ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

悪の法則

4月 5th, 2023 by PureJyam

「悪の法則」 2013
監督はリドリー・スコット、主演はマイケル・ファスベンダー、他にキャメロン・ディアス、ブラッド・ピット、ハビエル・バルデムらが出ている。
弁護士として成功しているファスベンダーは、ちょっとした小遣い稼ぎに麻薬取引に手を出す。しかし、とある人物の介入で取引は失敗し、ファスベンダーはメキシコの麻薬組織の怒りを買うことになる。
原題は「counselor」という単に弁護士というだけのあっさりしたもの。主人公は作中で名前は出てこず、常にcounselorとだけ呼ばれている。邦題はまぁ映画の内容を端的に表現しようとしたのだろうとは思うが、センスはない。
脚本を書いたのは、コーマック・マッカーシーという「ノーカントリー」の原作小説を書いた作家である。作家による脚本であるというせいか、セリフによる匂わせ表現が多い。ストーリーをセリフで説明するというような稚拙なものではないのだが、弁護士と婚約者、麻薬取引の共同出資者の実業家、仲介人らとの会話シーンがかなり多くなっている。ただその会話シーンと麻薬取引が淡々と進んでゆくシーンとの対比が大きな緊張感を生み出しているので、そこはリドリー・スコットのうまさなのだろう。
ただわかりにくく救いのないストーリーには賛否がわかれているようだ。わたしは結構面白く観た。
「ノーカントリー」でサイコな殺し屋を演じていたハビエル・バルデムが、今作ではちゃらい実業家をやっているのだが、あまりにも印象が違いすぎて同一人物とは気づかなかった。まったくもってすごい役者だ。何を考えているのか全くわからない不気味な女役のキャメロン・ディアスもインパクトあるけどね。

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コマンドー

4月 3rd, 2023 by PureJyam

「コマンドー」 1985
マーク・L・レスター監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画。といっても今さら説明の必要もないくらい知られた作品だろう。
わたしももう何度もテレビで見ているので、なんでブルーレイ買ってしまったのか自分でもよくわからない。でもまぁたまに見たくなるんだよねぇ。さすがに最近はもう地上波では放映されてなくなってきているしね。
元コマンドー部隊のメイトリックス大佐は山奥でまだ幼い娘と暮らしていたが、ある日娘を誘拐され、某国の大統領暗殺を強要される。しかしメイトリックスは命令を無視し娘の奪還に向かうのだった。
ストーリーは単純でわかりやすく、展開もスピーディなので、何も考えずに見られるエンタメ映画としては最高のでき。ツッコミどころも満載だが、それも含めて楽しめるし、何より最初から最後まで圧倒的に強い人間離れしたシュワルツェネッガーには笑うしかない。さらに、吹き替えのセリフのセンスがよくて、もはやネットミーム化してるくらいにすごい。
ただ一か所だけどうにも納得いかないのは、シュワルツェネッガーが人質である娘の居場所を特定する前に敵に攻撃始めてしまったところ。最初に見たときから気になっていたが、さすがにそれは軽率すぎだろう。まぁ映画の展開的にはそういう流れにするしかなかったのはよくわかるのだけどね。

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BLUE PROTOCOL

4月 1st, 2023 by PureJyam

「BLUE PROTOCOL」はバンダイナムコが開発中のMMOである。去年の11月頃、年明けにネットワークテストをするから応募してねというのを見て応募して、当選していたもののテスト自体が無期延期されていた。もはやすっかり忘れていたのだが、1週間くらい前に来週テストを再開するというメールが来たのだった。

一昨年の暮れにFF14を一瞬だけやって以来のMMOだが、今回はまだネットワークテスト段階なので、実際のサービス開始がいつになるのかは不明だ。
開発中だからなのか、そもそも仕様なのかはまだわからないが、キャラメイクのパターンがめちゃ少なくて、こないだの「ポケモン バイオレット」にも及ばない。種族とかそんなものもなく、単に人間だけだし、顔も数パターンで髪型も多くない。まぁそれはしょうがないにしても、いまどき男と女に分けて、髪型も男用女用、服装も男用女用で別にするとかはありえない発想。何年前のゲームだよって感じ。

なので、人が集まる場所に行ってもあまりバラエティに富んだ面子がいないのがちょい寂しい。FF14とかだと、いろんな種族がいろんな服装でいるので、それだけでも楽しいのだけどね。サービス開始までには、少しは増えたりするのだろうか。ただ、オープニングアニメを見る限り人型の登場人物しか出てきてないので、ちと望み薄か。せめてもキャラメイクのパターンは増やしてほしいとこだが。

それにしてもMMOというのは、メインストーリーみたいなやつがありつつサブクエを受注してこなしてゆくみたいな感じで、大体が似たり寄ったりなシステムになってしまうのだね。ただもうちょっと魅力的なクエストとかを用意しないと、人集まんないんじゃないかなぁ。どういう課金方法にするのかはわからないけど、今MMOを新規に作って果たして稼げるのかどうか。

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ゲーム雑感その20

3月 29th, 2023 by PureJyam

この前の「Nintendo Direct」では新PVのみの公開だったが、今回本編が完成したということで、10分ほどのプレイ映像が公開された。
今までのPVを見る限りグラフィックもシステムもどう見ても前作から引き継いでいるようにしか見えなくて、単純に空の島が追加されただけの続編なのかなとも思っていたが、ここにきて重要な要素が公開されていてわりとびっくり。まさかクラフト要素をあそこまで拡張してくるというのは予想外。
PVでもなんか変な車やらドローンやらみたいなものが登場してきていたが、自分でクラフトして作れるものだったとはね。実際のゲームでどこまでできるのかはやってみないとわからないが、本編そっちのけでとんでもない物を作るやつとかは出てきそう。

で、発売の5/12まではどうしようかということで、「WO LONG」の続きをやろうと思ったのだが、2週目のボスがやたらと強くなりすぎて、大技一発で即死してしまう。そもそもボスの攻略が大技出し待ち戦法なのに1ミスで即死はつらすぎる。もはや立ち回りがどうこうじゃなくて、正しいタイミングでボタンが押せるか押せないかというゲームになってしまいめちゃテンション下がったので、やめた。

その代わりと言ってはなんだが、PlayStationPlusのフリーゲームに「GHOSTWIRE:TOKYO」が来ていたのでやってみた。これは発売当時気にはなったものの、スタッフが「サイコブレイク」のスタッフだというところに引っかかって様子見していたのだよね。
渋谷を舞台にしたオープンワールドっぽい感じのゲームで、中年の魂に憑依された青年が手に入れた能力で悪霊を倒しながら般若の面の男に拉致られた妹を取り戻しにいくというもの。まぁまぁ面白い。特に渋谷の街の再現度合が半端なくて、街をうろつくだけでも楽しい。
また、タイミングよく4月に拡張アップデートが来るということなので、これでゼルダまでいけるかなぁ。

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狼たちの午後

3月 26th, 2023 by PureJyam

「狼たちの午後」 1975
監督はシドニー・ルメット。主演はアル・パチーノである。ニューヨークでの銀行強盗事件を描く。原題は「Dog Day Afternoon」。昔何かで、犬がへたばるほど暑いから「Dog Day」と言うんだみたいなことを聞いたのだが、どこでだろう。
夏のくそ暑い日の午後、銀行強盗に入ったソニーとサルはその杜撰な計画からかすぐにばれて、周囲を警察に取り囲まれてしまう。二人は銀行員を人質にしてなんとか脱出しようと試みるが、事態は悪化の一途をたどってゆく。
監督と主演とこのあらすじからすると緊迫したクライムアクションあるいはクライムサスペンスというジャンルなのかとも思ってしまうが、ちょっと違う感じ。個人的にもかなり昔多分公開当時からタイトルだけは知っていたが、どシリアスでハードなアクション物だとばかり思っていた。
実際のところは、わりとコメディっぽい演出も含んでおり、緊迫した雰囲気はないし、ド派手なアクションもない。どちらかというと、銀行強盗、人質の銀行員たち、警察のやりとりに重点を置いた描写である。極論するとアル・パチーノの演技を見るための映画といっても過言ではない。とにかくうまい。無計画でカッとしやすいが、根っからの悪党ではなく人質たちにもきつくは当たれないというわりと複雑なキャラクターを魅力的に演じている。かといってアル・パチーノがヒーロー的に描かれているかというとそんなことはなく、最後までかっこ悪く情けない男として扱われる。
お話自体は公開の3年前に実際に起こった銀行強盗事件を元にしているらしい。どこまで事実に沿っているのかは不明だが、この脚本は1975年度のアカデミー賞を取った。なんでアル・パチーノは主演男優賞でないのだろうと思ったが、この年は「カッコーの巣の上で」のジャック・ニコルソンだったということで、そりゃまぁ仕方ないかという。わたしはまだ見てないですけどね。

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惑星ソラリス

3月 24th, 2023 by PureJyam

「惑星ソラリス」 1972
ソ連の巨匠アンドレイ・タルコフスキー監督の手によるSF。原作はスタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」。どちらも原題は単に「ソラリス」である。
謎の惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーションに派遣された心理学者クリス。彼はそこで10年前に自殺した妻と出会う。それはソラリスの海が作りだしたコピーだった。
高校生のとき友人が見てはまっていた。その後なかなか見る機会もなく、46年の時を経てようやくブルーレイを買ったというわけだ。ストーリーのあらましは知っていたが、そのとき彼に聞いたのかその後何かで読んだのかは定かでない。
有名な話だが、未来都市の描写の中で東京の首都高を走るシーンがある。50年近く前の映像にもかかわらず、首都高から見える景色に大きな変化がなく、ある意味不思議な感覚だった。
SFではあるが、派手な特撮があるわけでもなく、大半は宇宙ステーション内のシーンで、非常に哲学的というか感覚的な映画だ。前回見た派手な特撮で押しまくる「スター・トレック」のようなSF映画とは真逆な物と言える。
映画としてはとてもよいが、原作の意図とは大分違っていたようで、原作者のレムは全く評価しなかったらしい。まぁSFとしての枠組みを使いながらもどちらかというと主人公の苦悩に主眼を置いた描き方をしているのでそれもしょうがない。
とてもゆったりとした映画だが、退屈はしない。それはやはりタルコフスキーの優れた演出が故であろう。
テーマ曲がバッハの「イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ」で、これはもう名曲中の名曲でまさに神曲である。

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WO LONG その2

3月 22nd, 2023 by PureJyam

WO LONG」はようやく終了。ようやくというかもう終了といった感じか。わりと短い印象。サブクエも全部こなして大体45時間くらい、最終レベルは101だった。
もっともこれも「仁王」と同じで敵が強くなった二週目があるので、まだ続けられはするのだけどね。
仁王2」では途中の蛇のボスが全く倒せなくて数十回死んだが、今作でそこまで苦戦してどうしようもないというボスはいなかった。
これはやはりゲームシステムの違いからくるものであろう。今作では、各ステージごとにリセットされる士気ランクというものがあり、ステージ内で敵を倒したり、ところどころにある旗台に旗を建てるとランクが上がってゆく。で、ランクが上がると攻撃や防御が強化されるのだ。ステージ内の旗台を全て見つけて旗を立てるとランクは20前後になって、ステージボスのランクと同等になる。
そうするとかなり楽に戦えるので、ボス戦を楽にしたいのなら、旗を全部立てるし、もっとヒリヒリした戦いがしたいのなら、旗をスルーしてしまえばよいわけだ。
私はどちらかというと全部見つけたい派なので、その分ボス戦は楽だったのかもしれない。
この自分で難易度を調整できるというシステムは新しい試みとして面白い発想だ。

戦闘はかなり面白かったのだが、前回書いた通り化勁というパリィが超重要なため、特にボス戦では相手の大技出し待ち戦法にならざるを得ず、武器や防具の重要性が薄い。また上記の士気ランクシステムにより、士気ランクを上げればその分攻撃力や防御力が強化されるので、さらに武器と防具の重要性が減ってしまっているのだ。武器を強化するより、旗を一つ多く立てた方がコスパがよいのだよね。
武器や防具については、ほぼ「仁王」と同じようなハクスラ的な扱いをしているのに、ゲーム内での重要性があまりなくて、強い武器をみつけてもありがたみがないし、強化しても道中の雑魚的には効果あるが、ボス戦ではあまり強化のメリットを感じさせてもらえないという。「仁王」では武器や防具を強化していゆくのが面白かったのだけど、今作では最後まで適当な感じでやってた。
「仁王」が「仁王2」でさらに進化したように「WO LONG2」がでればまたもっと面白くなっているだろうことに期待しよう。
とはいえ、今作も面白いゲームには違いないので、二週目も多分やるだろう。

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スター・トレック

3月 20th, 2023 by PureJyam

以前から見たいと思っていたリブート版3作が入ったやつを安く買ったので、順番に見ていくことにする。

「スター・トレック」 2009
元は1960年代のテレビシリーズだが、1979年版を手はじめに何度も映画化されている。今作はおなじみのキャストを一新したリブートシリーズの最初のやつだ。
シリーズの時間軸を前にずらし、カークがスポックと知り合ってエンタープライズ号の艦長になるまでを描く。監督は「スターウォーズ7,9」のJ・J・エイブラムス。若き日のカークを演じるのは「スモーキンエース」にも殺し屋役で出ていたクリス・パイン。
バルカン星からの緊急救助要請を受け、優秀だが素行不良の士官候補生カークは対立するバルカン人のスポックと共にバルカン星に向かうが、そこで出会ったのは、かつてカークの父の艦を撃破したロミュラン人のネロだった。
テレビシリーズでのおなじみの面々がエンタープライズ号に集うことになる顛末を描いているわけで、かつてのシリーズを見ていた私としては、カークとマッコイが出会うシーンでテンションぶち上ってしまった。もっとも大昔のことなので、メンバー全員憶えていたわけでもないのだけどね。
スポックは、ザカリー・クイントという役者が演じているのだが、これがまた確かに若いスポックそのものという感じ。まぁバルカン人は髪型と耳と眉を合わせればだれでも同じように見えるんじゃないのと言われればその通りかもしれないが。
敵の時間干渉による改変された世界線という設定にすることで、オリジナルシリーズを踏襲しつつも微妙に設定を変えることを正当化するというアクロバティックな脚本にはあっぱれとしか言いようがない。お話としてはつこっみどころが多々あるのだが、エンタメ振り切り演出とオリジナルへのノスタルジーで強引に突っ走ってゆくところは嫌いじゃない。

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ChatGPT

3月 17th, 2023 by PureJyam

ChatGPTが人気である。まぁ詳しく説明するような場所ではないので詳細は省くが、ようするにAIとお話できるツールだ。なんで人気になったかというと、ChatGPTが生成する文章が、もはや人間が作ったものと区別つかないくらいに高度なものだったからだ。
この手のツールは結構前からあって、昔はロジックを組んで応答を返すようなものだったが、最近はディープラーニング等々の技術を使って、ほんとにAIがリアルタイムに文章を生成するものが出てきていた。とはいえ、生成される文章は簡単なものか、文法的には正しいけど、内容が支離滅裂みたいなものも多かったのだ。それが、ChatGPTの登場で一変した。質問に対してほぼ完ぺきな文章を返してくる。それもかなりの長文で返すことも可能だ。少し前に画像生成AIが脚光を浴びたが、その文章版とも言えるだろう。

世間の評価は絶賛する人、警戒する人、懐疑的な人など、いろいろ分かれている。このChatGPT、文章生成能力はとてつもないものを持っているので、そこが賞賛を浴びるポイントとなる。ただ、知らないことに関しても勝手に生成して答えてくるという悪癖があり、そのあたりをどう見るかで評価が変わってくるのかもしれない。
要はバカとハサミは使いようということで、結局のところ使う人間次第ということだ。

個人的には、創作の手伝いをさせるのは面白そうだと思っている。例えば、このような質問
「仮面ライダーのストーリーをサイバーパンク風に書きなおしてください。」
に対してこう答えた。
「近未来の世界で、巨大企業ショッカーは、高度なサイバーテクノロジーを駆使して人間の意識をコントロールする能力を手に入れた。ショッカーは、人々を自分たちの思い通りに動かすことで、世界を支配しようとしていた。
しかし、それに対抗する存在として、仮面ライダーと呼ばれる戦士たちが現れた。彼らは、自らの肉体に埋め込まれた最新のサイバーテクノロジーによって、ショッカーの支配から解放された人々を守るために戦った。
仮面ライダーたちは、ショッカーの謀略や強力なサイバーテクノロジーによる攻撃に直面しながらも、勇敢に立ち向かった。彼らは、人々が自由に生きるために戦い、ショッカーの野望を打ち砕いた。
最終的に、仮面ライダーたちはショッカーの最高指導者である暗黒大使を打ち倒し、自由を取り戻した人々に祝福された。そして、仮面ライダーたちは、新たなる脅威に備えて、未来へと向かっていくのであった。」
ありがちではあるが、それっぽいストーリーをでっちあげてくれる。そのままでは到底使えないが、アイディアの元にはなりそうだ。


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大菩薩峠

3月 14th, 2023 by PureJyam

「大菩薩峠」 1966
中里介山の原作小説は何度も映画化されているが、これは1966年版岡本喜八監督のものである。主演は仲代達矢。モノクロ作品だ。例によって日本ではDVDしか出ていないので北米版を買う。「The Sword of Doom」というタイトルが何ともかっこよい。
甲源一刀流の使い手である机竜之助の破滅的な人生を描く。主人公がいきなり何の罪もない巡礼の老人を切り殺すという描写で始まる映画もなかなかない。
ニヒリスト剣士みたいな形容をされる場合もあるが、その後の所業を見ても単なる性格破綻者であり、人間のくずである。以前見た「眠狂四郎 勝負」の眠狂四郎もニヒルな印象のキャラではあるが、少なくとも彼は一般人をいきなり斬るようなことはしない。
仲代達矢の演技は以前の「切腹」でも凄かったが、今作でも相変わらず凄まじく、画面に出ているだけで緊張感が漲る。また大人数での切り合いが多く殺陣の迫力もすごい。
希代の使い手である机竜之介が唯一勝てないであろうと悟る相手として三船敏郎が出ていて、こちらの殺陣も素晴らしい。
最初は普通に江戸時代の話だと思っていたのだが、いきなり芹沢鴨や近藤勇が出てきて驚いた。幕末の話だったのだね。原作小説は1913年から新聞連載されていて、41巻まで続いたが未完に終っている。映画で描かれるのは多分かなり最初の方だけのようだが、小説の続きでも机竜之助は辻斬りに勤しむサイコパスな人生を送っているらしい。
1960年に「眠狂四郎 勝負」の三隅研次監督が、市川雷蔵を主人公にして撮っていて、いずれこちらの版も見てみたい。今作よりも古いのにこちらはカラー作品みたいなのだよね。

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