3月 26th, 2020 by PureJyam
2019年夏の旅行は東北にしました。今まで仙台以北には行ったことなかったんですよね。主目的地は平泉の中尊寺です。
まず、平泉までですが、仙台まで深夜バスで行き、そこから東北本線で一ノ関に出ます。直接平泉までバスにすると、到着時間が早すぎ、一関まで新幹線にすると到着が中途半端になってしまうため、変則的な行程をとることに。 一ノ関の駅前でバスの一日フリーパス券を買って、そのまま路線バスで中尊寺まで。そうすると8時30分ごろには中尊寺に着けるので、いい感じです。 当然中尊寺ははじめてだったんですが、山を上っていくとは知りませんで、なかなかきつかった。
平泉周辺もいろいろ見るとこはあるんですが、あとは毛越寺だけ見て、その後は一ノ関の猊鼻渓という山の方へ向かう。 ここは、そそり立つ岩の崖に挟まれた川で船下りができるのである。平泉からなら似た名前の厳美渓というところの方が近いのだが、こっちには船下りがないのだった。 猊鼻渓はよかったです。岩の壁はとにかく絶景で、そこをゆったりと船で下る。まぁ下るというか流れのほとんどない川をある地点で往復するような感じです。船頭さんのしゃべりも歌もなかなかで、楽しませてくれます。
そこからまた平泉にとって返し、東北本線で今度は岩手に向かう。岩手で一泊して2日目はそこからバスで大平洋側の宮古です。この日は天気が悪く、岩手駅周辺もあまり見れず、宮古では浄土ヶ浜でやはり船に乗りたかったのだけど、雨が強くなったので、あきらめました。しょうがなく予定を前倒し。有名な三陸鉄道で岩泉小本へ。そこには龍泉洞という鍾乳洞があるのです。ここもよかったぁ。ただ結構上り降りがきつくて大変でしたけどね。んでもって、龍泉洞の前にあるホテルで2泊目です。ほんとは3日目の朝に龍泉洞に入る予定だったんですが、前倒しにした分3日目に時間の余裕ができました。3日目は天気は回復して快晴。よかったよかった。
再び三陸鉄道で、久慈まで北上。そこからは八戸線で八戸を目指します。八戸から新幹線で帰るというわけ。時間があったので、途中の蕪嶋神社というとこへ寄ることに決定。ここはウミネコがめっちゃいるという話だったので、興味をそそられたのだった。時間の余裕があったため少し手前の種差海岸というとこで下車。ここには天然芝生地というのがあり、見渡す限り芝生が広がっていてとても景色がよい。ほんとはここからバスで蕪嶋神社へ向かう予定だったのだけど、バスの時間が合わず徒歩で向かうことに。7キロくらいだからなんとかなるかなぁと思ったわたしがバカでした。
いやぁきついきつい。天気がよくて暑いもんだから途中で脱水症状で死ぬかと思った。自動販売機がなかったら倒れてましたね(-_-;)
この行程の途中で出会ったのが写真のシカです。野生のシカが野良犬みたいに道端にいるとかすげーな。
でもって、ようやくついた蕪嶋神社ですが、ウミネコのウの字もいませんでした。よくよく調べたら8月には子育てを終えてみんな巣立って行ってしまっていたようです・・。神社の本殿も工事中で近寄れず。全く意味なかった。傷心のまま八戸へ向かい。新幹線の予約を前倒しに変更して帰途につきました。
Posted in 日々雑記 | No Comments »
3月 23rd, 2020 by PureJyam
低予算のインディーズ映画にもかかわらず2018年に大ヒットしたこの映画。もう完全に今更なんですが、見ました。 見よう、見ようと思いつつ、随分前にケーブルテレビでやったやつを録画してはいたんですが、放置してたんですよね。でもって、その録画ではなくNETFLIXの方で見てしまうという・・・ 以下、ネタバレ含みますので、未見の方はご注意。
いずれ見ようという予定だったので、極力情報を入れないようにしてたので、ゾンビ映画であるということとワンカット映像が売りということくらいしか知らない状態でした。なので、見始めた直後は、ああ、確かにワンカットだねぇ。それにしても役者のぎこちなさは、インディーズとはいえなんだかなぁわざと素人っぽさを狙っているのか?とか、そもそもカメラ撮ってるやつ誰なの?カメラマンがなんか落ちに関係してんの?とか考えてました。
そしたら、やけに早く終わってしまい、???と思っていたら、そもそも劇中劇だったという・・
本編はそこからだったのね。そりゃ作りがチープなわけだ(-_-;)
それにしてもゾンビ物を撮る映画スタッフが遭遇した本物ゾンビという体のワンカット映画のメイキングがホントのお話だったというのは、なんちゅうか多重構造の極みですな。いややられました。
全編ワンカットで映画を撮るというのはそもそも大変すぎる話で、その裏側を撮れば確かに面白いだろう。この映画は冒頭で完成品を見せた後で、実はこうでしたという裏側を見せることで、なるほど完成品の微妙さはそういうことだったのかという、謎解き映画のような構成になっていて、そこがうまい。一癖も二癖もある役者を配することでさらにドタバタコメディ的な部分も補強されて、とても面白かった。
これは確かにヒットしますねぇ。あちこちで賞を取ったらしいですが、納得です。
もう少し早く見とけばよかった(^^;)
Posted in 映画 | No Comments »
3月 20th, 2020 by PureJyam
予約していたブルーレイが8月に集中して届いたので、今回は3枚。
「幼女戦記」2017年のテレビシリーズ のその後のエピソードを描く劇場版。テレビシリーズ中にターニャが殺した敵兵の娘と遭遇し、復讐の鬼と化した娘と壮絶なバトルを繰り広げるといった感じ。面白いが、劇場版でやるほどのお話ではないかな。ちと密度が薄い。
「移動都市 モータル・エンジン」 文明崩壊後、巨大な移動する都市ロンドンと定住を図る勢力との戦い。かなり金がかかってそうな映像だが、B級臭さがぷんぷんする。嫌いじゃない。面白いのだけど、いろいろな要素をぶち込みすぎてちと飽和状態。長い原作をまとめきれなかった感じ。後半は駆け足でもったいない。前後編くらいでやれば印象は変わったかも。
「スパイダーマン:スパイダーバース」 とても評判がよかったやつだけど、個人的にはまぁまぁ。歪んだ時空のせいでいろいろなタイプのスパイダーマンが終結し、その世界ではスパイダーマンになったばかりの少年を助けて敵と戦う。といった感じなわけだが、やはりスパイダーマン自体にほぼ何も思い入れがないせいか、いろいろなスパイダーマンが出てきたところで、ああそうですかとしか言いようがない。ただ未来からきたスパイダーマンがなぜかロボットに乗った日本アニメ風女子校生というのがちょっと面白かった。もうちょい活躍してくれればよかったけどね。映像と音楽はスタイリッシュでとてもかっこいい。
Posted in 映画 | No Comments »
3月 19th, 2020 by PureJyam
2019年4月から6月までのアニメですが、実はこの期は完走したのが2本しかないのですよね。しかもそのうち1本は6話しかなかった。
「オカルト公務員 」 新宿区役所にある夜間地域交流課という新宿に住む妖怪やらなんやらを管轄する部署の物語。主人公は安倍晴明の末裔で、妖怪と話すことができるという設定。すごく面白いかというと、それほどでもない。キャラクターデザインも趣味じゃないし、なんで見続けたのかはよくわからない。
「続終物語 」 このシリーズは映画以外は多分全部見ていると思うのだけど、あまりにも数が多すぎてもはやどれがどれやらよくわからなくなってきている。終物語で終わったんじゃなかったのかよというツッコミはきっとしてはいけないのだろう。まぁ西尾維新なので、いくらでも続きはでてきそうではあるしね。 いろいろなキャラの別バージョンが登場するこの物語は、多分ファンサービスみたいな位置づけなのだろうか。
さて、あまりにもすくないので、以下は途中で切ったやつ 「鬼滅の刃 」 現在(2020年)人気絶好調なのだが、なんとなく合わなさそうだったので、アバン切りしてしまったのだった。もう少し見ればハマっていたのだろうか?こんだけ評判がよいと気になるが、いまのところまだ再視聴はしていない。
「群青のマグルメ 」 謎の大陸に挑む冒険者たちを救助しにいくことを生業とする少年の物語。キャラデザインはあまり趣味でない。作者の考えている理屈がよく理解できないとこがあって、途中離脱。
「フェアリーゴーン 」 妖精を兵器として使う世界で、戦時中にそれに関わった者たちの戦後のごたごたの物語。面白くないことはないのだが、見続けようと思わせる何かが足りない。ストーリー自体はいろいろと謎をはらんではいるのだが、これからどうなるんだろう感があまりないのだ。というわけでなんとなく途中離脱。
「賢者の孫 」 最近はやりの異世界転生物。そのわりに転生である必然性があまりない。つーか赤ん坊として転生してしまったら、単なる異世界ファンタジーと変わらないのでは?転生要素意味なくない?
Posted in アニメ | No Comments »
3月 18th, 2020 by PureJyam
前作をやったのは、2年半ほど前 。続編が出ました。ブログの間隔が空いたのは、こいつのせいです(^^;)
戦国版ダークソウルと呼ばれ、難易度の高さから戦国死にゲーとも呼ばれて、結構評判がよかった前作ですが、続編であるこいつも結構な難易度です。前作では、主人公は固定でウィリアムという異国人でしたが、今作ではキャラメイクが可能になっています。かなり細かく調整できるので頑張れば有名人に似せるようなこともできます。わたしはプリセットをちょこちょこっといじった程度ですけどね。
舞台となる時代は前作よりさかのぼり、齋藤道三が生きている頃から始まります。主人公は人と妖怪のハーフで、妖力を貯めることで妖怪化します。妖怪化することでより強力な攻撃や技を出せるわけで、このあたりが前作との差別化を図った部分ですかね。ダークソウルとかでは2とか3になっても戦闘システムは大きくは変わってないのですが、仁王ではもはや別シリーズかというくらい変更を入れてきています。ただ、この妖怪化とか敵妖怪の技を使えるようになるシステムとかいろいろありすぎて、操作が複雑怪奇になりそれによっても難易度が上がっている気がするんですよね。
SEKIRO が、ダークソウルからいろいろなものをそぎ落として、純粋に剣戟を楽しむゲームにしたのとは真逆な発想で、とにかく派手なギミックをこれでもかとぶち込んできている感じ。
でもって、主人公を強くした分難易度を上げるため、特にボス戦で「常闇」とかいうものを導入してきてます。こいつは前作にもあった「常世」というスタミナ回復が遅くなる範囲をエリア全体に広げたもので、ボスと戦っていると度々この状態が訪れます。スタミナ切れで攻撃されると大ダメージを受けるため、「常闇」ではこのスタミナ管理に忙殺されることになります。そのせいでボス戦が非常に長丁場となって、難しいというより面倒くさい。自分の技が未熟で死ぬというより同じパターンを何度もやっているうちの集中力の途切れでの事故死率が高くて、理不尽感が強い。あと、雑魚敵の火力が異常にでかいんだよね。そりゃそこを上げれば難易度も上がるんだけど、難易度ってそういうもんじゃないんじゃないのかね。
まぁそうはいっても面白いゲームには違いないです。武器もたくさん技もたくさんあってハクスラ的な面白さは前作よりも増している気がしますしね。
Posted in お気に入り , ゲーム | No Comments »
3月 14th, 2020 by PureJyam
以前使っていたノートPC は、Windows10の負荷に耐え切れず使い物にならなくなった結果、OSのライセンスを新PCに移行してしまったので、完全に死んだ。 特に外に持ち出すというような使い方をするわけではないのだが、ノートPCはあった方がいろいろと便利なわけだ。というわけで、新規のノートPCを購入することにした。大分以前に買ったタブレットPC もあるにはあるが、今となっては非力すぎてこいつもほぼ使い物になっていないのだ。
しかし高スペックで高価なものは全く必要でないので、とにかく安い物を探してこれになった。ツクモのTSNB14UP1というやつ。いろいろなポイントを駆使して実質2万4千円くらい(^^;)
このくらいの値段のものはいくつか出ているが、まぁ大体は似たり寄ったりのスペックである。CPUはCeleron3867U、メモリー4G、SSDが64G。昔の安いノートは液晶がしょぼかったが、最近はちゃんとIPSを使っている。で、こいつにした最大の理由は、OSがなんとWindows10 Proなのである。
メーカーもんのノートPCは大抵HOMEが載っている。低価格PCなら尚更なのだが、どういうわけがこれはProなのだ。これは非常にポイントが高い。大した使い方をするわけでないのだから、HOMEで十分じゃんという見方もあるが、そうは言っても何かしようとしたときに、あれ?HOMEじゃできないのか・・というのはとても精神的によろしくない。Proにこしたことはないのである。
さて実物だが、とても安っぽい。実際安物なので当たり前といえば当たり前だけど、全体的に高級感とは全く無縁なつくりである。筐体のプラスチックも特になんの工夫があるわけでなく素直にチープだし、キーボードもちゃちくて打鍵するのもこころもとない。これを持ってスタバで仕事しようかという気には全くならない感じ。しかし普通にネットを見たりする分にはさほどストレスなく動くし、液晶もIPSなので、以前のノートPCに比べると雲泥の差だ。とても見やすい。わたしとしては必要十分なものだ。
惜しいのは、メモリーがマザーボード直付けのオンボードなので、これ以上増設できないとこだ。一応4G載っているので、重たい処理をしない限りはなんとかなりそうだが、とても残念。この値段じゃしょうがないけどね。
Posted in パソコン | No Comments »
3月 11th, 2020 by PureJyam
ブルーレイ2枚。パッケージの色がどちらも黄色なのは全くの偶然である。
「ジブリがいっぱい」 スタジオジブリが絡んだPVやCMや告知に関わるアニメを集めたもの。わたしとしてはチャゲ&飛鳥のPVである「On Your Mark」をブルーレイ画質で見たかったというただそれだけである。宮崎アニメにしては珍しい未来SFいや未来少年コナンがあったっけ(^^;) チャゲと飛鳥っぽい二人の警官が怪しげな宗教団体から奪還した天使風の少女をさらに政府機関っぽい研究所から再奪還して、汚染?された地上へ向かい、空に帰してあげるというそれだけの物語だが、さすがの演出で見入ってしまう。そもそもチャゲ&飛鳥の曲もとてもいいんだけどね。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」 インド映画である。以前からインド映画には興味があって見てみたいと思っていたのだけど、いやぁすごいっすね。まさにエンターテイメントとしかいいようのない笑いと涙とアクションと歌と踊りの集大成。 インドで母とはぐれ迷子になってしまった口のきけないパキスタン人の少女をたまたま遭遇したインド人の超お人よしのおじさんがパキスタンまで送り届けるというお話なのだが、この映画がただのエンタメだけに終わらないのは、現在のインドとパキスタンのデリケートな関係が絡んでいるところだ。現在でも緊張は続いており、つまりそんな中でインド人がパキスタン人の少女を送り届けると言っても一筋縄ではいかないわけなのである。そこに様々なドラマが生まれ、ほどよいエンタメに仕立て上げてるわけでそのあたりのバランス感覚というのは現地的にはどんな風に受け止められていのだろうか気になる。 主演のサルマン・カーンという俳優は最初40歳くらいなのかと思っていたら、実際は50を超えているとのことで、さすがインドの有名俳優だって感じ。 面白いが160分は長い。唐突に踊り出したり身の上話を始めたりと本筋に関係ない部分で結構尺をとるのでどうしても長くなってしまうのだろう。
Posted in アニメ , 映画 | No Comments »
3月 8th, 2020 by PureJyam
大体半年ごとくらいにやってますが、前回 以降、大体2019/2~2019/7くらいまでのマンガ。
「街角イジゲン」 白井慶太 奇妙な生物のいる奇妙な町の物語。奇妙さが思いつきのネタに過ぎない。面白くないことはないが、作品を通しての一貫性がないので、続きを読みたいとは思わせない感じ。
「どろろ」 手塚治虫 アニメを見て気づいたが、実は原作を読んだことがなかった。まさに手塚マンガとしかいいようのないマンガ。
「一変世界」 明治カナ子 軽いファンタジーのように見せて実は結構ドロドロダークな内容。面白い。ダークさをギャグに包む強引さが一風変わった雰囲気を醸し出している。この人の他の作品も読みたいと思ったが、まだ読んでない。
「ぐるぐるてくてく」 帯屋ミドリ 女子校生がただ池袋の周辺を散歩する話。緩くて軽い感じが悪くない。池袋は個人的に馴染み深い場所だしね。
「世界の終わりに柴犬と」 石原雄 女子校生が終末後の世界を人語を解する柴犬と共に旅する4コマ漫画。柴犬との会話が面白い。というか旅の連れをしゃべる柴犬にしたことこそが全て。
「赫のグリモア」 A-10 人類の歴史の裏で暗躍する魔女とそれと契約した魔導書である書の魔獣の物語。というまぁありがちなストーリーだが、主人公の魔獣であるあかずきんが、粗暴でツンデレというとこが悪くない。わりとすぐに殺し合いが始まるダーク系ではあるが、ひねったとこはなく展開は王道的と言える。
「優し異世界へようこそ」 一智和智 ネットで公開していた短編マンガの寄せ集め。なので、Kindleで無料公開されてる。できれば長編にしてもらいたいと思うようなアイディアを惜しみなく短編で消費してしまうのは、もったいない気もするくらい面白い。
「剥かせて!竜ケ崎さん」 一智和智 こっちは無料マンガではなく普通の単行本。半獣の女子校生竜ケ崎さんと爬虫類の脱皮した皮が好きな遊上くんのラブコメ。つーかどういう発想したらこんなシチュエーションを思いつくのだろうか。
「メランコリア」 道満晴明 不条理で奇妙でファンタジーな短編集だが、全く無関係と思えるそのひとつひとつが根底で繋がっているという、とてつもなくわたし好みのやつ。あまりに衝撃的だったので、この作者の作品をいろいろ買ってしまう。 不条理系から下ネタ満載系までいろいろ。どれも悪くない。
「ニッケルオデオン」「 ばらいぞ」「 ヴォイニッチホテル」「よりぬき水爆さん」
Posted in お気に入り , コミック | No Comments »
3月 5th, 2020 by PureJyam
Steamで買ったPCゲームである。以前から気にはなっていたのだけど、なかなか購買に踏み切れなかったやつ。でも買ってみたらやたらと面白かった。これほどはまったのは、SkyRim以来だろうか。オープンワールドゲームなのだが、RPGでもあるしシミュレーションゲームという見方もできる。自由度が高いのでどんな遊び方をするのかもプレーヤー次第なのである。
普通オープンワールドゲームというと、メインのストーリーがあって、あとはそれに付随するサブクエストが多数みたいな感じなのだが、このゲームにはストーリーは存在しない。それすら自分で作り出すさなければならない。だから開始してもいきなり荒野に放り出されるだけで、何もないのだ。最初に自分の境遇のみ選択できて、その境遇によっていくらかの所持金がある場合もあるし全く無一文の場合もある。まぁいずれにせよ当面は生き残ることのみが目標である。なにせ、荒野には狂暴な獣や野盗がうろつき、うっかりこいつらに遭遇しようものならあっという間にボコボコにされて、運が悪ければすぐに死んでしまう。あるいは奴隷にされて強制労働キャンプに送られてしまったりもするのだ。
そういう境遇に陥らないよう、なんとか生き延びるだけでも一苦労だったりするのだが、それが面白い。こまめにセーブしておけば最悪のケースはなんとか避けられるしね。ただ敵から逃げてばかりだとステータスも上がらないので、適度に戦っていく必要もある。しかもボコボコにされないと強くならないので、死なない程度にボコられるのもなかなか難しい。またこのゲームではわりと簡単に手足がもげるので、それもつらい。多少所持金に余裕があれば店で義手や義足を買って強化可能だが、序盤の金のないときにそうなるとそれだけでハンデになってしまうので、さらに難易度が上がることになる。
金を稼ぐのもいろいろな方法が存在し、獣を狩って毛皮や肉を売るとか、鉄や銅の鉱石を採掘して売ったり、あるいは店で盗んで他で売るとかも可能だ。一番手っ取り早いのは、町の近くで採掘をして稼ぐこと。多くのプレーヤーがそれをやるため、kenshiではなくkoufuじゃないかみたいな言われ方もしてるらしい(^^;)
懐が豊かになれば、武器や防具を揃えられるし、町で家を買ったリ、あるいは荒野のどこかに拠点を築くこともできるようになる。また町の酒場でNPCに声をかけると仲間になってくれる場合もあるので、それでどんどん勢力を拡大していける。まぁ人が増えるとそれだけ食い扶持も増えるので、食料を調達するために畑を作るとかも必要になるのだけどね。
かなり広い世界には幾つかの勢力が存在し、それら勢力と敵対するもよし友好を深めるもよしである。ただ勢力同士もそれぞれが敵対していたり友好を結んでいたりするので、どれかと友好的になるとどれかと敵対することなったりもする。荒野に拠点を築くとそこがどの勢力の影響下にあるかで、その勢力から税金を徴収されたりあるいは信仰を強要されたりすることになり、それを拒むと攻撃される。攻撃はどんどんエスカレートしていくので、自分の拠点が弱いうちはなるべく仲良くしておくのが得策だ。そいつらに対抗するために拠点の拡大に走ってもよし、友好を保ったまま広い世界の探索に注力してもよし、とにかく好きにできるのがこのゲームのすごいところだ。
わたしは、数か月をかけて70人超の仲間を集め、拠点となる町を作って、他の勢力の一つを壊滅させるとこまでやったが、まだまだ探索していない地域もあり、やろうと思えば続けられるのだけど、ある意味一段落してしまいそれ以来ほとんどやってないのだった。
Posted in お気に入り , ゲーム | No Comments »
3月 4th, 2020 by PureJyam
キルラキルの廉価版BOXが出たので、ついつい買ってしまう。2013年の秋から2014年にかけて やってたのでもう5年も経っているのだねぇ。 これは面白かった。まぁだからこそBOXにまで手を出しているわけだが、とりあえず最初だけ見てみようと思ったら結局全話見てしまうくらい面白い。
とにかくストーリーのエスカレーションがすごい。最初は学園バトル物のノリで始まったにもかかわらず、最後は人類の存亡をかけた戦いになってしまうという、もはやなんでそうなったと言わずにはいられない展開が、見始めたら止まらない感じ。 基本的には昭和風ギャグアニメではあるが、シリアスとのうまい具合の混在が魅力。各話のサブタイトルが、昭和歌謡曲のタイトルになっているのもしゃれている。
もそもそ意思を持ったセーラー服という設定がもはや想像の斜め上を行っているが、その他全ての展開と設定も、自分の想像力をはるかに超えているというところに、多分惹かれるのかもしれない。
たまこまーけっとでたまこをやっていた洲崎綾の満艦飾マコがあまりにもはまっていて、このあとどんな役をやっていても満艦飾マコにしか聞こえなくなってしまったというのは、まぁある意味申し訳ないとしか言いようがない。
もともと神衣鮮血自体、露出度が高いのだが、最終回の最後に至っては登場人物全てが全裸になるという展開にも関わらず、あまりエロさは感じさせない。高度に記号化された全裸は着衣と区別が付かないということなんだろうか(^^;)
Posted in アニメ | No Comments »