ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

FORSPOKEN

12月 22nd, 2022 by PureJyam

気になっていたSQUARE ENIXの新作ゲーム。最初は10月に発売される予定だったが、来年の1月に延期になっていた。その試用版が出たのでやってみた。
異世界転生物である。ニューヨークに住んでいたフレイはある日アーシアという異世界へととばされてしまい、魔法を使えるようになっていた。彼女はニューヨークへ戻る方法を探すべく旅立つ。
ストーリーはまぁこんな感じらしい。転生というよりは召喚?のようだ。
戦闘は基本的に武器ではなく魔法で行う。魔法は炎系とか水系とか岩系とかの種類があって、それぞれに遠隔攻撃や近接攻撃の魔法が細かくある。また、攻撃魔法と補助魔法みたいな区分けもあるため、ボタンの割り振りが複雑で、操作は慣れないと難しい。魔法のエフェクトは派手なので、見栄えはするが、敵にあたっているのかいないのかわかりにくい。
戦闘自体はまぁ面白いのだが、カメラの動きが悪くて敵を見失いがちで、かつ複数いると倒したのかどうかもわかりづらく、終わったと思ったらどこからともなくやってくるということが度々あった。
とはいえ、その程度はまぁ許容範囲かな。
一番のがっかかりポイントは、風景のだささである。異世界なのだから、いくらでもいいようにデザインできたはずなのに、どこを見ても上のようなどっかで見たことあるような景色ばかりなのだ。改めてエルデンリングのあのどこを取っても絵になる風景の凄さを実感した。
というわけで、多分すぐには買わないかなぁ。しばらくしてセールかなんかで安くなったら買うかもしれない。

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殺しのテクニック

12月 19th, 2022 by PureJyam

「殺しのテクニック」 1966
随分前に買ったものの放置してたやつ。イタリア・フランス合作のハードボイルドアクション。イタリア作の暗黒街物ということで、マカロニ・ノワールとも言われるらしい。監督はフランク・シャノンという人だが、あまり情報がなく、多分これが代表作っぽい。主演はロバート・ウェッバー、他にフランコ・ネロも出ている。タイトルが安っぽくて、なんかそれらしく付けた邦題なのかと思ったら、ちゃんと直訳だった。
狙撃が得意な殺し屋のクリントは引退を目論んでいたが、組織の裏切り者に兄を殺され、最後の仕事としてそいつの粛清を請け負った。組織に付けられた若い相棒を伴い彼はパリに飛び、標的の男を追う。
序盤の狙撃シーンは、今ではよく描かれるシチュエーションだが、この映画の影響だと言われている。確かどっかでそんな話を読んだことで、DVDを買ってようと思ったという記憶がある。狙撃するときにスコープを覗かない側にアイパッチをする描写が細かい。
主人公の殺し屋がいかにもプロっぽく描かれているのがよい。クールでダンディなキャラがほんとかっこいい。筋立てはわりとありがちではあるものの面白かった。
フランコ・ネロが出ているはずだなぁと思って見ていたのだが、全くわからず、Wikipediaで役名を確認したら、若い相棒役だった。眼鏡をかけてちょっと生意気そうな若造キャラだったので、全く気付かなかった。

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黒猫・白猫

12月 17th, 2022 by PureJyam

「黒猫・白猫」 1998
以前見た「オン・ザ・ミルキーロード」と同じエミール・クストリッツァ監督のセルビア映画。「オン・ザ・ミルキーロード」は寓話風ハードファンタジーといった感じの複雑な映画だったが、その18年前に作られたこちらは普通にドタバタコメディ物。
賭けごと大好きなチンピラ男のマトゥコには普通っぽい息子のザーレがいる。マトゥコはヤクザのダダンと組んで悪事を企むが、ダダンにいいように騙され借金のかたに息子をダダンの行き遅れの妹と結婚させる約束をしてしまう。しかしザーレにはできたばかりの恋人がいた。
監督はこの映画の前に撮った「アンダーグラウンド」の政治性の高さゆえに論争にまきこまれてしまい、監督引退を図るもののその後撤回し撮ったのがこの「黒猫・白猫」となる。そのせいなのか、この映画は全く政治的な意図を感じさせないほんとに単なるコメディとして作られている。雰囲気としては、ひと昔前のクレージーキャッツとかが出ていた日本の喜劇映画っぽい。もっとも深読みすればなんらかのメッセージを読み取れるのかもしれないが、何も考えずに楽しむ映画として見た方がよいのではなかろうか。
主人公たちはジプシーらしいのだが、そのあたりのバックグラウンドがよくわからないので、ギャグとしてもわかりずらい部分はあるものの、つまらなくはない。ちゃんとハッピーエンドで大団円するところもよい。

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徒然なるまま その43

12月 15th, 2022 by PureJyam

以前発表していたダイソンの空気清浄機付きヘッドホンは、よくあるコンセプトモデルみたいなものかと思っていたが、どうやら本当に発売されるらしい。来年早々にも中国から開始されるとか。ただ日本で発売されるかどうかは未定。
コロナ云々は関係なく、単に都市の大気汚染対策としてのものらしいので、現状で汚染がひどい中国から発売を開始するというのは理にかなっているといえる。それに中国はこういう先進的なものに手を出す人が多そうというのもある。逆に日本では見た目の斬新さゆえにあまり売れる気がしない。

ポケットモンスター バイオレット」はストーリー部分は全てクリア。ポケモンも単体で集められるものは全て集めたので、これにていったん終了である。プレイ時間は90時間くらい。まさかポケモンでここまで遊べるとは思わなかった。途中エラーで2回くらい落ちたのを除けば大きなバグはなかったものの、表示系の細かな不具合や処理落ちが散見されたのと、UIの使いにくさは今一つ。それとミニゲームがらみのやっつけ仕事感が何とももったいない感じ。
オープンワールドとしては、マップ上のほぼ全ての場所に行くことが可能だったとこが何気にすごかった。しかもポケモンに乗ることによってスタミナを気にすることなく、どこまでも崖を登ることができたので、移動についてはゼルダの伝説よりも自由度は高かった。

ウィッチャー3」のPS5版が発売され、PS4版も100円でPS5版にアップグレード可能になった。とはいえ、2年くらい前にPC版も買っていて、グラフィックに関しては既にPS4版よりもよい環境でプレイしていたので、今回アップグレードするかどうかは微妙。これに伴いPC版にもアップデートが入ったらしいので、そっちでいいかなという感じ。

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フロム・ダスク・ティル・ドーン

12月 13th, 2022 by PureJyam

「フロム・ダスク・ティル・ドーン」 1996
タイトルだけは知っていたが、もっと新しい映画だと思っていた。かつ漠然とゾンビ物かとも思っていたのだが、微妙に違った。
監督はロバート・ロドリゲス、出演はジョージ・クルーニーとクエンティン・タランティーノ。タランティーノは脚本も書いている。なんだかここのところジョージ・クルーニーの映画が多いような気がするが特に選んでいるわけでもなく、完全な偶然である。
警察に追われる銀行強盗のクルーニーとタランティーノの兄弟は、メキシコに逃げる途中でキャンピングカーの一家を脅し同乗する。なんとか国境を越えた彼らは、組織の人間と待ち合わせるため、街外れのバーに入る。しかしそこは吸血鬼たちの巣窟だったのだ。
といった感じのまぁB級アクションホラーだ。
凶悪犯兄弟の弟の方はネジがぶっ飛んだ変態のサイコパス野郎なのだが、タランティーノがあまりにも似合いすぎていて笑う。あとバーテンダー役でダニー・トレホも出てくるが、こっちもある意味似合っているかも。
吹替えが、ジョージ・クルーニーが野沢那智、タランティーノが広川太一郎、巻き込まれる一家の父親が大塚周夫という豪華メンバーなのがなかなかよい。
こういう何も考える必要のないエンタメに振り切った映画はほんと好き。

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ゲーム雑感その17

12月 9th, 2022 by PureJyam

The Game Awards 2022が開催され、下馬評通り「エルデンリング」が今年のゲームオブザイヤーに選ばれた。まぁ個人的には”でしょうね”としかいいようがないが、対抗馬の「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」もいろいろな賞を多く取っていて、そこはバランスとったみたいな感じなんだろうか。

GameAwardでは毎回新作の発表もあって、今年は特に2作ほど注目作が登場した。一つはあのコジマプロダクションから「デス・ストランディング」の続編である「デス・ストランディング2」。
公開されたPVを見る限り、フラジャイルや白髪になったサムが出てきていたので、完全に続編であることは確からしい。ただゲーム性が1と同じかどうかまではわからなかった。1と同様にまた配達を始めるのか、あるいは世界観のみ継承して全く別のゲームを構築しているのか、とても気になる。

もう一つは「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」。なんとネットで散々”アーマードコアの新作が出る”といじられていたアーマードコアの新作がほんとに出るらしい。
アーマードコア5がプレイステーション3で出たのが2012年ということなので、まさに10年ぶりの新作である。もっともわたしは、アーマードコアはやったことがないので、特にうれしいとかいう感想はないのだが、やってみたいという気持ちは強い。発売される前までに前作の中古でも買って一度やってみようかな。

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未来惑星ザルドス

12月 7th, 2022 by PureJyam

サー・ショーン・コネリーが亡くなったときにも書いたのだけど、彼が主演した「未来惑星ザルドス」という映画がある。監督はジョン・ブアマンで、1974年のものだ。
ショーン・コネリー、ジョン・ブアマンという組み合わせにもかかわらず低予算で作られたSF映画で、いろいろな部分で低予算っぽさが滲みでてしまってはいるものの、カルト映画としての人気はあるらしい。わたしはものすごい以前にテレビ放映されたときに見て以来、かなり好きな映画の一つで、もちろんDVDも買っている。

どうして、今この映画について書いているのかというと、なんと4Kデジタルリマスター版の劇場上映が行われていたのである。それも1ヵ月も前からだ・・・
Youtubeで別な映画の予告編を見ていたときに上の予告編を発見して驚いてしまった。まさかこの映画を今になって再上映するとは。
もっと早く知っていたら見に行っていたものを、もう現実的に見にいくことのできる劇場での上映は終ってしまっていた。唯一新宿での上映が残っていたが、それも明日で終わりだとか。全くもって不覚である。

それにしても、この手のマイナーな映画の上映の情報を得るのは難しい。メジャーな作品であればテレビCMやネットの記事で知ることができるが、上映館も少ないマイナーな映画の場合、自分から探しにいかないとわからない。しかしそもそも存在自体知らないのだから、検索しようとも思わないわけで、そうすると知りようもないのである。
やはり、映画の上映情報をまとめているようなサイトを見つけて、常にウォッチするようにするしかないのかね。

まぁ上映は終ってしまうが、4Kデジタルリマスターを作ったということは恐らくブルーレイの発売もありそうなので、それを期待するしかない。

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DMM TV

12月 5th, 2022 by PureJyam

DMMが大々的に動画配信サービスを始めたようだ。アニメ中心にやっていくようで、Dアニメストアに対抗ということなのだろうか。月額が税込550円と配信系では安い部類。Dアニメストアはさらに安い440円だが、DMMの方はアニメだけではなく映画等の実写も扱っているので、それを考えるとかなりお得ではある。
配信ラインアップを見てみたが、邦画がわりと充実しているのがよいね。NETFLIXは洋画は多いが、邦画の扱いは今一つで、まだAmazonPrimeの方がまし。AmazonPrimeもわりとある方だが、それよりも多そうだ。個人的には1970年代以前のものが多い方がより嬉しい感じ。
邦画系はU-NEXTが結構多く揃えているっぽいのだが、いかんせん月額が高すぎてねぇ。

もっともサブスクについては、あれもこれも契約していてはコストが嵩むだけなので、厳選する必要はあるのだよね。動画配信については、NETFLIXとAmazonPrimeがあるので、さらに必要かと言われるとなかなか厳しい。以前契約していたDアニメストアは、見る頻度との兼ね合いでやめてしまったし。そもそもそんなに動画見るわけでないからね。

DMMTVのアドバンテージは、他のサービスではあまりないエロ系コンテンツも扱っているところ。そっちに価値が見いだせるのなら、かなりお得かもしれない。
まぁ今ならとりあえず30日間無料トライアルが可能なので、いったん契約してて様子を見るというのもありか。

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Samsung 980 PRO

12月 3rd, 2022 by PureJyam

PS5のストレージ容量が大分きつくなってきた。PS5は元々800GぐらいのSSDを積んでいるのだが、ユーザー領域としては、600G程度しかない。最近のゲームはやたらと容量がでかくなってきているので、1本で50Gとか60Gは普通にあって、そうするともう10本もゲームをインストールすると、いっぱいいっぱいになってしまうわけだ。

PS4のときはさらに本体容量が少なかったが、PS4ではUSBの外付けHDDを増設できて、そこにもインストールできたのであまり困らなかった。
PS5でも、USB接続の外付けHDDの増設は可能ではあるのだが、そこに直接ゲームをインストールすることはできず、本体にインストールしたものをそちらにいったん移動して保存しておくということしかできなくなった。どちらかというとバックアップ的な位置づけになってしまったのだ。

PS5において、ゲームをインストールするストレージを拡張する方法は用意されている。ただし、使用できるストレージの種類はM2SSDのみだ。しかも読み込み速度やらなんやらの条件が厳しいので、増設するにはそこそこのコストがかかる。
少し前からなんとかしたかったものの、このコストのとこが引っかかったので、我慢してたんだよね。
でも、今回Amazonのセールで、PS5対応のM2SSDが少しだけ安くなっていたので、ついつい買ってしまったというわけ。

増設自体は簡単に行える。最初から設置しやすい場所に増設用のスロットが付いているのだよね。PS5の本体カバーを外すだけで、そのスロットにアクセスできるので、取り付けはホント楽。
取り付けたあとに電源を入れると、フォーマットされて使えるようになる。そして本体ストレージと同じようにゲームをインストールできて、そのまま起動可能だ。
今回買ったのは1TBのものだが、なんかすぐにまたなくなりそう・・・

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帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令

11月 29th, 2022 by PureJyam

「DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン」1983
前回見たいと言っていたやつをようやく見る。監督は庵野秀明、脚本は評論家?の岡田斗司夫。配信タイトルにあるDAICON FILMというのは、当時大阪で行われた日本SF大会をDAICONと呼んでいて、そのオープニングアニメを作った人たちが結成した自主制作映像集団だ。そしてこの集団がのちにガイナックスを設立し「エヴァンゲリオン」を制作することになる。
「帰ってきたウルトラマン」と題してはいるが、内容はウルトラマンやウルトラセブンを含むウルトラシリーズ全体へのオマージュであり、変身には眼鏡が用いられる。
自主制作作品とはいえ、製作費はそこそこかかっていそう。戦闘機や基地、街並みのミニチュアを使っているし、当時としてはちゃんとしたコンピューターグラフィックも出てくる。役者はまぁ素人っぽいが、脚本やカメラワークはしっかりしていて、ウルトラシリーズ本編と比べても遜色ない感じ。作りはほんと凝っている。ただし、上の写真を見てわかる通り、ウルトラマンは庵野秀明その人が生身で演じている。クライマックスはウルトラマン柄のジャケットを着たただの兄ちゃんが、着ぐるみの怪獣と死闘を繰り広げるというシュール極まりない絵づらを見せられるのだが、それを大真面目にやっているとこがすごい。一歩間違えると単なるお笑いにしかならないシーンなのだが、あまりにもちゃんとしすぎていて、全然違和感がない。いやほんと素晴らしい出来。監督庵野秀明の才能が既に垣間見える一編である。

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