ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

NINTENDO64コントローラー

1月 19th, 2025 by PureJyam

SWITCHでNINTENDO64のゲームができるようになったということで、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」を開始したものの、コントローラー操作のあまりのやりにくさにプレイを断念してから3年。ついにというかようやく64コントローラを手に入れた。
何と言っても1996年発売のハードであるため、現在主流のコントローラーとはかなり形状が異なるのだよね。まぁそのせいで時のオカリナを断念せざるを得なかったわけで、3年前は買おうかどうしようかかなり迷ったものの結局買わなかった。
じゃあなんで今になって買ったのかというと、「ドラゴンクエストⅢ」をクリアし、その後に買ったPCの「Staffer Case」も終わらせ、「No Man’s Sky」は30時間くらいやったが、そこで飽きた。なので、今やりたいゲームが途切れてる状態だったわけ。
で、唐突に思い出したのが、断念した「時のオカリナ」。やはりちゃんとやりたいなぁと思ったので、懸案であったコントローラーの購入に踏み切ったということだ。

コントローラーを買えば全て解決すると思っていたので、意気揚々と「時のオカリナ」を再開したわけだが、まぁこのコントローラー自体も大分使いにくい。なにせアナログスティックが中央に一つしかないので、現代のコントローラーなら当たり前にできるカメラ操作ができないのである。それについてはまぁ前回やったときにもそういう機能がないのは気づいていたが、64コントローラーを使えばもうちょっと使い勝手がよくなるかな程度に思っていた。しかしそれは甘かった。アナログスティック自体の操作性がなんとも微妙なのだよね。なんというか傾けたあと指を離したときの中央に戻る力がやたら強いのだ。まぁ慣れの問題といえばその通りで、しばらく使っていたらさほど違和感を感じなくなってきてはいるので、もう少しプレイしていればさらによくなるだろうとは思うけどね。

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2025年冬アニメインプレッション

1月 18th, 2025 by PureJyam

前期は「ダンダダン」が全て持って行ったという感じ。7月から2期が決定しているが、どう見ても最初から2クールの予定で構成してたよねとしか思えない終わり方だったのはご愛敬。何でもいいから早く続きを見せてくれとしか言いようがない。

全修。
MAPPAのオリジナル作品。全く事前情報なしに見たのでタイトルから内容が想像できずにいたが、まさかの異世界転生物。ただアニメ監督が好きだったアニメの世界に入り込んで自分でストーリーの展開を書き換えてしまうというのは新しいかも。
また他アニメのパロディを大胆に取り入れているのも面白い。

空色ユーティリティ
ゴルフアニメ。マンガ原作なのかと思ったが、どうやらオリジナルらしい。ひょんなことからゴルフを始めることになった女子高生のお話。キャラとテンポがよいので、とりあえず残存。

もめんたりー・リリイ
正体不明の機械みたいなのに人間が消された世界で、少女たちが戦うやつ。今のところ世界観もキャラもよくわからない感じだが、見せ方がうまいので1話を最後まで見てしまった。

RINGING FATE
キャラデザインが3頭身でゲームキャラのようなCGアニメ。制作はbilibiliということで中国産。生と死の狭間の世界で少女が生き返るために闘技場で戦う。途中で切ろうと思ったが、なんとなく見続けしまった。

悪役令嬢おじさん
乙女ゲーの世界に転生した52歳の元公務員のおじさんが、悪役令嬢として頑張るコメディ。いちいちおじさんの解説モノローグが入るとこが面白い。

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SWITCH2

1月 16th, 2025 by PureJyam

1/16に発表があるよという事前の噂通り、任天堂からとうとう正式発表があった。もっとも噂自体は去年からあって、1月発表の3月発売という声が多かったのだよね。で、今年になってからCESで周辺機器メーカーから本体こんなんだよみたいなリークがあったり、スペックにまつわる真偽不明な噂が飛び交っていたことを考えると、いい加減本丸発表しないといかんみたいな感じになったのかもしれん。

ただ、発売時期と価格の発表はなかった。4/2のNintendoDirectで詳細発表するということなので、3月発売は完全になし、それと事前体験会みたいなイベントが6月までスケジュールされていることを考えると、発売は早くても7月以降になりそう。遅ければ秋かもね。

名称は「SWITCH2」ということで、なんのひねりもなし。ハード的にも現SWITCHを一回り大きくしただけの見た目だし、SWITCHのゲームをそのまま使えるので、ある意味それでよいのかもしれない。またあまりハードを大きく変更しないことで、コストを抑える意図もありそう。できれば高くても5万円台に収めてほしい。

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気狂いピエロ

1月 13th, 2025 by PureJyam

今年はなんとか100本いきたいところだが、どうなるだろう。

「気狂いピエロ」 1965
監督はジャン・リュック・ゴダール。主演はジャン=ポール・ベルモンド。以前見た「カトマンズの男」と同年の作品だが、こちらはいわゆるヌーヴェル・ヴァーグの代表作と呼ばれる意識高い系の作品であり、作品の傾向は大分異なる。
世俗的な生活にうんざりしていたフェルディナンは、偶然再会した元カノと共に、妻子を捨て破滅的な逃避行に走る。
ストーリーは単純だが、説明的な描写はなく感覚的なインサートカットやら唐突なエピソードの積み重ねで、いかにも芸術的な映画という感じ。この手の感覚重視の映画は、監督と波長が合えば大きく刺さるのだろうが、合わないとなんだこれで終わってしまうのだよね。個人的にはゴダール監督とは趣味が合いそうにない。
ただ、若いベルモンドは何もをやっても魅力的で、女には常にピエロと呼ばれ、そのたびにフェルディナンだと返すやりとりや、ラストの滑稽な最期は面白かった。

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2024年に見た映画の総括

1月 9th, 2025 by PureJyam

去年は全53本と一昨年から比べると大分減ってしまった。上半期がひどくて、一昨年は30本以上見ていたものが、去年は10本程度と激減である。下半期にかなり盛り返したものの、通年で20本減と厳しい結果だった。
ただまぁ今年ははまりそうな大作ゲームがなさそうなので、映画視聴は捗るのではなかろうかと踏んでいる。

というわけで、2024年の総括。まずはよかった方。
1. 僕の村は戦場だった
2. ウェスタン
3. リバー、流れないでよ
4. ダーティハリー
5. シティ・オブ・ゴッド
一昨年ほどは迷わなかった。1は断トツ。その他もまぁこんな感じであろう。

よくなかった方。
1. ケルベロス-地獄の番犬
2. 地獄の門
3. ゴジラ -1.0
1,2はまぁどうしようもない感じ。3は単にわたしと監督の感性が全然合わなかったというだけで、映画のレベルとしては1,2とは隔絶した出来ではある。

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あけおめ

1月 4th, 2025 by PureJyam

去年と比べると大分穏やかな年明けでした。だからと言って去年がどうだったかというと特に可もなく不可もない年だったので、今年も多分何があるというわけでもないでしょう。と思いたい。

年を取るともう何事もなく平穏にいて欲しいという欲求が大きくなってきて、それはそれであまりよろしくない兆候ではあるだが、とりあえず平穏を祈りつつ自分自身はなんとかしていきたいと常に思うことにしよう。多分来年も同じようなことを書いているのかもしれないが、それはそれでしょうがないことなのだ。

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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード

12月 31st, 2024 by PureJyam

年末に風邪をひいて死んでた。38度くらいまで熱が上がったので、よからぬ病かと思って簡易検査キットで調べてみたが、インフルでもコロナでもなかったので、多分ただの風邪だったっぽい。先週はほぼそれで終わってしまった。

「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」 2021
監督はパトリック・ヒューズ、出演はライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマン。ボディガードとヒットマンがギリシャの大富豪による大規模テロ計画を阻止しようと協力するアクションコメディ。
2017年に「ヒットマンズ・ボディガード」という前作があってその続編だったらしいが、前作は日本では劇場公開されずNetflixの配信のみでDVDもブルーレイも出ていないようだ。
大物キャストにド派手なアクション、見せ場は多く、シリアスに作ればそれっぽいスパイアクションって感じにもなりそうではある。
ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンのからみは面白いが、それ以上に見るべきものは特になく、何も考えずに見る分にはほどよく楽しめる。
監督のパトリック・ヒューズは、あまり多くの作品には関わっておらず、この前作とその前には「エクスペンダブルズ3」を撮っているらしい。

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No Man’s Sky

12月 20th, 2024 by PureJyam

Steamでウィンターセールが始まり、さて何を買おうか検討中ではある。タイトルの「No Man’s Sky 」は実はセールが始まる前に買ったもの。前回のセールのときに買おうかどうしようか散々迷った末に「Staffer Case」を買ったわけだが、その後、Steamを見ていたら「No Man’s Sky 」がセールの値段と同じままでいたので、結局買ってしまう。

「Staffer Case」はかなり面白かった。メインストーリーがよくできている。超能力者のいるという世界をきちん設定しているのがよいね。終盤の意外性もなかなかよかったし、評価が高いのもうなずける。

で、「No Man’s Sky 」だが、始めたばかりでまだよくわからない。多分まだチュートリアルのフェーズなんだとは思うが、よくわからない星に放り出されて探索しつついろんなものを作成していくみたいなことをやらされている。以前やった「Starfield」のストーリーがないみたいな感じ。ただ、「Starfield」の星はどこへ行っても同じような星ばかりだったが、少なくともこっちは星は多様性に富んでいて、探索が面白い。
さて、この先どうなるのやら。

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独立愚連隊西へ

12月 17th, 2024 by PureJyam

「独立愚連隊西へ」 1960
監督は岡本喜八。主演が佐藤允、加山雄三の戦争コメディ。前に見た「独立愚連隊」の続編ではあるが、ストーリーの繋がりはなく、登場人物も一新されている。
大戦末期の北支戦線にて全滅した部隊が持っていた軍旗を捜索すべく、左文字少尉率いる独立愚連隊は西へ向かう。
前作はマカロニウェスタン風で、かつ激しい戦闘シーンがあって人も多く死んだのだが、岡本喜八監督の反戦的意図は理解されず、銃を乱射してヒャッハーみたいな映画として見られてしまったらしい。ヒットはしたもののその反省を生かして今作は大分コメディ寄りの作風となったらしい。そのせいもあって、戦争のバカバカしさや愚かさみたいなものは前作よりもより強く感じる。
加山雄三は、若大将シリーズをやる前で今作が初主演とされており、前作の主演である佐藤允は今作ではどちらかというと隊長役の加山雄三の補佐役的なところに収まっている感じ。
加山雄三は海千山千の愚連隊兵士たちと比べるとさわやかなお坊ちゃま風ではあるが、理解ある切れ者隊長というキャラが結構はまっている。
前作では一筋縄ではいかないいかつい軍曹役だった中谷一郎は、得体のしれない慰安所の親父という設定で、神出鬼没にどこにでも出てきてストーリーを動かす美味しい役回りをこなしている。イメージ的には後年の風車の弥七みたい。
人の良さげな中国軍の隊長役のフランキー堺やそろばん占いでテキトーなことを言う堺左千夫がいい感じ。
前作のいかにもマカロニウェスタン風もよかったが、今作のコメディタッチも捨てがたい。

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野獣死すべし

12月 14th, 2024 by PureJyam

「野獣死すべし」 1980
監督はルチオ・フルチ。主演はファビオ・テスティ。ギャング映画である。
前に見た「地獄の門」も1980年に撮られており、当時この手のB級映画を量産していたことがうかがえる。翌年の1981年には「ビヨンド」を含む3本が公開されていて、すげーなとしか言いようがない。
煙草の密輸で稼ぐルカとその兄だが、ある日兄が殺されてしまう。復讐に燃えるルカは、ギャング同士の抗争に巻き込まれてゆく。
どちらかというとスプラッターホラーで有名なルチオ・フルチ監督であるが、わりといろんなジャンルの物を撮っていたりする。大分前に見た「ザ・リッパー」はサイコサスペンスだったしね。
ストーリーとしてはありがちなギャング同士の血で血を洗う抗争物なのだが、ルチオ・フルチが撮っているということで、殺しのシーンがえぐい。普通の映画なら銃で撃たれたら倒れるだけみたいなことも多いが、口に銃突っ込まれて脳漿は飛び散る、喉笛を撃ちぬかれて血が噴き出す、ショットガンで腹わたぶちまけるといったこだわりを随所に見せてくれる。パッケージで顔を焼かれているのは麻薬の取り引き相手の女だが、ストーリーには直接からまないわりに、執拗に顔面破壊されてしまうので、ちょっと不憫。
原題は「Luca il contrabbandiere」で単に「密輸業者ルカ」。日本では劇場公開されてないようで、いつ邦題を付けたのかは不明だが、多分同年に、松田優作主演の「野獣死すべし」が公開されているので、それにあやかったのかもしれない。ただまぁさすがにそれはないわとしか言いようがない。
終盤の展開は好きだが、もう少しストーリーに絡めた伏線を張っておけよとは思う。

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