ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

イベント・ホライゾン

4月 21st, 2020 by PureJyam

タイトルと写真が合ってないですが、まぁご容赦を。デビルマン見たさに契約したNETFLIXはまだ契約解除していない。たくさん見ているわけではないが、ちょっと見たいものがあってというようなときに便利なんだよね。で、今回はそんなNETFLIXで見たB級映画たちをご紹介。

「地獄の変異」2005
お宝目当ての一行が山奥の洞窟に入ったら当然何かが起こるというのはお約束だが、まぁそういう映画である。タイトルがもうすでにネタバレしているが、洞窟内で正体不明の生物に襲われ、逃げ回るうちに・・・。というよくある系の話だがまぁまぁ面白い。どっちに行くかで揉めるのもよくあるシチュエーションだが、兄弟愛と変異とをからめてお約束からくる単純さを薄めている。続編作る気満々のラストだが、まだ作られてはないらしい。

「キャビン」2013
キャンプで怪しげな山小屋に来た5人の若者たち。彼らを襲う・・・。というありがちなホラーかと思わせて、なぜか彼らと彼らを襲うモンスターたちをモニターしている組織が出てきてから話は思わぬ方向に進んでいく。ただもう少し前半はホラーホラーした演出に注力すべきだった気がする。最初から謎の組織が登場してしまい、普通のホラーじゃない感がでちゃってるのはマイナス。意外性を捨ててる。全体的なお話自体は嫌いじゃないけどね。

「極道大戦争」2015
血を吸われるとヤクザヴァンパイアになるらしい。脚本書いたやつの顔を見たい。思いつきのアイディアだけで、展開はめちゃくちゃでラストも中途半端。多分コメディなのかもしれないが、笑える場所もない。

「イベント・ホライゾン」 1997
太陽系の彼方で消息を絶ったイベント・ホライゾン号という宇宙船の調査に向かった調査隊が遭遇する恐怖とは。ホラーSFである。多分ワープ装置のようなものを載せていた宇宙船が異次元と接続してしまってみたいな感じ。わりと好みなシチュエーションである。個人的には面白かった。

「GODZILLA 怪獣惑星」 2017
アニメ版GODZILLA3部作の1作目。ゴジラに蹂躙された地球から宇宙へと逃れた人々だが、20年の時を経て帰還する。しかし地球ではウラシマ効果により2万年が過ぎ去っていた。そしていまだに地球を闊歩するゴジラに対し戦いを挑むのだった。虚淵玄脚本ということで期待していたが、1作目なのでまだ何とも言えないところ。展開自体は悪くないが、シン・ゴジラほどのインパクトはない。ある意味普通の怪獣ものにしか見えない。

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iPhone SE

4月 16th, 2020 by PureJyam

新型iPhone SEが発表されました。もっともSEとは名ばかりの単なる廉価版です。旧SEは4インチ画面のかなり小型のもので、一部のユーザーに熱狂的に支持されています。最近は大きなスマホばかりになって小さいのは貴重ですからねぇ。

新SEは4.7インチ画面になり、ようするにiPhone8とかと同じ大きさ。まぁ今となってはこれでもかなり小さい方なんですが、旧SEほどのインパクトはないですね。旧SEと同じ大きさを期待していた向きにはかなり不評のようです。そうはいってもiPhoneSE自体世界的に見るとそんなに売れた機種でもないようなので、マーケティング的には、大きさにこだわるよりは価格を抑えた廉価版の位置づけにしてラインナップを充実させようということなのでしょう。

64Gタイプで税抜き44,800円というのは、iPhoneの新作としてみると結構安い印象です。いろいろ機能は抑えられてはいますが、プロセッサーはiPhone11と同じ最新のを積んでるので、悪くはない感じ。しかしカメラは今どきはやりの2眼3眼ではなく1眼のみ。そのあたりをどう見るかでしょうかね。

安いと言ってもAndroidの格安スマホと比べると、そこそこお高いわけで、これで果たしてiPhoneユーザーが増えるのかどうか。Androidで5万出せばスペック的にはもうちょっと見栄えのするのが買えますしねぇ。売れ行きが気になるところです。個人的にはわりとよさげだなぁと思っているんですがね。できればもうちょっと画面が大きければ。まぁそうすると全然SEじゃなくなっちゃうんですけどね。

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ゲーム実況

4月 15th, 2020 by PureJyam

仁王2はようやくラスボスを撃破して、1週目完了。いやぁ死んだ死んだ。仁王2はいろいろ集計値が見られるので、死んだ回数もわかるのだけど、ざっと600回以上死んでる(-_-;)
SEKIROもカウントが表示されればよかったのだけど、多分そんなには死んでないと思う。とにかく仁王2は作り手がプレイヤーを殺す気満々なのがひしひしと伝わってきてホント死にゲーという感じ。まぁ面白いんですけどね。

で、写真はデッドバイデイライトというゲーム。やったことはありません。クリックするとYouTubeに飛びますが、芸人の狩野英孝が実況している動画です。昨日か一昨日に話題になってたやつ。このゲームはオンライン非対称対戦ゲームで、確か1vs4で一人が殺人鬼となって敵を殺していくというようなゲームです。で、狩野英孝が殺人鬼側でプレイしているときに、なんかコントローラーの調子が悪いのか、キャラが勝手に武器の斧を振ってしまうので、終始「勝手に斧振らないで」と絶叫し続けているという。まぁそれがやたら面白くてバズッたわけ。

それを見て思ったんですが、やはりゲーム実況はしゃべりがかなり重要なんだなと。面白いことを言えるかというより、聞き取りやすい声でしゃべっているかというのが、結構大事なんじゃなかろうか。まずはゲームがうまくないとしょうがないですが、ただうまいだけじゃやはり面白くない。多少へたくそでもちゃんと聞き取れる声でしゃべっていて、さらに内容が面白ければ見られるものになる感じ。ゲーム実況は何人かの実況者のをたまに見るのですが、共通しているのは、声が聴きやすいこと。ゲーム実況している人はたくさんいて、検索にひっかかったやつも見たりするわけですが、中にはぼそぼそとよく聞き取れない声でやっている人もいて、やはりそういう動画はあまり見続けようとは思えないんですよね。

狩野英孝はやはリプロの芸人ということで、ゲームの腕は今一つだけど、声の出し方はちゃんとしているわけです。なので聞き取りやすいし、今回は意図してはいなかっただろうけど、変な状況になっていることに対してプレイしながら的確なツッコミを入れているわけで、そのへんはさすがだなと。

わたしは、ゲームはそんなにうまくないし、しゃべることもできないので、とても実況者にはなれないなぁと思うのですが、それで食っていくのは大変そうですよね。

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ゲーム雑感

4月 11th, 2020 by PureJyam

仁王2はまだ終わらない。そろそろだとは思うが、なんつっても難しい上に結構ボリュームもあるので、なかなか進まないのだ。で、その他のゲームについてのお話。大体がセールで買ったやつ。セールで買うとダウンロード版なので、パッケージがないので、ネタにするタイミングを失っちゃうんだよねぇ。

「Deus Ex MANKIND DIVIDED」(PS4)
セールで買ったもの。かなり以前に、PS3でやったDeusExの続編である。前作と同様基本はステルス物だが、ルートがたくさんあって正面突破することもできなくはないというゲーム性が結構気に入っている。前作のストーリーはほぼ忘れているが、主人公は同じやつみたい。

「Marvel’s Spider-Man」(PS4)
かなり評判がよかったので気になっていたが、セールに出たので買ってみた。チュートリアルであろう導入部が異常に難しいので、なんだこのクソゲーはと思ってしばらく放置してたが、せっかく買ったので我慢して続けてみる。ちゃんと慣れてくれば面白いゲームだった。つーかチュートリアルが不親切すぎて泣ける。よくある都市を舞台にしたオープンワールド、ただし主人公がスパイダーマン。なので、移動はビルの間を糸を張ってジャンプしていく。これがなかなか爽快で気持ちがよい。しかし戦闘が結構難しい。大抵は多くの敵を一度に相手するパターンで、糸を駆使して縦横無尽に動かないとすぐやられてしまう。それに慣れるまでが大変。ストーリーはスパイダーマンをよく知っている人なら面白いのかもしれんが、そうでないわたしのような人間には、特に敵がよくわからんので感情移入があまりできない。特に恋人とかいう女がめちゃくちゃいやな女で、こいつが出てくるムービーシーンは全てスキップしていた。ネットで見るとどうやら伝統的にいやな女キャラで固定されているようだ。なんだかなぁ

「DaysGone」(PS4)
こいつもずっと気になっていたやつで、やっぱりセールで買う。世界崩壊後の世界でゾンビと戦うオープンワールドゲーだ。他のオープンワールドと違わず、各地に点在する敵、ゾンビだったり野盗だったりを駆逐しつつ世界を広げてゆく。このゲームならではなのは、ゾンビは他の敵対勢力にとっても敵なので、敵をゾンビに襲わせるとういうような戦術も取れるとこ。あとこのゲームではゾンビがやたらと集団で出てくる。100人規模のゾンビに追っかけられた日にはトラウマもんである。ワールドが結構広くて、メインストーリーも長いのでやりごたえはある。

「A Plague Tale Innocence」(PC)
PS4版もあるが、STEAMのセールで安かったのでPC版。中世のペスト?の蔓延する世界の話。突然宗教勢力に狙われることになった幼い弟を守りながら逃げる姉の物語。姉も14,5歳の少女なので、正面での戦闘はない。基本はステルスで、スリングショットで気をひいたりヘッドショットすることで倒すことも可能。あと大量に沸いて出るネズミを使って敵を襲わせることもできる。もっともネズミは自分たちも近寄りすぎると食われてしまうので、うまく使わないといけない。そこそこ面白かったが、ちょっとボリューム不足かなぁ。

「Mutant Year Zero Road to Eden」(PC)
これまたSTEAMのセール。世界崩壊後、ミュータントな主人公たちが、世界の謎を解くためにある場所を目指す。見下ろし型の視点で、通常の移動や探索は普通に操作できる。敵との戦闘になるとストラテジーモードになって、ターン制に移行する。ミュータントはそれぞれ独自の能力があって、敵によってメンバーを入れ替えて戦う方がやりやすい。できる限り敵を一人づつ始末して数を減らすと有利に戦える。他のストラテジーだと大抵開始時の位置は固定だが、このゲームでは自分の好きな位置にメンバーを配置できるため、その位置取りがかなり重要だったりする。面白い。

「ドラゴンクエスト11」(SWITCH)
なぜSWITCH版も買ったかというと、声が付いたからだ。同じゲームだが、声があるのとないのとではかなり印象が違う。まぁ2年もあとの発売なのでしょうがないが、やっぱり最初からつけてほしかった。ストーリーの方も少し水増しされているので、PS4版もやったあとでも楽しめる。

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映像研には手を出すな!(ドラマ編)

4月 9th, 2020 by PureJyam

マンガ版、アニメ版ときて、とうとう実写版である。アニメ版はまぁまぁ成功したといえる出来だったが、果たして実写版はということで、かなり懐疑的な気分で見てみたわけだ。

まぁきらいじゃない。こういうのもありかなぁって感じ。わりとドタバタコメディ的なノリに寄せている。アニメ版でも部活の多様さを強調していたが、実写版はさらに他の部活にも焦点を当てて登場人物も水増ししてそのあたりが、ドタバタさにつながってる感じ。アニメ版の8話のノリに近い。

キャストは乃木坂の3人なのだが、わたしはアイドルには全く興味ないので、名前も顔も知らん人たちだ。ただカリスマ読モの水崎よりも浅草氏の方がかわいいのはどうなんだろう(^^;)
それとやはり実写では金森のキャラを出すのは難しいのか、アニメ版ほどの存在感がない。これは演技力の問題ではなく元々のキャラクター造形が結構高度なバランスでできているせいなのだろうと思っている。マンガやアニメと同じ雰囲気でセリフを言った場合、多分実写ではきつくなりすぎてしまうのだ。さらに実写版での金森は美人系の子が演じているので、冷酷無比な悪女みたいになりかねない。なので、かなり抑え気味にやらざるをえない。そのせいで逆にアニメ版のような強烈な印象が薄れてしまっているのだと思う。

もっともまだ1話なので、この先どうするのかはわからない。ドラマ版は6話ということなので、多分アニメ版の4話の予算取りのとこまでなのかなぁという気がしているが、原作とは大分変えてきているので、なんとも言えないとこではある。

アニメ版では空想の世界との融合部分はラフ画をそのままアニメにしてしまう表現でやっていたが、実写版では実写人物とアニメの線画を組み合わせていた。ここの表現はなかなか面白い。そのあとは普通のCG合成になってしまっていたが、ここは全部最初のイメージでやってほしかったところ。CGの完成度はそこそこ高いのだが、最後に出てくる最強の世界が、ただの崩壊した都市のイメージでしかなくて、全然最強っぽくなかったのが残念。ん、でもそういやアニメ版もそんな感じだったか。

それにしても、映画版とドラマ版ってどういう関係なんだろか?映画版の再編集版なのかね?さすがに別々には撮らないよね。

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2020年冬アニメ総括

4月 5th, 2020 by PureJyam

とうとう過去編は終了だ。なんかまだいろいろ漏れがありそうな気もしないでもないが、この辺でいったん終わりにしておく。なんかあったら、おいおい書いていくことにするってことでね。

で、現在編のしょっぱなはまたアニメの話。ここんとこアニメとブルーレイのネタしかないのは困ったもんだが、しょうがない。前期少なかった分今期は結構数が多かった。

映像研には手を出すな!
始まったときにもネタにしたが、なかなかよいできだった。浅草の声をあてた伊藤沙莉という女優さんはとにかくうまい。原作1巻分を4話で消化するパターンだったが、3巻目はわりと地味な内容なためかアニメオリジナル部分が多い。脚本はわりといい感じにまとめているが、演出が微妙。原作者の才能には到底及ばない感じ。監督の湯浅政明はどのへんまで統括してるのだろうか。それと作画の出来不出来が極端。できればブルーレイでは修正しておいてほしいところ。

空挺ドラゴンズ
タイトルからはなんか空戦物なのかと思っていたが、全く違った。オロチと呼ばれる竜が空を行きかう世界で、その竜を獲物とする飛行船に乗ったオロチトリ達の物語。悪くないが、よくもない。キャラクターはいい感じに描けているが、世界観のわりにストーリーが凡庸で、ぜひ先が見たいという感じにならない。

虚構推理
大分前に読んだ原作の小説はとてもよかった。真実を虚構で捻じ曲げるという通常の推理小説の逆を行くという発想が素晴らしい。ただ、それはあくまで小説だからというのもあって、アニメ化には無理があったと言わざるを得ない。マンガ化もされていてキャラはマンガ版を踏襲しているようで、悪くない。しかし内容がそもそも言葉による推理合戦みたいなところがあって、それをアニメ化しても結局、説明動画になっちゃうんだよね。

ドロヘドロ
この世界観のインパクトはすごかった。原作買っちゃいましたしね。アニメは原作23巻中の7巻途中までの内容。かなり駆け足な感じだったけど、まだ半分も消化できてない。背景美術とかすごく凝っていてよかったのだけど、2期はあるんだろうか。3期くらいまでやらないと終わらない気もするけどね。

痛いのは嫌なので、防御力に極振りしたいと思います。
異世界転生かと思ったら、VRのMMOの中のお話だった。キャラ設定でタイトル通りの設定にした女の子を中心としたコメディ。極端にギャグ寄りというわけではなく、天然な主人公が普通にプレイしているだけなのに、いろいろなスキルをゲットしてとてつもなく強くなってしまう過程を楽しむという感じ。こんなゲームが早くできるようになってほしい。

へやキャン△
ゆるキャンのショートアニメ。2期までのつなぎみたいな感じ?でも2期は来年早々の放映なので、つなぎにしては早すぎるか。まぁゆるキャンが好きなら楽しめる。

ゆるキャン△」(ドラマ)
アニメではなく実写ドラマ。まさかゆるキャンが実写化されるとは。アニメが実写化されると大体微妙な出来になって、ファンから総すかんという結果になるのが定番だが、これは悪くないできだった。実写化にあたって変に原作を改変しなかったのがよかったのだろう。キャラクターも原作の雰囲気をよく出していた。実写のよいところは、景色が本物なので、富士山とかがとてもよく撮れていてそれだけでインパクトがあるところだ。ロケは大変そうだけど。

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2019年秋アニメ総括(2020/1)

4月 4th, 2020 by PureJyam

この期は完走は2本のみ。途中離脱はいくつかあるが、特に感想もない。

私、能力は平均値って言ったよね
ありがちな異世界転生物。転生するときに神?に平均的な能力にしてとお願いしたところ、高能力な存在に引っ張られて平均がやたらと高くなってしまったという統計学的なテーマを持つ・・わけもない。まぁ異世界で強くなってガンガン行く系のコメディですね。終わったら記憶には残らない系でもある。

ノー・ガンズ・ライフ
サイボーグのことをエクステンド(拡張者)と呼称する世界で、サイボーグがらみのもめ事を処理する仕事をしている、頭がリボルバーな乾十三という男のお話。主人公のインパクトは絶大。なんたって銃がそのまま頭についている。もはやどこが目だか口だかよくわからない。1クールで完結させる気はさらさらないらしく、お話は中途半端なまま終わる。まぁ実際2期がこの4月から始まるらしいしね。主人公のキャラはとても魅力的に描かれているが、相棒になるガキが鬱陶しいので、この先見るかどうかは微妙。

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薔薇の名前(2020/1)

4月 1st, 2020 by PureJyam

ブルーレイ3枚。買った時期はかなりバラバラですが、まぁ見たタイミングに合わせるとこのへんでご紹介。買ったまま見ていないブルーレイがまだたくさんあって、困ったもんだ(-_-;)

「薔薇の名前」
修道院で起こった連続殺人事件を元異端審問官が追うという変則的ミステリーだが、原作はかなりペダンチックなもので、読むには神学系の知識が相当必要らしい。かなり昔にテレビで見た。日本語版のブルーレイがなくインターナショナル版だが、ちゃんと日本語字幕が入っている。Amazonでは輸入盤が6,000円くらいで売っていたが、ebayだと送料込みでも2000円くらいだった。
以前見た「ロストチルドレン」に出ていたロン・パールマンがこれにも出ていたということで、確認したかった。全く記憶になかったが、実際見てみると確かに出ていたなぁと。全体的な雰囲気がよいのと主演のショーンコネリーがかっこいいので、割と好きな映画です。

「バラキ」
マフィアの内幕を議会で証言した実在の人物がモデルとなってる。テレビで見たのは確か中学生くらいのとき。チャールズ・ブロンソンがかなり若いときからの役を自身で演じていて、あの顔で20代の役はさすがに無理があるなぁという記憶しかないが、今見てもやはり無理がある。
ジェノベーゼとかラッキー・ルチアーノとか実名で登場して マフィアの血で血を洗う抗争の歴史を描いているとこが、とても好き。「仁義なき戦い」に通ずるものがある。

「インヒアレント・ヴァイス」
3年くらい前に買って放置していた。なんで買ったのかよく覚えてない。よくわからないタイトルに惹かれたのかもしれない。主演は「ジョーカー」でアカデミー主演男優賞をとったホアキン・フェニックス。つーか今これを書くまで同じ人だと理解してなかった。まぁ「ジョーカー」は見てないんですけどね。
1970年代のアメリカのヒッピー文化を背景に探偵のドックが元恋人を巡る騒動に巻き込まれるというストーリー。雰囲気は「ロンググッドバイ」に似ている。主人公のとぼけた感じとやるときはやる感じが特に。主演のホアキン・フェニックスはやはりうまいですねぇ。とても魅力的です。ただストーリーがわかりにくいのが難点。

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2019年夏アニメ総括(2019/10)

3月 28th, 2020 by PureJyam

さて、引き続き2019年ネタ。夏アニメ総括です。

手品先輩
手品好きだが、あがり症でいつも失敗ばかりする先輩とモブみたいな顔の後輩のコメディ。まぁ先輩のお色気系ギャグがメインですね(^^;)

ソウナンですか?
事故で無人島に流れてしまった4人の女子高生のサバイバルコメディ。一人だけ異常にサバイバル術に長けた子がいて、その子と他の普通の女子高生の考え方のギャップで笑わせる感じ。いやぁ生きるって大変。

ダンベル何キロ持てる?
ダイエットのためにジムにかよい始めた女子高生が奮闘するコメディ。筋トレのいろいろな知識を教えてくれる。マニアックな筋肉ネタで攻めるとこがツボ。主人公の声がなかなかよくてクセになる。

女子高生の無駄づかい
女子校生3人組のコメディ。クラスの面子がいろいろおかしい。主人公が清々しいほどのバカって何なの。その後実写ドラマ版も出たが、バカを実写でやるとただの痛いやつにしか見えなくて残念感が強かった。

それにしてもこの期は女子高生コメディばっかだった。シリアスもいくつか見たんだけど、どれも途中離脱で結局コメディしか残らなかったんだよねぇ。まぁコメディ系はなんも考えずにみられるので安心。シリアス系はどうしても脚本とか演出とか気になって選り好みが激しくなってしまうのが難点。

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ハウス・ジャック・ビルト

3月 27th, 2020 by PureJyam

前回の旅行記が2019年8月の終わりなので、そのままブログ再開の2019年9月に続くことになり、つまりはとうとうこの不毛な、備忘録を記憶と記録で再生するプロジェクトも完了とあいなるわけである。
ただ、2019年9月から現在2020年3月末までの間の出来事については、扱っているものといないものとがあり、省いたものに関して、あと数回は書かかなければならない。それによって、ブログ補完計画はめでたく終了になるのだ。
というわけで、今回はブルーレイ。

アリータ バトルエンジェル
原作は「銃夢」という日本のマンガ。タイトルは知っていたが読んだことはない。はるか未来、空中都市ザレムとそこからの廃棄物に寄生する地上の街が舞台。サイボーグ技師が廃棄物の山から拾った少女サイボーグの残骸を修理し再生する。記憶を失っていた少女はアリータと名付けられたが、実は300年前の戦争で戦った戦闘用サイボーグだったことを次第に思い出し始める。といった内容。彼女の前には様々なサイボーグが現れ、激しい戦闘が繰り広げられるが、そのへんのアクションが見せ場ですかね。原作との違いはわかりませんが、SFアクション映画としてはまぁまぁ面白い。前半の展開が間延びしているとこが残念。

ゴジラ キングオブモンスターズ
ハリウッド版ゴジラの第3弾ですね。2014年版の続編的な位置づけ。他にも怪獣がいろいろ出てきますが、メインは対キングキドラ戦ですかね。前作同様怪獣同士の戦いは迫力があって見ごたえ十分です。ただ、ストーリーはなんかグダグダで、もうちょっと脚本頑張れよって感じ。字幕なしの英語版で見れば逆にストーリーがよくわからない分面白いかもしれない。前作を見たときも思いましたが、アメリカという国はなにかというと核を使いたがるというのがよくわかる。それにしても原爆への批判で生まれたゴジラにパワーを与えるために核爆弾を使うっていう発想はどうなのと思わなくもない。それと明らかに続編作る気満々なのはねぇ。

ノクターナルアニマルズ
以前見た、「シングルマン」の監督であるトム・フォードの2作目。もっともこの2作しか作ってませんけどね。前作とは大分趣の違う映画だ。
現代アートのギャラリーを営む女のもとに20年前に別れた売れない小説家の元夫から新作小説が送られてくる。映画は現実世界とその小説の世界を行き来する構成で、小説側は非常に暴力的な内容だ。過去の出来事と小説の内容の象徴的な類似が女を小説にのめりこませていく。元夫が小説を送ってきた意図が不明なまま女は元夫と会おうとするが・・・。というミステリアスなもの。全てが象徴的に描かれ、断定できるものがないところが想像力を刺激する。前作同様映像が美しい。特にオープニングのアートギャラリーの作品?の映像の感覚はすごいとしかいいようがない。

ハウス・ジャック・ビルト
1970年代に活躍したサイコキラーの物語。しかしホラーではなくコメディである。躊躇なく人を殺すが、強迫神経症なので飛び散った血がないか気になってしょうがないのだ。建築家になることが夢だがなかなか理想の家を作ることがでない。
全米公開時にカットされたところがあるということだが、スプラッター的な描写は少ないし、極端にグロいところもない。他のホラーの方がよっぽど過激だ。ただ倫理的にアウトだろうと思われるところが多々あるので、カット部分は想像がつく。とにかく悪趣味な映画だが、主演のマット・ディロンが魅力的なので、ついつい見入ってしまう。

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