2月 22nd, 2025 by PureJyam
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:/Re:Re:」 2024 2年前くらい前に1話切りしたにもかかわらず、見直してみたら面白かったというあまりない形ではまったアニメの劇場版である。TVシリーズのアニメを劇場版にする場合、完全新作で作るときと総集編にするときがあるが、今作は総集編で前後編の2作での公開という「まどか☆マギカ」や「メイドインアビス」と同じパターンである。ただ、この2作は直後に完全新作版が公開されていて、そのための導線みたいな感じだったのだが、「ぼっち・ざ・ろっく」は総集編のみの公開だった。
全体の構成上前半後半に分けるとどうしても8話の初ライブまでが前半、残りが後半ということにせざるを得ず、若干内容のバランスが悪くなってしまうが、見た感じそこはうまくこなしているという印象。ただ、やはり前半のカットシーンやダイジェストは多い。ただダイジェストシーンに結束バンドの曲を流すことでMVっぽい雰囲気を醸していて、飛ばされた感を薄めている。 両編ともに単純にエピソードを繋げただけというわけではなく、前編は虹夏、後編は喜多との関係に焦点をあててうまく再構成していて、さすがは斎藤監督という感じ。 後編の文化祭ステージでの演奏シーンが本編よりも長くなっているような気がしたが、見比べたわけではないので、単なる気のせいかもしれない。
ずっと2期が待望されていたが、ブルーレイの発売に合わせたタイミングでとうとう制作が発表された。ただスタッフは若干変更されており、監督は1期で副監督だった山本ゆうすけ氏が担当するらしい。恐らく放映は来年だろうね。
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2月 20th, 2025 by PureJyam
「ミミック」 1997 監督はギレルモ・デル・トロ。主演はミラ・ソルヴィノ。SFホラーである。前回の「ビデオドローム」もSFホラーだったが方向性は大分違っていて、あっちが自分自身が何か得体の知れないものに変わってゆくという精神的恐怖だったが、こちらは直接的に巨大化した虫と対峙する恐怖だ。 昆虫学者のスーザンはニューヨークに蔓延した伝染病に対処すべく、病の媒介をするゴキブリに対し天敵となる遺伝子組み換え虫を地下に放つ。そして3年後・・・ 冒頭から大量のゴキブリ登場でいやな雰囲気だが、目を背けたくなるほどの虫描写は登場しなかった。結局最終的には人間くらいの大きさになってしまうので、虫というよりはどちらかというと怪物という感じ。 ミミックというと、個人的にはダークソウルシリーズに出てくる宝箱に化けた敵キャラしか思い浮かばないが、生物学的には要するに擬態という意味らしい。今作では人間に擬態するまでに進化した虫のことを指している。 遺伝子操作で半年で死ぬはずの虫が突然変異で生き長らえて怪物化するという筋立ては面白い。ただ虫の造形はよいものの残虐なシーンはあまりなく描写はおとなしい。あと虫を巨大化させてしまうと、やはり化け物としか見えなくて生理的怖さが薄まってしまう。どちらかというとこぶし大くらいの虫が集まって人に見えるみたいにして、襲ってくるときはばらけてうじゃうじゃとかだったら、やばかった気がする。もっともそれだとどうしてもCGが必要で、この当時の技術では難しかっただろう。 タイトルバックのセンスはさすがは、ギレルモ・デル・トロと思ったが、それ以外は普通のB級ホラーといった感じ。 「DEATH STRANDING 」のノーマン・リーダスが端役ででているのだが、若い頃の風貌が今と大分違うので、最初全くわからなかった。
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2月 18th, 2025 by PureJyam
「ビデオドローム」 1983 監督はデヴィッド・クローネンバーグ。主演はジェームズ・ウッズ。またリック・ベイカーが特殊メイクで参加している。SFホラーである。 ケーブルテレビの社長であるマックスは、ある日ビデオドロームという刺激的な映像を入手する。マックスはその映像に取りつかれていゆく。 40年ほど前に貸しビデオ屋でビデオを借りて見ているのだが、内容を全く憶えていなかった。唯一ビデオを再生するとうねうねと動くテレビのシーンくらいが記憶にあっただけだ。 リック・ベイカーが手掛けた特殊メイクはさすがの出来だし、ストーリーも面白い。ただビデオドロームの内容については台詞で言及する程度で実際の映像はあまり出てこないのがちょっと物足りない。そこを描かないとビデオドロームにのめり込んでゆくマックスの危うさが伝わりにくいような気がする。 全体的に現在であればCGでもっと刺激的に作れるのだろうが、特殊メイクでの表現の方が何とも生々しい感じがして味があるのだよね。 公開当時かなり話題になって、クローネンバーグ監督の名前を一躍知らしめた作品だったと思っていたが、アメリカでの公開では爆死だったらしい。ただビデオ化されたあとカルト的人気を得たということだ。確かに、これはビデオで見るのが正解だろう。ビデオカセットが脈打つ映像は実際にビデオカセットをデッキに入れて再生してこそリアリティが増すというものだ。だからWikipediaの「ヴィデオドローム」という表記はとっととやめて欲しい。「ビデオドローム」じゃなきゃだめなんだよ。
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2月 15th, 2025 by PureJyam
いよいよネットワークテストが開始された「ELDEN RING NIGHTREIGN」。本当は昨日の20時からの予定だったのだが、まずログインで躓く。何度やってもエラーで入れない。ようやく入れたかと思うと、今度はマッチングの開始でエラーになり、トップ画面に戻されてしまうのだ。結局運営からサーバー再起動のお知らせが出て、そのまま初回のテストは終了となった。まぁこういうことが起きるかどうかのネットワークテストだからねぇ。しょうがない。恐らく徹夜が待っているであろう技術者の人たちには同情する。
で、今日は12時から15時と昨日できなかった分の追加で20時から23時の2回のテストがあった。詳細な内容については、テスターとしての守秘義務があるため動画とか画像を上げることはできないのだが、感想を言うのは大丈夫そうなので、プレイした印象だけ書いておくことにする。
既に公開されているように、大枠のゲームシステムは「PUBG」のような感じでエルデンリングの世界に放りだされ、徐々に活動エリアが狭まっていく中で、武器やアイテムを調達し最後にボスを倒すというもの。ただし「PUBG」などと違ってプレイヤー同士では戦わない。あくまで協力プレイオンリーなのだ。
エルデンリング本編とは違い、ゆっくり探索しているヒマはない。どんどんエリアが狭まっていき取り残されると死んでしまうので、とにかく忙しい。初期ステータスがかなり貧弱なので、たくさん敵を倒してレベルアップしていく必要があるのだが、敵もそこそこ強いので、中ボスっぽいやつだと結構時間を取られてしまう。仲間は3人いるのだが、できれば3人一緒に行動した方がよさそう。1人だとどうしても倒すのに時間がかかるし万が一死んだときに蘇生してもらえなくて、そのまま死んじゃうんだよね。うまくルートを設定できるリーダー的な人がいるとかなり楽。最初は単に右往左往しているうちにエリアの波にのまれて死んだり、仲間とはぐれて一人雑魚に殺されたりと散々だった。 面白くなくはないのだが、個人的に時間に追われる系のゲームは苦手なので、ちょっと厳しいかなぁ。とにかくエリアが狭まるスピードが速いので、考えて動くとかできないのだよね。まぁ何度もやって土地勘が付けばいいのかもしれないが、そこまでやり込む前に挫折しそう。スピーディな展開が好きな人にははまるかもね。
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2月 13th, 2025 by PureJyam
DVDしかなかったのだが、去年鈴木清順監督生誕100年記念でブルーレイ化された。ただボックス売りで単品販売はなかったのでeBayで北米版を買う。そのときオーストラリアドル決済だったので、ん?と思ったが、届いたらリージョンBだった。北米版ではあるが多分オーストラリアでの販売用だったやつなのだろう。まぁ問題はないのだけどね。
「東京流れ者」 1966 監督鈴木清順、主演渡哲也によるヤクザ映画。ではあるものの特典の監督インタビューで監督自身が言うように歌謡映画といった方がしっくりくる。当時売り出し中の渡哲也と彼が出したレコード「東京流れ者」を全面に押し出したMVのような映画である。 解散した倉田組だが、かねてより対立していた大塚組は元組長の所有するビルを狙っていた。「不死鳥の哲」と呼ばれ恐れられていた元組員の哲也は敬愛する元組長のために奔走するのだが・・・ ヤクザ物ではあるが、リアリティはなく劇画っぽい。製作期間は短く、予算も少なかったということで、チープではあるのだが、鈴木監督のセンスによって何とも味のあるものにし上がっている。セットの使い方やライティングでの色彩感覚はかなり独特のものがあっておしゃれでもある。 原作、脚本が月光仮面で有名な川内康範ということもあるのか、ストーリーは分かりやすくストレートである。この翌年の「殺しの烙印」に比べるととっつきやすいと言えるだろう。 渡哲也は当時25歳で、石原裕次郎をさらにすっきりさせたようないい男で、後年の渋さがまだないせいかあまりヤクザには見えないが、全身水色のスーツを着てもさまになるところはさすがとしかいいようがない。 ただまぁMVのような映画と言ったように、何かにつけて主題歌である「東京流れ者」が流れるところは、ミュージカルかよとツッコミたくなる。
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2月 11th, 2025 by PureJyam
去年の5月くらいに4Kデジタルリマスター化のクラウドファンディングを募集していたのを見て、ついつい応募してしまったやつが、ようやく完成し手元に届いた。1千万円の目標に対し約6倍もの資金を集めたため、当初ブルーレイディスクだけだったものが、UHDBDとの2枚組となったのはうれしいが、そっちはまだ未見だ。
「紅い眼鏡」 1987 監督押井守、主演千葉繫の実写映画である。押井監督しては初実写となる作品だ。以前見た「ケルベロス-地獄の番犬 」はこの続編であるが、雰囲気は大分違う。 プロテクトギアに身を包んだ最強の警察特捜班の隊員だった都々目紅一は解散命令に背いて海外に脱出する。数年後密かに帰国した都々目は、かつての仲間たちを訪れるのだが。 冒頭とラストのみカラーで、本編はモノクロのパートカラーである。15年以上前にケーブルテレビでやっていたのを見たのが初見だったと思う。 低予算だったせいもあって自主制作映画感が強いが、アニメのコンテをそのまま使って実写化したようなテイストは何とも味があってきらいではない。ただ次作の「ケルベロス-地獄の番犬」を見る限り監督としては特にこういうものを目指していたわけではなさそう。 押井監督はこのあともそこそこ実写映画を撮っているが、以前見た「アサルトガールズ 」もパッとしない出来だったし、監督のイメージを具現化するには実写では無理ゲーで、やはりアニメでこそ本領が発揮できるのではないのかなぁ。 今作については初期の企画が千葉繁のプロモーションビデオだったせいなのか、まさに千葉繫劇場と言っても過言ではないほどのインパクトがあって、千葉繫がいてこそ成り立っている映画ではある。 クラファンに参加しておいて何だが、そこまで思い入れがあるわけではないが、妙に惹かれるものがあるのも事実なんだよね。今回監督の監修も受けつつかなり気合を入れてリマスターしたらしく、画質はかなりよい。傷やゴミなどもなく、40年前のフィルム作品とは思えないほどだ。 ちなみにクレジットに名前を入れてもらったが、支援者が2000人以上いるため探すのが難しかった。
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2月 9th, 2025 by PureJyam
実は結構以前に買ったSwitch版のやつ。丁度休止中だったためブログには書いていない。もともとはiPad版 を買ってかなりはまっていた。Switch版もまぁそこそこはやったのだが、ずっと放置状態だったのだよね。 で、唐突に思いついたのは、iPad版で作ったワールドをSwitch版で使えないだろうかということ。iPad版は、はまっただけあってトロッコの線路をかなり遠くまで敷くなどしていて、このままiPadの中に閉じておくのももったいない気がしたのだ。
調べたところ、iPadからワールドデータを抜き出すのは簡単で、それをPC版に移行するのも簡単なのだが、残念ながらSwitchに持っていくのは無理っぽかった。まぁ内部のファイル構造とか公開されてるわけじゃないしね。 しかし他にも方法があって、ファイルを直接移行はできないが、PC側でマインクラフトのマルチサーバーを立ててそこにiPadから抜き出したワールドを移し、その上でSwitchからそのサーバーに接続すれば使えるとのこと。とはいえ、実はこれも一筋縄ではいかないのだね。 Switch版のマインクラフトからマルチプレイ用のサーバーに接続することは可能なのだが、登録済の特定サーバーにしかいけないようになっている。そりゃまぁSwitchだしねぇ、得体の知れない野良サーバーにほいほい接続できるようにはできてないわな。 そこで、その制限を回避するため、同一ネットワーク上にプライベートなDNSサーバーを立て、登録済サーバーの名前解決のときに自分で立てたサーバーのアドレスを返すようにしてしまうという裏技を使うことにした。
最初、Windows上のUbuntuを使おうと思ったのだけど、うまく設定ができなかったので、久々にRaspberryPi2 を引っ張り出してきた。驚いたことにこいつを買ったのはもう10年も前なのだねぇ。びっくりである。起動しようとしたら、刺しっぱなしにしていたSDカードがいかれてしまっていたらしく、うんともすんとも言わない。しょうがないので、OSのインストールからやり直しである。久しぶりに触ったが、以前よりもインストールやら設定が簡単になっていて驚いた。さすがに10年経つと変わるね。 まぁRaspberryPiも今では5が出ていて、スペックも上がったが値段も3倍以上になっているという状況だからねぇ。 RaspberryPiにDNSを入れるというのは、みんなやってるらしく、調べればやり方がたくさん出てくるので情報には困らないのがありがたい。すぐに出来上がった。
あとは、Switchのネットワーク設定で、DNSサーバーを手動設定でRaspberryPiのアドレスに変更すればOK。無事iPadのワールドがSwitchでプレイできるようになりましたとさ。
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2月 7th, 2025 by PureJyam
「ヤングガン」 1988 監督はクリストファー・ケイン。主演はエミリオ・エステベス、チャーリー・シーン、キーファー・サザーランド。あのビリー・ザ・キッドが関わったリンカーン郡戦争と呼ばれる有力者同士の抗争事件を描く。 リンカーン郡の牧場主であるタンストールに助けられ働くことになったビリーだが、タンストールが対立するマーフィ陣営に殺されたため、仲間たちと共に復讐を誓う。 ビリー・ザ・キッドは西部開拓時代に実在した悪党ではあるが、若くして射殺されたため伝説化してヒーローみたいになってしまっている。日本人のわたしでさえ相当昔からその名前を知っているが、いったいどこで知ったのだろう。ビリーが登場する映画も多く作られてはいるが、今作以外は見たことないのだよね。 ストーリーは史実に沿ってはいるもののかなり脚色されているらしい。またこのあとに続くお話は続編の「ヤングガン2」で語られている。 若者たちが世話になった人の仇を討つため有力者と戦うという、盛り上がること間違いなしのシチュエーションにもかかわらず、クライマックスでもなんか今一つ上がらない。仲間がどうとか台詞で言わせてるのに、その肝心の仲間たちを描いてないのだよね。どういう生い立ちでどういう人間なのか、さっぱりわからない。唯一キーファー・サザーランドが演じるドクだけは女を巡ってのエピソードがあるものの、主人公のビリーでさえ何を考えているのかわからないただのサイコ野郎にしか見えないので、誰にも感情移入できない。敵方と追いつ追われつの旅をしているのに、ぶつ切りのエピソードを無造作に繋げただけにしか見えない雑な演出なのがさらに感情移入を阻む要因になっている気がする。ただ、それはあくまで日本人の感覚に過ぎず、ビリー・ザ・キッドの話はアメリカでなら誰でも知っているお話なので、細かく説明しなくてもわかるよねというスタンスなのかもしれない。 ビリー役のエミリオ・エステベスは見たことない役者だと思ったが、若者たちのリーダー役のチャーリー・シーンの実の兄だった。なんか全然似てないんだけどね。
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2月 4th, 2025 by PureJyam
「ハリー・ポッターと賢者の石」 2001 監督はクリス・コロンバス。主演はダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント。2011年の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」まで10年に渡って8作品が制作された超ヒットシリーズである。ちなみにこのブルーレイは全作入りの8枚組のものである。 2004年に金曜ロードショーで地上波初放送されているが、多分このときに一度見ている。ただ20年前に見ただけとは思えないくらいシーンに記憶があるので、そのあと何度かテレビ放映がされた中でもっと最近のやつを見ていたのかもしれない。 父母を亡くし伯父の家で虐げられて暮らしていたハリー・ポッターの元にある日、一通の手紙が届く。それはホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証であった。 冒頭の魔法の国にいざなわれるワクワク感が素晴らしい。作り込まれたホグワーツの装飾、多彩の同級生や教師、魔法生物、魔法の杖に魔法の箒。よくぞここまで映像化できたものだと感心する。この手の映画は妙に安っぽくなってしまうことが多々あるが、そんなことは微塵も感じさせないのだよね。まぁ当時既にベストセラーであった原作の映画化ということで、かなり力が入っていたに違いない。 監督のクリス・コロンバスは、「グレムリン」や「グーニーズ」の脚本を担当し、「ホームアローン」の監督も務めているので、この手のファミリー向け作品にはうってつけだったのだろう。ほんと良い仕事している。 ストーリーもベストセラーの原作に忠実なだけあって変に薄っぺらくないのがよいね。ただ、逆に内容が豊富すぎて150分でも尺が足りないと感じさせる。ハリーのホグワーツ生活がかなり駆け足気味な描写になってしまっているのが惜しい。アニメなら1クールかけてもいいくらい。 ただやはりゲーム をやる前に一度見ておくべきだったなといまさらながらに思った。
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2月 2nd, 2025 by PureJyam
「ゼルダの伝説 時のオカリナ 」はようやくコントローラーの癖にも慣れてきて、地道に続けている。ただまぁやはり古いゲームということもあって、のめりこんでどうしてもやりたいという程ではないのだよね。 で、ついSteamで「シチズン・スリーパー」というインディーズゲームを買ってしまう。2/1に続編?の「シチズン・スリーパー2」が発売されたということで、70%OFFだったのである。 ジャンルはSFアドベンチャーだが、TRPGっぽい雰囲気もある。とにかくストーリーが秀逸。滅茶面白い。 音声や動画があるわけではなく、人物もイラストで全てはテキストで語られるだけなのだが、それが逆に想像力を搔き立てる感じ。主人公は企業と契約して意識をデータ化されて移植されたスリーパーと呼ばれるアンドロイド。彼は奴隷的環境から逃亡を図った末、ある宇宙ステーションにたどり着き、そこで暮らしてゆくうちに、そのステーションのいろんな人々と接触するうちに、その地のいろいろなことを知ることになる。 最初のうちはできることも少ないが、労働やハッキングで金を稼ぎ、出会った人たちの頼みごとやらなんやらをこなしていくと、訪問できる場所やできることも増えてゆく。ただし、1ターンでできることには制限があるので、何をやるかという選択がかなり重要。かつやったことの成果はサイコロの目で増減するので、必ずしも思った通りにならない。またターンが進むと腹は減るし、自身のシステムも劣化してゆくので、それへの対処もしなければならなくなるので、なかなか厄介なのだよね。 イベントもわりと多いし、宇宙ステーションに関わる謎や人物も多彩なので、ついついやめ時を失ってしまう感じ。
先日発表のあった「エルデンリング ナイトレイン」のネットワークテストが2/14からあるというので、以前に応募していたのだが、幸いにもテスターに当選したので、やってみようと思う。まぁ守秘義務等々のからみであまり詳細なことは書けないと思うが、感想くらいは大丈夫でしょう。
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