通に使う分には問題ないので、そのスペックでいろいろ探してみたのだけど、問題は外部モニタ出力である。現状デュアルディスプレイで作業しているので、それは維持したい。効率もよいしね。しかしノートPCの多くは、HDMIポートを一つしか搭載していなくて、モニターを2台接続しようとするとさらにUSB-Cのディスプレイ対応ポートが必要になってくる。
外部モニター1台と本体ディスプレイのデュアル構成ならばよいのだけど、それだと本体ディスプレイがどうしても小さすぎて使いづらいのだな。
しかし、それにこだわると対応機種の数がぐっと減ってかつ値段も上がる。極力低価格でとなると、結局Lenovoのものしかなかった。ちょうどサマーセール中というのもあって、6万以下で買えるのだよね。
とはいえ、いざ買うとなるとちょっと迷いが生じた。どうしても必要なものであれば、6万くらい出すのだけど、省電力のためにという理由ではちょっと弱い。多少省電力になったところで、月に1000円くらいは安くなるかなという程度であり、そのために6万だしても元を取るには大分かかってしまう。そんなことを考え始めると、新規購入はハードルが高いのだ。
そこで、Mac miniの登場である。こいつにはHDMI端子が一つしかないので、モニターは1台しか繋げないと思っていたのだが、ネットで調べたところThunderbolt端子からモニター出力が可能らしい。かつ2560×1440での出力もできるとか。そうなれば使わない手はない。
しかも3年前にメモリを16GにHDDをSSDに換装済なので、10年前のCorei5という非力なCPUではあるもののそこそこ使えるスペックなのだ。
ただし問題はOSだ。仕事用のリモートエージェントプログラムは、一応MacOSにも対応しているが、使ってみたところWindows版と比べてどうにも使い勝手がよくない。そこでBootcampである。
Macのよいところは、標準で複数OSでの起動をサポートしていることだね。Bootcampを使ってWindowsを入れてしまえば、普通にWindowsPCとして使えるわけだ。ただここでライセンスがないと購入費用がかかってしまうが、幸いなことに以前買ったWindows8のライセンスがまだ余っている。以前は家人用のPCに入れていたが、もうPCは使わないというので回収してあったやつ。ここ役に立つとは思わなかった。
Bootcampは簡単である。USBメモリをぶっ刺して起動すればインストール用USBを作ってくれるし、インストール用のパーティションも用意してくれる。そしてそのままインストールを開始させれば普通のWindowsと変わることはないので、問題なくWindowsマシンの完成だ。
しばらく使ってみたが、全く問題はない。ブラウザを複数立ち上げたりするとちょっともたつく感じはあるものの許容範囲だし、Youtubeの再生もできる。
これで当面メインPCの代わりに使ってみて、果たして電気代が下がるのかどうか、試してみたい。
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