1月 10th, 2020 by PureJyam
そういえば、前回の「映像研には手を出すな!」は、乃木坂メンバー主演で実写化されるらしい。のだが、いやしかしどう考えても実写にするような原作じゃないでしょ。現実と妄想のシームレスな描写はマンガやアニメでこその表現であって、実写化に向くとは思えない。まぁ作り手次第ちゃ次第なので、もしかするととんでもない映像を見せてくれるのかもしれないが・・・
ということで、少し遡って8月から10月にかけてのブルーレイ。
「ロストチルドレン」
とてもシュールな世界で、攫われた弟を探す大道芸人?の怪力男と孤児の盗賊団の頭の少女の冒険の物語、いや、というよりは純愛のお話なのかもしれない。「アメリ」とか「デリカテッセン」で有名なジャン=ピエール・ジュネ監督の作品。まぁわたしはどっちも見たことはないですけどね。でもよかったです。シュールな世界はとても美しく、シュールな登場人物たちも魅力的です。孤児役の子が超美少女なんですが、役者は続けずに2、3年後には引退してしまったらしい。主人公の怪力男はクセのある風貌で、どっかで見たことあるなと思ったら、「パシフィックリム」に出ていた ハンニバル・チャウ 役の人だった。
「荒野のストレンジャー」
大分昔にテレビで見たが、ほとんど忘れてしまっていた。クリント・イーストウッドが監督と主演をこなしている。正体不明のガンマンがとある町の人々を翻弄するお話。基本的に復讐劇なので、主人公は結構えげつない。町中の家を真っ赤に塗らせて、HELLと書くとこが好き。廉価版なので残念ながら吹き替えは付いてなかった。
「ロンググッドバイ」
8年前にDVDを買ったが、ブルーレイで買い直し。DVDにはなかったが、こっちは日本語吹き替えが付いている。吹き替えがとてもよい。エリオット・グールドの面倒くさそうなとぼけた感じがとてもよく出ている。何度見てもやっぱりかっこいい。
「ダイヤモンドの犬たち」
タイトルだけは昔から知ってました。テレビ放映もしているようなんですが、見た記憶はないです。タイトル通り、ダイヤを巡る男たちのアクション物です。まぁまぁ面白い。テリー・サバラスがテリーテリーしていて懐かしい。吹き替えで見ると特に大平透の声がホントよく合ってます。なんかエンディングが2パターンあって本編は日本公開版の方。インターナショナル版はおまけ扱いになってます。ネタバレになるのであまり言いませんが、まぁピーターフォンダが主演だしねぇ、という感じ。
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1月 8th, 2020 by PureJyam
いよいよアニメが始まった。原作もよかったが、アニメもまたかなりの出来だった。予想以上と言ってよい。素晴らしい(^^)/
ほぼ原作通りなのだが、アニメとしての流れに合わせて細かい改変が入っていて、早いテンポの展開が心地よい。オープニング、エンディングともに音楽のセンスもよくて、ある意味非の打ち所がない感じ。
ただ金森、水崎の声はわたしとしてはイメージ通りだったが、浅草の声はわりとハスキーな男の子っぽい声で、最初ちょっと違和感があった。
うーんと思ったのだけど、しかし見終わる頃にはもはやこの声しかないなと思えてきたので、やはりこの声でよかったのだろう。
それにしても第一回だからなのか、全体的に宮崎駿オマージュがちりばめられていて面白かった。冒頭の浅草の引っ越しの部分は原作ではもう少しあとに出てくるが、頭に持ってきたことで、千と千尋の神隠しの導入部と同じになっている。その流れで、未来少年コナンを見てアニメにはまったというエピソードでまさに未来少年コナンの再現をしてたり、後半の羽ばたきマシンの妄想のくだりは天空の城ラピュタに他ならない。
さすがに、吹き出しにパースを付けた原作のアイディアは吹き出しのないアニメでは再現できなかったのは残念だが、妄想部分で人物以外を水彩っぽいラフ画のまま動かすということで現実と対比させたり、そのときのSEを声で再現したりとアニメならではの表現を駆使していてそれはそれでよいアイディアだなぁと。
いやほんとこれは毎週楽しみです。
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1月 5th, 2020 by PureJyam
オリジナルをプレイしてから7年、ゼロをやってから1年、んでもってまたシュタゲである。
今回は、オリジナル版の紙芝居を全てアニメに置き換えたバージョンということだ。まぁよく一つのコンテンツでバリエーションを考えるものである。それに乗せられて買ってしまうやつがいるからだろうけど(-_-;)
ストーリーはほぼオリジナルと同等だが、一部アニメ版に合わせて変更されているようだ。見比べたわけじゃないから詳細はわからんけどね。ただアニメ版にはなかったルートについては、新しくアニメ化している。新しくと言ってもそんなに長い分量ではないので、おまけ程度ですけど。
オリジナル版もオートにしておくとほとんどアニメ見ているようだなんて、最初にやったときの感想に書いてますが、こっちはほんとにアニメなのでゲームしているのかアニメ見ているだけなのかわからなくなってきます。オリジナルにあった携帯のくだりも重要なとこ以外はカットされているので、操作するところがほぼないのだよね。
あと、そもそもがテキストアドベンチャーなので、テキスト分量が多い。アニメのセリフ+岡部のモノローグなので、普通にアニメを見ているときよりもかなり冗長になってしまっている。さすがに状況を説明する部分はカットされているけど、アニメ版そのものよりは感覚的にかなり長い感じだ。しょうがないけどね。
個人的にはアニメ版のキャラデザがあまり好きでないので、もっと原作に寄せたデザインで最初から作り直してほしいのだけど、さすがにそれは無理ってもんだわな(^^;)
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1月 1st, 2020 by PureJyam
明けましておめでとうございます。といいつつもあまり年が明けた実感がないのですが、ブログは淡々と過去編を消化していきましょう。
年末にシド・ミードの訃報が流れてきました。ブレードランナーで描かれたまさに2019年の終わりに逝かれてしまうというのは、なんか感傷的にならざるを得ません。
シド・ミードはいろいろなデザインをしていますが、個人的にはブレードランナーの空飛ぶ車のデザインのイメージが非常に強いですが、このタイミングでブレードランナーネタをやるというのは、特に追悼とかそういう意図的なものはなくて、全くの偶然です。
「ブレードランナー」
続編のブレードランナー2049のブルーレイを買おうと思ったものの、そもそもブレードランナーを見たのがはるか昔のテレビ放映だったので、もう一度ちゃんと見てみようとして一緒に買いました。
ブレードランナーはなんかいろいろなバージョンがあって、よくわからんので全部入りにしてみたのですが、実際見たのは、ファイナルカットと劇場公開版の一部だけです。
それにしてもこのあとのSF映画に多大な影響を与えた未来都市のイメージはやはり卓越してますねぇ。意味もなくキラキラした未来を強調するようなデザインではなく雑多で暗い街の中をときおり未来を感じさせるようなものが通りすぎる感じが素晴らしい。記憶ではラストはデッカードと恋人が車で走っているシーンだったんですが、ファイナルカットではなくなってましたね。Wikipediaによるとあのシーンはシャイニングのオープニングの未公開シーンを流用したらしいですが、劇場公開版で確認してみたら確かにそっくりでした。個人的にはあのラストシーンは好きなんですけどね。
「ブレードランナー2049」
悪くはないです。ただなんとも亜流感が抜けきれない感じ。ブレードランナーにインスパイアされたB級SFみたい。それとくそ長い。2時間40分かける映画じゃない。あと1時間けずればもう少しよくなった気がする。
もっともあまり切りすぎると監督自身の迷いや配給会社の思惑が入り乱れて、ブレードランナーのようにいろんなバージョンができてしまうという場合もあるので、なんとも言えないとこですが。
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12月 30th, 2019 by PureJyam
Oculus Questを買ってしまう(^^;)
PSVRを買ってから3年、そんなにVR対応のゲーム自体買っているわけではないのにもかかわらず、新しいガジェットに手を出してしまうのはもはや業としか言いようがない。
Oculus Goが出たときは、値段は安いもののしょせんは3DOFでしかなく簡易ビューアーとしてしか使えないとなると全く意味はなかった。で、Oculus Questが出て、6DOFで完全スタンドアローンでということになると、興味が出てくる。しかしOculusとしてはQuestがスタンドアローン、RiftがPC接続型ということで住み分けなのかなぁと思っていて、ケーブルレスのスタンドアローンは使い勝手はよさそうだが、PCと接続できないのは個人的には気になる。なので買うならOculus Riftの方だろうか、といっとき考えていた。
ところが、Oculus QuestでOculus Linkなるプロダクトが発表されて、雲行きが変わった。USBケーブルでPCと接続すればPC側のゲームもできるようになるというのだ。そうなるとRiftの立場は全くなくなるのだが、そのへんどうなのだろう?
というわけで、買った。Oculus Linkも実際にベータ版が出て、どうやら使えるものらしいというのも分かったので、買うしかないかなと(^^;)
Amazonで64G版を注文していたのだが、どうやら品薄らしくお届け日は2週間後くらいだった。しかし2週間たっても来ず、発送日未定のフラグが立ってしまう。年末の休みにいろいろ遊ぼうと思っていたので、これで発送が年明けとかになるのは困るわけで、しょうがなくキャンセルし、在庫がある128G版に変更した。価格が13,000円も違うのでかなり痛いが、あきらめた。
スタンドアローンケーブルレスはかなりよい。PSVRがやたらと太いケーブルでさらにカメラの前にいないと使えないものなので、それと比べるとお手軽すぎる感じ。かぶってスイッチをいれればそれで使える。しかも場所は選ばない。
とはいえ、いいところばかりではなく、装着感はPSVRの方が断然よい。Questはスタンドアローン型なので、前面のスクリーン側の重さが半端ない。なので被るとどうしても前に引っ張られる感じになってしまう。PSVRは処理はPS4側でやっているので、前面はスクリーンくらいしかないので、重さのバランスがとれているのだ。かつQuestの方は大きな眼鏡をしているとどうしても引っかかる。そのあたりはPSVRは優秀だ。
スペック的には解像度はQuestの方がよいが、見た目はさほど有意な差は感じない。場面によってはQuestの方がきれいだなぁと思うときもあるが、大きな差はないと言ってよいだろう。決定的に異なるのはコントローラーである。Questのコントローラーの方が断然使いやすい、というかPSMOVEのできが悪するぎる。SONYはもうちょっと考えた方がよいのではないだろうか。PSVRが今一つ盛り上がらないのは、コントローラーのせいもあるのでは。
それにしても使う場所を選ばないのはとてもよい。寝っ転がりながらでも使える。NETFLIXの動画を大画面で寝ながら見られるというのはかなりのアドバンテージだ。それとスピーカー内臓というのが地味に便利。わざわざイヤホンつなぐ必要ないのがよい。ただ、やはりQuestではブルーレイの再生が見られないのは残念。PSVRはPS4直結なので、3DBDも見られるんだけどねぇ。もっともOculusLinkを使えばなんとかなりそうな気もするので、そのあたりは様子見かな。
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12月 29th, 2019 by PureJyam
高山といいつつ写真は古川である。2018年の旅行は飛騨にした。多分行ったことがない。多分というのは、子供のころに近くまで行っているのだが、そのときに高山まで行ったかどうかの記憶が定かでないのだ。ちゃんと観光していれば恐らく忘れることはないので、多分行っていないのだろう。
今回のルートは、名古屋まで深夜バスで行き、そこからワイドビュー飛騨というので高山へ入るというやつ。時間的には東京始発の新幹線でも間に合ったのだが、東京駅に始発の時間に入るのがかなりしんどいので、バスにしたわけだ。残念ながら到着時は小雨が降っていてそれはそれで風情はあるが、傘さしながらは写真が撮りにくいので困る。高山は有名観光地だけあってやはり人が多く街の雰囲気はよいのだが、どうにも手垢にまみれた感が漂う。
で、写真の飛騨古川へと足を延ばしたのだが、ここはすごくよい。高山に比べて観光客も少なくとても落ち着ける。道の3分の一程を占める水路に鯉が放されていて、その風景がなんとも不思議な感じ。ここはどうやら「君の名は」に出てきたいわゆる聖地らしいのだけど、見たはずなのに全く知りませんでした(-_-;)
二日目はよく晴れて観光びより。高山に一泊したので、朝ぐるっと高山周辺を回ったあと、そのままバスで白川郷へGO。
ここではスケジュール上結構時間を取ったのだが、有名とはいえしょせんはただの田舎の村にすぎないので、ぐるっと一周したら終わりである。しかしバスの予約時間まではいなければいけないので、さらに2周くらいしたが、めちゃ晴れて暑くてきつかった。それにしても普通の田舎の村なのにあんなに観光客が押し寄せてきて、住んでいる人たちは大変だろうなぁと。まぁこっちもその観光客の一人なので、あれこれ言えないんですけどね。
今回は、カメラをよりコンパクトなGX7Mk2に変えて、レンズも3本に限定して持っていったわけだが、やはりこれは正解だった。カメラとレンズはリュックに入れず、腰のベルトに固定できる小さめのカメラバッグに入れていたのだが、やはり出し入れが楽で持ち運びも簡単なので使いやすかった。やっぱり旅行ではかさばるのはだめだねぇ。
白川郷からは高山に戻らず、そのままバスで日本海側に向かって富山で一泊した。時間的には新幹線でそのまますぐに帰ってこれたのだけど、それでは面白くないので、富山から鈍行で帰ろうというチャレンジに挑んだのだった。富山自体は3月に来ているので、特に見て回ることもなく一泊しただけで朝一で出発。直江津、越後湯沢等を経て、ざっと8時間くらいかけて帰宅した・・・。途中乗り換えで下車するもやはり座りっぱなしはきつい。結局新幹線はすげーなと思い知った旅であった。
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12月 23rd, 2019 by PureJyam
前回の旅行、2018年から見ての前回なので、2017年の伊勢神宮への旅行のときに、いいコンデジがあったら買おうかなと既に思っていたわけなのだが、今回、というのはもちろん2018年の旅行を前に、やはり何とかしようということで、写真のGX7mk2というのを中古で買った(^^;)
コンデジにしたかったのだが、こちらの希望に合うようなコンデジというのがなかなかない。希望といっても大したものではなく、①広角側は24mmくらいから②望遠は150mmくらいほしい③液晶は最低でもチルト式(固定は論外)④センサーは1/1.7以上という程度のものなのである。
当時、希望に合うのは一つあって、SONYのRX100M6というやつ。こいつはわたしの希望を完全に満たしていたのだ。RX100M5が、24-70mmというもので望遠側がちと弱かったのだが、M6になって24-200mmになった。もっともその分レンズが暗くなったので痛しかゆしではある。
LUMIXも1インチセンサーのTX2というのがあって、24-360mmというなかなかのスペックだったのだが、いかんせん液晶が固定だった。TX1が固定だったので、TX2になって改善されるかと期待していたのだが、なぜかそこはスルーされたので、あえなく候補を外れた。
じゃあなんでM6を買わなかったのかというと、もちろん価格のせいである。今でも10万超えているが、当時は確か12,3万してた。さすがにコンデジにそれはない。もちろん良い機種なので、それ相応の価値は認めるが、実際買うかどうかは別だ。
結局、現状のレンズ資産を生かせてかつコンデジよりはかなり大きいがまぁ許容範囲ではあるGX7mk2の中古というところに落ち着いた。GX7mk3だとボディだけでも10万近かったし、mk2の新品でも5万以上はしてたので、3万5千円なら中古でもよいかという判断である。もっとも写真にあるSIGMAの60mmレンズも1万5千円で買ってしまっているので、合計5万ほどの出費。
60mmを買ったのは、望遠レンズ替わりである。マイクロフォーサーズなら120mmなので、そこそこいける。望遠はGH1を買ったときに一緒に買った14-140mmのズームがあるにはあるのだけど、どうにもでかくて重い。旅行には不向きなのである。
で、この60mmと以前からある20mmと2016年に買った7-14mmの組み合わせで、2018年の旅行に挑んだというわけ。
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12月 21st, 2019 by PureJyam
過去編が全然進まないというのに、また現在ネタ。こりゃもう今年中には終わらんねぇ(-_-;)
久しぶりのPSVRゲーム。せっかく買ったのだから活用しないとね。さてこれはVRにもかかわらずテキストアドベンチャーである。まぁこのゲームが出ていたことは知っていたが、VRでテキストアドベンチャー?というところにどうもひっかかってスルーしていた。イメージ的にあまりVR向きって感じゃないしねぇ。
なぜ買ったかというと、VRゲームを数多く評価している個人ブログでやたらと絶賛されていたからだ。このゲームのキャラデザインをしているLAMという人のイラストは前から好きで、Tumblrのフォローとかしているのでこのゲームに関わっていることは知っていたが、前述の理由でゲーム自体は特に気にもしていなかったわけだが、絶賛されているほどだったらちょっとやってみたいなと。で、Amazon見たら2000円そこそこの値段だったため買ってしまった。
確かにテキストアドベンチャーである。シュタゲとかそういうやつと同じ系ね。背景絵の前にそのシーンの登場人物がレイヤーで表示され、セリフは画面下部に表示、ものによってはフルボイスが付く。それをVRでどうするのかと思ったが、ようするにそのままストレートに、背景を360度対応の画像にして人物はその中に3Dモデルとして配置するのだ。
しかし、たったそれだけにもかかわらず印象は大分違う。やはり没入感が桁違いだ。視点が登場人物の中の一人に固定されているのもあるが、まさに物語の中にいるという感覚が際立っている。移動できるわけでもないし、3Dモデルもフルモーションで動くわけではないが、やはり2Dの絵を画面で見ているのとは大分違う。なかなか面白いVRの使い方だなぁと感心した。
ストーリーはミステリーで、渋谷駅を中心とした謎の閉鎖空間に閉じ込められた8人の幼馴染の高校生たちが、その中にいるという殺人犯を探すという感じ。基本的には1本道なのでゲームというよりはストーリーを楽しむ系のやつですね。もちろん選択によってバッドエンドもたくさん用意されているが、全て分かりやすいので本筋を見失うほどのものはない。細かく見ればいろいろ突っ込みどころはありますが、よくできた脚本でしょう。
ただ、ストーリーの構成上後半回想シーンが多くなって見せ方が単調になってしまってるのと、どうもロードが多いというのが気になるポイント。回想シーンは影絵のようの演出で現実とは区別されるのだが、やはりもうちょっと工夫がほしかったところ。
でもフルプライスだったら微妙だけど、買った値段分くらいは 十分楽しめましたのでね。よかったです。こういうVRがもうちょっと増えると面白い。
オープニングの見せ方も秀逸でしたね。あれだけでも見る価値ありです。
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12月 16th, 2019 by PureJyam
今日はまた現在に戻るが、結局ブルーレイのネタである(^^;)
実のところ買ってもまだ見ていないブルーレイがたくさんあるのだが、まぁそれでもまた新しいのを買ってしまうというのはもう病気に近い。見るよりも買うが目的になってしまっている。とはいえ、ウルトラQの全編収録ボックスが3000円というのを見たら、買わずにはおれまい。
もちろん北米版である。特典とかは別に何もなく、英語吹き替えですらない。しかし本編だけでも3000円だったらお得であろう。字幕はオンオフが可能なので見るのに邪魔にはならない。
HDリマスターされた画像はかなり綺麗だ。前に買ったウルトラセブンもそうだったが、50年前の作品には見えない。こっちは白黒なのだが、細部までくっきり表現されていてとてもよい。ウルトラQは最近4K版も出たようだが、4Kだとどんなもんなのだろうか。DVDとHDには明確な差異があったが、HDと4Kってなんかあまり差を感じないんだよね。まぁ表示すモニタの性能にもよるのかもしれないけど、逆に言うと性能のよいモニタでなければわからない程度の差しかないのならあまりこだわる必要もないのかな、と思ってる。
それにしてもこのウルトラQは、特撮物が子供向けになる前の貴重な番組だわな。怪獣や宇宙人が出てくるものの、別にそれをヒーローが退治するわけでもなく、ちゃんと結末づけてお話しを作ってる。こういう番組はこの後作られてないものねぇ。ウルトラシリーズはこのあとウルトラマン、ウルトラセブンという日ロー物に転じてしまってるしね。特撮でSFでヒーローの出てこないやつってこのあとあったかな?
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12月 12th, 2019 by PureJyam
よく見ると、2018/8に入ってブルーレイねた3連発といった感じになっている。なんでだかこの時期に集中しちゃったんだよね。
「犬ヶ島」
ウェス・アンダーソンの新作である。今まで紹介したのは旧作のブルーレイだったが、今作はほんとの新作。2018/3に公開だったので、見にいこうと思ったのだけど、今までと同様見に行こうと思った映画に行ったためしがないわけで、今回もブルーレイ待ちだったのだった。
日本が舞台のシュールな作品。前に紹介した「 ファンタスティック Mr Fox 」は動物が主人公のどっちかというとアニメっぽい雰囲気だった。「犬ヶ島」もまぁ主人公は犬なのだが、舞台になる日本の描写がとてもシュールでアニメというよりは、1970年代の前衛的な邦画を思わせる。
舞台が日本なので、登場する人間は日本人がほとんどで、話すのは日本語だ。なので字幕版で見ていても吹き替え版のような感じ。英語でしゃべるのは主に犬たちだったりする。しかもタイトル表示もスタッフクレジットも日本語で表示されるので、まるで邦画を見ているようだ。
音楽も「七人の侍」のテーマが流れてきたり、この監督、日本のことかなり好きなのだろうか。
お話は、ドッグ病でごみの島に追放された愛犬を探しにきた少年が島の犬たちと協力して探し出そうとするという単純といえば単純なストーリーだが、とにかくいろいろな表現がいちいち面白いので、引き込まれてしまう。やはりウェス・アンダーソンすごいなぁ。
他の作品も見てみたいのだけど、古いやつはブルーレイが出てないんだよねぇ。DVDはあるのにブルーレイ化されない。アカデミー賞取った監督の作品なんだから全作ブルーレイにしてもいいと思うんだけどねー。どうも日本でブルーレイ化される基準がよくわからん。こんなのブルーレイにする必要あんのか?みたいなのは結構あるのに、これがなんでブルーレイにならんのだというのもあったりするんだよね。
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