ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

読書 2013/01

2月 2nd, 2013 by PureJyam

今年はのっけから6冊と調子がよい(^o^)
このまま続くといいんだけどねぇ。
1冊写真に撮り損ねた・・・

都市と都市」 チャイナ・ミエヴィル
SFというかファンタジーというかミステリーというか・・・なんとも不思議な物語。物理的に同じ場所に2つの国が存在しているという設定で、2国はモザイク状に入り交じっていて、すぐ隣を他国の人が歩いていたりする。しかし両国の人たちは物心ついたときから他国を見ないように聞かないように訓練されているので、お互いに「見えない」のだ。
その「国境」を超える行為はブリーチと呼ばれ、重大犯罪とされており、それを行うとどこからともなくどちらの国にも属さない謎の集団が現れてしかるべき処置をされてしまう。
わりと込み入った設定なのだが、なぜそんな風になったのかとかそういうことは全く説明されないまま、そこで起こった殺人事件の謎を追う刑事を中心に話は進む。この手の設定をあえて説明せずに話を進める中で徐々に明かしていくという手法は好きなのだけど、設定が設定だけに地名と人名が入り交じって、さくさくと読み進められないのが難点。お話は面白くなくはないが、謎解きがしっくりこない。

愚者のエンドロール」 米澤穂信
写真には載ってませんが、これも読みました(^^;)
「氷菓」に続く古典部の第2作。文化祭用に作っているミステリー映画の脚本家が倒れて続きが撮れないので推理するという、超強引な設定になかばあきれつつも読みましたが、その強引さも含めてちゃんと真相があきらかにされるという、ちゃんとした推理小説でした。
1作目よりよいです。いかにも青春推理って感じですね。ちょっとホータローが可哀相だけど。
そにれしても主人公ホータロー以外の古典部の面子のうざさがどうもね。いまひとつ慣れない。アニメを見ると印象変わるのかなぁ。

ビブリア古書堂の事件手帖」 三上 延
例の最近ドラマ化された女古書店主が探偵のミステリー(^^;)
持ち込まれる古書にまつわるちょっとした謎を話を聞いただけで推理するという、いわゆる安楽椅子探偵ものである。
お話はよくまとまってます。うまいです。でもなんか軽い。読後になんも残らない。つまらないわけじゃないのに、妙に印象が薄いのである。
文体のせいなのかな?
それにしても原作を読んでからドラマを見ると、キャストへの違和感でゲシュタルト崩壊おこしそうになる。

身代わり」 西澤保彦
全く関係なさそうな2つの事件が実は・・・というのはわりとよくある設定だけど、個人的には好きです。まぁだから買っちゃったわけだけどね。
シリーズ物ですが、探偵とその友人たちが共通というだけでストーリーは独立してるので、これだけ読んでも特に問題ない。
ただ、探偵の描写にどうやら前作の事件にまつわるトラウマがありそうなことを執拗に書いてくるので、気になるといえば気になるかも。
帯にあるように、意外な展開の連続というほどの意外性はない。
2つの事件を結びつける真相がありきたりすぎて泣ける。

製鉄天使」 桜庭一樹
「赤朽葉家の伝説」の外伝的なお話。中国地方で暴れまわったレディースの頭の物語だが、まぁほとんどマンガである。
剣と魔法の中世ファンタジーも真っ青のバイクとチェーンの昭和ファンタジーと呼んでもいいかも(^^;)
ここまではちゃめちゃに書かれるともはやすがすがしい。
ただやっぱりこれを読むのなら、その前に「赤朽葉家の伝説」を読んでた方がより面白いかもしれない。

彼女は存在しない」 浦賀和宏
多重人格を扱ったサイコミステリー。あまり書くとネタばれになるので、詳しくは書きません(^^;)
どういう風な落ちをつけるのかと思って読み進めましたが、なるほどそうきたかって感じで、意外性はそこそこありました。
ただ、どうでもよいことで実在するバンド名とか曲名を使って妙に詳しく描写するやり方は、どうも個人的に嫌いだ。
作者がファンなのかもしれないが、読んでる方にはなんの関係もないしそもそもストーリーとも関係ない。
なんか意味もなく細かい描写をするので、全体の密度が薄くなるんだよね。
440ページもあるけど、半分くらいにしても問題なさそうな感じ。

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OLYMPUS STYLUS SH-50

1月 31st, 2013 by PureJyam

デジカメの新機種ラッシュはまだ続いてますねぇ。
上のは前回のPowerShot Nと比べると、まったくもって平凡極まりないフォルムの「OLYMPUS STYLUS SH-50」
デザイン的にはほとんどEPなんたらシリーズと代わり映えしない感じ(^^;)
個人的には気になったのは、動画撮影時のハイブリッド5軸補正とかいう強力な手振れ補正があるのと、1280×720で120fpsのハイスピードモードがあるとこ。
デジカメの手振れ補正といえばSONYのカメラが有名ですけど、これはどんなんだろうか?
実際の映像を見てみたい。
それにあまり大きくもなさそうなのに、35㎜換算で25㎜から600㎜の光学24倍ズームというのもよさげ。
もっとも最近は珍しくもないようですけどね。
いわゆるネオ一眼と呼ばれるもちょっと大きなタイプでは、光学50倍とかいうのもあるようですし。

多分半年もするとかなり値段も下がりそうなので、2万を切るくらいだったらちょっと欲しいかも。
まぁそんなのよりとっととGH3を買わなきゃなぁと思う今日この頃。
なかなか値段が下がらないんだよね・・(-_-;)

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CANON PowerShot N

1月 29th, 2013 by PureJyam

CESのときに出ていたデジカメの新機種が日本でもあちこちで発表になってますね。
上のはCANONのPowerShot Nというやつですが、どうもいまいちコンセプトがわからない(-_-)
見た目が随分と奇をてらってる感がありありですけど、スペック的には普通のデジカメっぽい。
コンデジもスマホの内蔵カメラに押されて市場も縮小傾向ですし、いろいろ新機軸を打ち出していかなきゃならないってのは理解しますが、何をしたいのかわからんつーのはちょっとね。
カメラっぽくないデザインでおしゃれ感を出そうとしているのだろうか?
実物を見てないのでよくわからないけど、写真を見る限りそれほど小さくもないような感じ。
どうせならもっと小さくして、常に首から下げて30秒毎に自動で撮り続ける機能とか入れたら面白いと思うんだけどなぁ。

レンズも35㎜換算で28から224㎜と、いたって普通なんだよね。
せっかく可動モニタにしてアングルの自由度を上げたのだから、いっそ20㎜くらいの広角にしてくれた方が撮りがいがあると思う。
なんだかいろいろ中途半端で面白くないんだよなぁ。
もしかすると企画段階ではもっと面白いものだったのかもしれないけど、商品化する段階であれやこれや言われて普通になっちゃったってやつなのかな(^^;)
日本の大企業ではありがちな話だけど、ほんとのとこはどうなんでしょね。

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gdgd妖精s 第2期

1月 27th, 2013 by PureJyam

以前やっていた「ぐだぐだフェアリーズ」がまさかの第2期開始(^^;)
あいかわらずシュールなネタで面白い。
以前書いたときは、MMD(ミクミクダンス)で作ってるらしいみたいなことを書いてますが、どうやらほんとにそれで作っているようだ。
フリーソフトで作ったものを普通にテレビで放映しちゃうとこがなんかすごい。

でもって、公式サイトを見たら、エンディング映像募集なんてものをやってるじゃありませんか。
モデル、モーション、背景、曲をひとまとめにして配布して、それを使ってMMDでエンディングを作れる。
なかなか太っ腹のようだが、制作を視聴者に丸投げしようとしてるようにも見えなくない(^^;)

とりあえずダウンロードしてMMDに放り込んでみたが、ちゃんと作ろうとすると難しいっすねぇ。
まぁ一番めんどくさいモーションの部分は既にデータがあるので、こっちがやることはカメラワークとかエフェクトとかの部分だけといえばだけなのだが、かっこいいものを目指そうとするとなかなか一筋縄ではいかない(-_-;)
もう結構な数が公開されてるけど、やはり皆さんうまいわ。
ネタに走るという手もあるが、やっぱり正攻法でちょっと作ってみたいなー。

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ビブリア古書堂の事件手帖

1月 24th, 2013 by PureJyam

いろいろと話題の月9を見てみた。
原作も一応読んでおいた。どのくらい違うのか興味があったからねぇ(^^;)
原作の感想はいずれ書くとして、ドラマの方はまぁ言わずもがなですな。
原作はまぁわりと普通のミステリーだ。古書店が舞台なのだが、店主の栞子は怪我をして入院していてそこで店に持ち込まれた古書と客の様子を聞いて推理するといういわゆる安楽椅子探偵物である。
つまりそもそもドラマ向きではない。なにせ探偵がずっと病院にいるので動きがないのだ。
だから、ドラマでは探偵役の栞子は普通に店にいる・・・
原作で主人公が入院しているのはストーリーにからむ理由があるのだけど、そこはどうすんだろ?
しかも栞子はとっても恥ずかしがり屋という設定なはずなのだが、ドラマを見るかぎり微塵もそんな様子はない。
ただひたすら無表情だったりする。
いったいどういうキャラ設定なんだろか?
原作イラストのイメージとあまりにも違いすぎるキャストとはいえ、そんなとこまで変える必要ないだろうに。

前に取り上げた「涼宮ハルヒの消失」は、やりすぎるくらい原作通りの映像化だったが、こっちはなんでそこを変える必要あるの?というくらい意味のわからない改変が多い。
橋の下に住んでいるホームレスの背取り屋がなぜか栞子の家に居候していたり、妹が弟になってたり・・・
まぁアニメと違って人が演じる都合とかロケ地の制限とか予算とかいろいろ事情があるんだろうけど。
ただ妹が弟になったのはわかる気がする、剛力が童顔すぎて高校生の妹を出すとキャラがかぶるからだ(^^;)

設定の変更は百歩譲るとしても、演出と脚本はどうしようもない。
なんで映像があるのにセリフで全部説明しようとするんだろか?
映像で撮ってるものを逐一セリフで解説するというのは、いくらテレビドラマでもやりすぎだろ。
それに、BGMの使い方がどうしようもなくセンスがない。そこに音がいるか?ってとこにまで変なBGMを入れて無理やり盛り上げようとする。
月9といえばゴールデンの看板番組なんだからもうちょっとましなスタッフを使うべきだと思うけどねー。

唯一本を盗んだ女子高生役の子はうまかったな。
誰だか知らんけど(^^;)

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無停電電源装置

1月 22nd, 2013 by PureJyam

よく停電する・・・
夏よりはましになったが、電気ストーブをフルバワーにして電子レンジを使おうとしたりなんかすると、もうだめである。
まぁようするに電気を喰い過ぎてブレーカーが落ちるわけだ(-_-;)
なので、家族一同常時気をつけてはいる。
しかしそうは言っても、ついうっかりやってしまうことは多々あるわけで、いきなり真っ暗になって右往左往ということがままある。

暗くなるくらいならよいが、問題はPCだ。
今のところ大きなダメージはないが、タイミングによってはHDDがいかれてしまうこともありうる。
ようするにそれが心配。
家の分電盤のアンペアを上げようかとも考えたのだが、なにぶんにも古い家なのでアンペアを増設しようとすると工事費が数十万かかるっぽい。
電気代が上がる上にそんな工事費まで取られたのではたまったもんじゃないので、あえなく却下。

というわけで、無停電電源装置でも買ってせめてPCだけは守ろうかと(^^;)
この無停電電源装置ってやつもピンからキリまであって、安いやつは1万程度なのだけど、安いやつは電源の波形が矩形波という形になっているので、PCの電源と相性がよくない場合があるらしい。
できれば、正弦波のやつにしろとグーグル先生がおしゃっているんだな。
で、一応候補にあがってるのが、上のオムロンのやつ。
15,000円~20,000円くらい。
さてどーしよーかな。

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SONY HDR-PJ790V

1月 17th, 2013 by PureJyam

SONYの新作ハンディカム。明日発売である。
ビデオカメラも最近は1眼に押されてるようで、なかなか大変そうだ。
ハンディカムはプロジェクタ機能とか付けて差別化を図ってるようだけど、このプロジェクタってどんくらい役に立つんだろ?
まさかしょぼいおまけ程度の機能ってことはないから、そこそこは使えるんだろうけど,実際に投影してるとこは見たことないのでよくわからん。

わたし的にはハンディカムは手振れ補正がダントツなので、そのへんの方が興味ある。
最近はレンズごと動かす空間光学式手ブレ補正なるものを搭載してるので、なんかものすごい補正なんだよね。
ここの「ビデオカメラの頂点に立つソニーHDR-PJ790V」 サンプル動画とか見ると、歩きながら撮ってるようには全然見えないくらいスムーズ。
これ見るとちょっと欲しくなる(^^;)

もっともそうは言ってもビデオは高いからねぇ。
PJ790V は今だと最安でも135,000円くらいするわけで、GH3よりも高い・・・
随分昔にHi8のビデオを買ったときも確か15万くらいしたから、こういうのってあまり値段が変わらないもんなんだね。
これとGH3とどっちを取るかと言われるとやっぱGH3だろうし。
まぁビデオにはビデオのよさもあるんだけど、やっぱり1眼で撮った絵を見ちゃうとね(^^;)
両方買うほど金はない・・・(-_-)

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雪の降るまちを

1月 15th, 2013 by PureJyam

大雪だった。
雪が降るといろいろ大変なんだけど、いまだになんとなくわくわくしてしまう(^^;)
写真を撮りに外へは出てみたものの、降ってる最中は傘をさしながらなので、どうにも撮りづらい。
しかも昨日は風もあったので、油断するとカメラが雪まみれになってたりする。
GH1は防水でも防滴でもなかったはずなので、あまり無茶でなきないのである。
カメラを構えつつ、やっぱり防塵防滴仕様のGH3をとっと買っておくべきだったかという思いが走馬灯のよぎったが、まぁしょうがない。

もっとも家の周囲にはあまり撮って面白そうな場所もないので、すぐに戻ってしまった。
今朝は止んで晴れてたものの、微妙に溶けかかった感じになっていてしまい、どうも汚らしくて撮るきがしなかったので、結局あまり雪の写真は撮れなかった・・・
夜のうちに降って、朝丁度止んでくれればきれな雪景色になるんだけどねー
なかなかうまくはいかない。
まぁそれに休みの日ならよいけど、平日だとやれ電車が止まっただのなんだのとやっかいなことが待っているので、写真なんか撮ってるヒマはないんだけどね(-_-;)

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たまこまーけっと

1月 12th, 2013 by PureJyam

「けいおん」で名を馳せた山田尚子監督の新作ということで、とりあえず見てみた。
何の事前情報も知らずに見たのだけど、うーむ・・・
商店街が舞台だったので、見た目ほとんどけいおんのキャラでそれ町をやるのか?と思っていたら、想像の斜め上を行くキャラが出現して目が点(・_・)
上の写真の頭に乗ってるやつがそれ。しゃべる鳥である。
キャラはけいおん、舞台はそれ町、ストーリーはグーグーガンモという、なんともごった煮風のアニメだった。

平穏な日常に異人が侵入して来るというのは、藤子不二雄アニメでさんざん使われてきたパターンだ。
オバQ、ドラえもん、怪物くん、うめ星デンカ、ジャングル黒べぇなどなど、まぁアニメの王道的な展開ではあるが、さすがに最近は見なくなったね。
やってくる異人は現実離れしてればしてるほど効果的なので、このパターンは大抵はギャグアニメで使われる。
ギャグアニメなら説明なしになんでもありだからねー(^^;)
なので、この「たまこまーけっと」でそれをやろうというのなら、ちょっと難しい。
絵柄があまりギャグアニメ的じゃないし、登場人物にもくせがないので、鳥が浮いちゃうんだよね。
このパターンだと、通常はやってきた異人が騒動を起こして、それを中心にお話が展開するってのが多いのだけど、そうなるのかなぁ?

主人公たまこの家がもち屋?。たまこが所属するバトン部の友達たち、前の家が同じもち屋?で父のライバル?、たまこに恋してる幼なじみのそこの息子。舞台となる商店街とそこの人たち。そして正体不明の鳥。
なんかいろんな要素を詰め込みすぎていて、いまひとつ何をやろうとしているのかぼやてる感じ。
まぁまだ一話目なのでまだなんともわからないんだけどね。
面白そうだから次が見たいというよりは、なんだか危なげで気になるわ(-_-;)

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Polaroid iM1836

1月 9th, 2013 by PureJyam

恒例のCESが開催されて、またまた各社から新製品が登場してるようだ。
これは、ボラロイドのアンドロイドカメラ(^^;)
確か去年もスマートカメラとか言うほとんどスマホのようなカメラを出してたような気がするが、今年も登場である。
去年のやつはその後製品化された話を聞かないのだけど、いったいどうなったのだろう?

今年の製品はなんとレンズ交換式である。ようするにミラーレス1眼?なのかな。
デザインがニコンのJシリーズとまるっきり同じなのはどうなんでしょ・・・
個人的に気になるのは、マイクロフォーサーズ用のアダプタが付けられるらしいってとこかな。
それにしてもコンデジならまだしも、こういうカメラにアンドロイドを載せてもあまりありがたみも何もないような気がするんだけどねー
ほんとに製品化されるのかな?

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